バートンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

面白いアクションを観たければアーガイル!
っていうくらいアイデア満載のアクションの連続。

二転三転するストーリーも面白かったし、色彩豊かでマシュー・ヴォーン観てる感を全身で感じれて良かったんだけど、
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

4.0

誠実なクライムアクションを真正面から描いた作品

チャドの遺作だし、劇場で観たかった



ガン治療しながら撮影してくれたチャドに感謝

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.2

神の声は決して聞こえない。


キリシタン弾圧の時代の日本を訪れた2人の宣教師。
厳しい弾圧により消息不明となった前身の宣教師を探す為訪れた2人、そこには試練が。
まさしく信仰(神)によりもたらされる
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フロッグ(2019年製作の映画)

3.9

伏線回収が鳥肌でしかないけど、「45分で快感に変わる」は嘘です。

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

4.2

タイカ・ワイティティの新作で、しかもマイケル・ファスベンダーが出てる激アツスポ根映画なんて、それはもう観るしかない!

と思って観てきたらもう最高だった


サッカー世界ランク最下位のサモアの監督をす
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テッド 2(2015年製作の映画)

4.0

群れで動いてる!!!
(テレテーテーテーテレテーテーテーテレテテー♪)

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

4.1

点と点が繋がる予想を裏切る展開が多くて、展開をあんまり読む力ない自分には最高な映画でした。


なによりヘンリー、カッコ良すぎるだろ。僕と結婚しろ。

テッド(2012年製作の映画)

4.0

またもやグリーンランタンを擦られるライアン・レイノルズが観れます

ゴジラ(1954年製作の映画)

4.5

「原点にして頂点」という言葉は、スーパーマンかこの映画に送られるべき言葉である。


あのBGM、あの鳴き声、人類史上初のゴジラ襲来の物語は、何処よりも素晴らしい完成された反戦・反原爆を語るものでした
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チャッピー(2015年製作の映画)

4.3

魂の居場所はどこ?


ニール・ブロムカンプ作品で最も素晴らしい作品かもしれない。めちゃくちゃ見入っちゃった


第9地区よりも端的に、スムーズに、そして奥深く発するテーマ性と世界観。


登場人物に
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.6

アリのように湧くゾンビを掻き分けワクチン開発のため世界を奔走するブラピ

世界一お金がかかってそうなゾンビ大作

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.6

果たしてこれを一概に「面白い」で済まして良いのか、、、でも最高に面白かった、、

9.11を機にアフガンに軍事作戦を展開し続ける米軍、その曹長のジョンと通訳のアーメッドの友情と死闘。


圧倒的な緊張
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処刑人(1999年製作の映画)

4.0

我らが主よ。

あなたが我らに与えし、尊きお力をもって、速やかにあなたの命を実行せん。

川は主のもとに流れ、魂はひとつ にならん。

父と子の聖霊の御名において。


パキュンッ‼︎

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.9

最低最悪な悪夢


アリ・アスターの原点、「家族」という概念そのものに恐怖を抱いているからこそ描ける「リアル」な家族の没落。


ジャンプスケアやポルダーガイスト以上にこの家族のリアルが怖い。
実際こ
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スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)

4.0

フランク・グリロとイコ・ウワイスが素手でエイリアンと戦うだけなのに何故かめちゃ良かった


低予算感は否めないしCGIもたまーに変なとこあるけどアクションが良いからもうなんでも良いんだ

エンドロール
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.5

昔のアメコミ映画って感じ


確かに見方によっては明らかに手抜いてない?ってところがチラホラ

気にしないもん勝ち

スーパー!(2010年製作の映画)

4.0

その時、その一瞬が幸せで、それに気づくことが人生で、その人生が愛なわけで。

サウスポー(2015年製作の映画)

4.1

復活と前進

妻を殺されたボクサー、ビリー・ホープの物語。

手持ちカメラによるドキュメンタリックなカメラワークが緊張感を呼び、光を多用した力強い画作りに圧倒される。

怒りを強さにしてはならない。
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.7

今から約80年前、

戦場にただ1人、武器を一切持たずに合計75人の仲間の命を救ったデズモンド・ドスという優しい青年が沖縄戦に参加していました。

そんな彼の史実に基づく物語。


前半の家族と、救護
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.7

凄まじい、全編擬似1カットの戦争体験。


呼吸、鼓動、緊張感、画角、画作り、色彩、光まで、全てが調和した芸術の域だった。


主人公の背中を追い、走る姿を追い、泳ぐ姿を追い、全てを見せるアトラクショ
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キャビン(2011年製作の映画)

4.2

予告編は絶対観ないで下さい

ホラー映画の「よくある」を逆手に取りまくる映画。

フラグ回収も勿論、予想できない展開もあり、特に後半怒涛の展開には、この為だけに観るのでも十分なほど価値がある。

ホラ
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スプリット(2017年製作の映画)

4.4

度肝を抜かれるまさに最高のジェームズ・マカヴォイムービー。

24個に分割されたエンドロール、8個並ぶジェームズ・マカヴォイの名前。

1人24役(厳密には8役)やるジェームズ・マカヴォイの狂気の演技
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.7

86分、だけど体感200分くらいの地獄。

ジャンプスケアに多少のグロ、キャラ立ちの良さに伏線回収までしていくのでめちゃくちゃ完成度高くて凄いんだけど、怖すぎてそれどころじゃなかった。

無理。

複製された男(2013年製作の映画)

4.2

ドゥニ・ヴィルヌーヴの描く「コントロール」を最も体感できる映画であり、最も難解な映画。

大学教授の主人公が自分と瓜二つの「複製」と出会う物語は、冒頭の「支配」の講義を引きずる様に進み、2人の自分が両
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

悪夢。


荷物と鍵を失くして、
母が死んで、
お風呂に入ったら不審者がいて、
外に助けを求めたら車に轢かれて、
看病してくれた人の娘がペンキをガブ飲みして、
逃げて、
演劇観て、
襲われて、
帰省し
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.3

ある日の緊急通報司令室で起きたこと、その記録。

めちゃくちゃ面白い。音と声と逆探知だけを頼りに、状況を把握し、窓口を経由し、連絡を取り合い、事件を解決する。この緊迫感。


画角と光を多用するだけで
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

画面に釘付け
天才的すぎる伏線回収

鳥肌しか立たない



運命を受け入れる運命

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.9

人には人の青春がある

90年代半ば(mid90s)を駆け抜ける体験

風景も言葉遣いも服装も、画質まで、全てに90年代への哀愁を感じる作品だった


家庭環境や貧困の問題などの様々な孤独を抱える、側
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.5

「今」起きている戦争。



麻薬カルテルとFBIの現代の「戦争」の記録だった。そして昔も今も、戦争に善悪がないことを痛感した


戦争行為と疑われるような事をしてまでカルテルを止めることが、それによ
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

4.5

どんでん返しとエンタメと緻密な脚本の3つの完璧な融合


全身全霊で映画を楽しむための映画。


マジで最高観て良かったもっかい観る

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

4.3

冒頭で当時の実際の映像から始まり、その結末に行き着くまでを描く、

どこにでもいる1人の人間の最後の一日。

ニュースで流れる事件の犠牲者一人一人に家族がいて友達がいて人生があったことを思い出させる。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

5.0

凄すぎる


娘を連れ去られた父親と、その事件を追う刑事の2人の視点を主に進むヒューマンサスペンス。


序盤からラストシーンまで、芸術の域に達するカメラワークの画作り。


見事なまでに作り込まれた
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