私はアメリカの政治に詳しい訳ではないので、物語の詳細に関しては正直よくわからなかった。ただあの有名なウォーターゲート事件は、ニクソンにとって本当に大きなものであった事は確かなようだ。この作品から学べる>>続きを読む
何となく途中から題名のようなクライマックスになるのではないかと思っていたが。。
まず何より、横浜流星がハンサム過ぎた。最初の金髪といい、後半の黒髪といい、とにかく素直にカッコイイ。彼は実際小さい頃から>>続きを読む
いやー怖い。この話が現実に基づいているから尚更だ。今は誰もがスマホを持ち、パソコンを使用している。そうした機器に全く触れない人は、地球上でも一部の地域を除いて稀だ。その地球上で一番力を持っている国がそ>>続きを読む
長いが、物語的にはとても面白かった。この作品はとにかく出演者達が豪華。クリストファー・ウォーケン、イザベル・ユペール、ミッキー・ロークに、ウィレム・デフォーまでいる。特にウォーケンはクセのある俳優とい>>続きを読む
まさに今の日本にピッタリの作品(笑)。上手く誘拐事件を隠れ蓑にしながら、現在の政治に物申すこの作品の姿勢は、かなり好感が持てる。堤真一が演じた人物のように、まともな政治家が沢山いればまた日本も違った感>>続きを読む
ヤバイ。マジでやばい。この作品を観た人は皆、一様にそう思うだろう。ここまで緻密に作られた作品をここで中途半端に語るのは野暮だ。あえてストーリーには触れない。ただ一つだけ言えるのは、正義感溢れる弁護士役>>続きを読む
アメリカに巣食う黒人に対する人種差別問題をここまで見事に描いてみせた作品を私はしらない。もちろん人種差別問題を扱った作品は沢山ある。しかしこれほど憎しみ、怒りの連鎖が何も生まないということをしっかりと>>続きを読む
ホラー作品に分類されているが、これはれっきとした人間ドラマだ。アメリカの作品でこれ程までにベトナム戦争を題材にしたものが多いことを考えると、このベトナム戦争というものは、我々日本人が思っている以上にア>>続きを読む
黒人、麻薬、金、銃、女、そして音楽。こうしたキーワードは怖さもあるが、どこか男心をくすぐる危険な魅力がある。50セントのリズミカルなラップに身体を揺らしながらも、同時にハラハラも止まらない(笑)。こう>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ここまでお下劣で変態的な作品は久しぶりだ(笑)。唯一評価できるのは、その変態性を徹底的に追求しているところだ。相手の家に乗り込み、どう仕返しをするのかを見ていたら、まさかの家中の家具を舐めまくって自分>>続きを読む
いやー面白かった。評価の高い音響や映像に加え、ストーリーもよく練られていて、全く隙がない。自分の周りの友人達がこぞって絶賛していた理由がよくわかった。本当にそこにゴジラがいるかのような迫力に、海の波の>>続きを読む
沖縄、南西諸島における武装化。島民の願いも虚しく、徐々に島に軍事施設が作られていく。「島民を守るため」という大義名分の元、防御機能だけでなく、ミサイルや戦車などが次々と運び込まれる中、必死に島の軍事化>>続きを読む
まさに現代のドライな恋や愛、他者との距離感が上手く表現されている。女性と親密な肉体関係を持っておいて、「でも私は君に恋愛感情は全くない」と相手に言えてしまう(例え本心だとしても笑)男のメンタリティーは>>続きを読む
うーん、レポマン(ローン未払いの客の車を取り立てる闇の職業人)にSFを絡めたエイリアン映画というところか(笑)。わざわざエイリアンを登場させなくても、レポマンというテーマだけで闇金ウシジマくん的な表現>>続きを読む
長い(笑)。ただそうは言いつつ、とにかく面白いのであっという間だった。1959年に撮られた作品であるにも関わらず、特に馬車のシーンなどは物凄い迫力で、CGの無い時代にこれ程の映像を作った事実に驚嘆して>>続きを読む
社会派マイケル・チミノを監督に、オリバー・ストーンが脚本に名を連ねているとなれば、観るしかない。ミッキー・ロークの全盛期であったのではないかと思う程、彼の演技、存在感が素晴らしい。ニューヨークにおける>>続きを読む
シンプルにストーリーがとても面白かった。まさに死刑台のエレベーター(笑)。うっかり車に忘れてきた私物が、自分の知らないところで物凄い大事の原因になって、、、。一番気をつけなければいけない時に限って、う>>続きを読む
岡本喜八監督の作品を初めて観たが、正直、これほど面白いとは思っていなかった。カット割、ライティング、テンポの良さ、どれをとっても一級品で、ほとんど退屈な時間がない。1959年の作品だが、機材などが圧倒>>続きを読む
昔の映画の割によくできている。13日の金曜日の原型かともいえるような、マスク姿のチェンソーを持った殺人鬼が登場する。最初の犠牲者が襲われる時、オカルト特有の怖い音楽の演出などがなく、普通に登場していき>>続きを読む
現代の金田一耕助だ(笑)。一見ボケているように見えて、大事な所で鋭い本質的な事を言う。ただ金田一と違うのはそこまで謎解きにワクワクしている感じではなく、どちらかというとかったるそう(笑)。テレビドラマ>>続きを読む
いい加減にして欲しい。若い頃、漫画で散々泣かされて、大人になった今も相変わらず泣かされるとは(笑)。スラムダンクファンなら誰もが知っている山王戦を、宮城リョータ目線という新鮮な視点で、しかも忠実に再現>>続きを読む
スパイものはとにかく互いの騙し合いが堪らない。今回も自分の予想を見事に覆された(笑)。スパイは捕まってしまうと非常にまずい。なぜなら拷問、死が差し迫ってくるからだ。前半部の最終的に誰がスパイかの探り合>>続きを読む
面白かった。やはり鑑賞者の裏をかいてくる作品はいつ観ても楽しい。一番能力の高い相手に支配されたにも関わらず、なぜラストのような事が可能であったのかは謎だが(笑)、とりあえず続編が撮られることは間違いな>>続きを読む
私の理解力では、最終的にどういう結論に帰結したのかよくわからない。しかしそれにも関わらず、凄く面白かった(笑)。この作品を観て唯一思ったことは、デヴィッド・リンチという監督は才能豊かな鬼才ということだ>>続きを読む
岩井俊二監督の才能が爆発している(笑)。こうしたオリジナリティー溢れる作品を撮れる日本人がいることを、私は嬉しく思う。雰囲気、音楽、衣装。全ての要素が岩井監督独自の、幻想的な世界観を構成している。CH>>続きを読む
ふざけた題名に騙されてはいけない(笑)。凄く重厚で、深い物語だった。全体的に暗く、決して明るい話ではないが、そこには確かな希望がある。とにかく画面全体がハイセンスな雰囲気に満ち溢れていて、台詞もいちい>>続きを読む
まさに狂い咲き(笑)。リーゼントに革ジャンとバイク。デニムに白T。まさにロックテイストの暴走族ドラマ。かなり昔の作品ではあるが、今観ても気持ちがいい新鮮な"熱さ“がある。当時の少年たちに向けて、「難し>>続きを読む
色々な意味で半端ねー(笑)。まるでマーフィーの法則のように、不幸に不幸が重なった上でのカオス。とにもかくにも車の整備士から始まり、登場人物達のクセが強過ぎる。ナイスバディーな小悪魔、メンヘラヤンキー、>>続きを読む
もっとバチバチのアクションを予想をしていたのだが、それはいい意味で裏切られた。刑務所で生き抜く為に主人公が考え抜いた末の頭脳戦。静かな怖さが全体を覆っていて、一般的なアクション映画とは一線を画す、かな>>続きを読む
あまり観たことのないような、不思議な作風の素敵な物語だった。ウェス・アンダーソン監督らしさが随所に感じられるアニメで、どこか可愛く、オシャレで、カラフルに彩られている。ジョージ・クルーニーは声だけでも>>続きを読む
フランソワ・トリュフォー監督の作品には必ず演劇のシーンが出てくるところが面白い。トリュフォー監督の常連俳優であるジャン=ルイ・トランティニャンも相変わらず渋く、ハードボイルドな要素に加え、モノクロでノ>>続きを読む
何と言ったらいいか(笑)。独特の雰囲気を持つ四つの物語だった。全てに共通するのが、それぞれの主人公が持つ心の中の葛藤を、直接言及するのではなく、ちょっとした表情の変化や振る舞いによって表出させようとし>>続きを読む
主人公のボクサーの名前がロッキー。もしかしたらスタローンのロッキーはこの作品がアイデアソースなのかもしれない。ダメダメな不良少年のポール・ニューマンの悪友にスティーヴ・マックィーンという豪華な俳優同士>>続きを読む
あの時あの選択をしていたら。。もし違った判断をしていたら、今頃自分はどうなっているのだろう。この作品を観て、過去の自分の分岐点について思いを巡らす人は私だけではないハズだ。その点については素晴らしい気>>続きを読む
凄い。最後まで予測のつかない展開に痺れる。特に後半の誰がスパイなのか、そのスパイはどんな意図を持っているのかを探りながら、真実に近づくにつれて目で会話するようになる二人の主人公の演技力がとにかく素晴ら>>続きを読む
綾瀬はるか綺麗過ぎ😍ここまで歳を重ねるごとに綺麗になって行く女優が他にいるだろうか。とにかく容姿、立ち居振る舞いが美し過ぎる。そしてストーリーもよく練られていて、特に後半はハラハラドキドキが止まらない>>続きを読む