バートンさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.7

想像と違った、ヒューマンドラマ中心の別路線を進む恐怖(?)の五日間。

マジで怖く無いけど、設定が良かった。

たまにはこういうのも良い。

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.2

「何十年越しの続編」というプレッシャーを跳ね除ける、古臭いけど落涙必至な正統続編。

僕の大好きな青春群像劇、友情と家族愛のジュブナイルホラー。


ハロルドに捧ぐ。

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.9

“生まれた意味”

そんな誰もが人生を賭けて探すモノを、大人になっても分からないままでいる2人の物語。

毎朝なぜか悲しみを胸に目覚めるデヴィットは、ある日列車事故に巻き込まれ、乗客の中で唯一の生存者
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

キングスマンであってキングスマンでは無い。

「国を救うスパイ」ではあるものの「相手国を敗戦国にするスパイ」、戦争の兵器として機能する今作限りのキングスマンだった。


アクションの迫力は健在なものの
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

セリフ回しと表情、異変を感じるカメラワーク、エマ・ストーンの演技に頼りすぎな程、「映画」的フェミニズムな作品だった。

後半からの怒涛の追い上げ。ベラが世界を知り、自己を知り成長し始めた段階からが本作
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ノトーリアスB.I.G.(2009年製作の映画)

3.6

エンディングが良い。
主人公と2PACとの友情は熱いけどえぐい浮気性でドン引きした。
うん。。。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.5

朝鮮戦争を生き延びた頑固な老兵の毎日。

時代に取り残された古い価値観で生きる、誰とも上手くいかない死を待つだけのつまらない日々を送る男は、引っ越してきた移民の家族と触れ合い変わっていく。

誰よりも
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.7

移民問題を世界一上手く美しく描いていたと思う。流石ピクサー。

特にのしかかる家業の問題は答えを出すのが難しいと思ってたからああいう終わり方で良かったと思う。

確かにベタかもだけど良かった。うん。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.0

奇しくもノンフィクションになってしまった、、、


世界的なパンデミックが起きた世界のリアルを描く今作はコロナ禍で起きる現実をピタリと当てた。

政府や医療従事者など様々な人々の視点からドキュメンタリ
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

4.0

人間を辞めたくなった。
生き抜ける環境は全て整っているのに、死んだほうがマシと思える。

幸が無い。

災害を唯一耐え抜いたアパートに住む住民たちによる壮絶なディザスタームービー。

「生き抜く為」を
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

4.0

12年間ありがとう、さらばモモアマン。

打ち切りムードを打ち壊すハイテンションさと予想外のクオリティに腰を抜かした。

圧倒的映像美を前作から引き継ぎつつ、縦横に伸びる進化したアクションが最高だった
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

4.5

圧倒的ブラックコメディで送る、ひたすら笑えて不意打ちの優しさに心包まれる傑作

このビジュアルでコメディ映画なんて聞いてなかったよ。。。

誰もが恐れる宇宙の破壊者「名前のない悪魔」と出会う少女ミミ。
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NOCEBO/ノセボ(2022年製作の映画)

4.3

絶句。。。

「ビバリウム」からその手は衰えていなかった、、ロルカン・フィネガンの脚本力に唸る。

幸せな家族にある日を境に巻き起こる不可解な現象とその結末。

恵と渇き、違う環境、現実に生まれた2つ
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.5

今年No. 1ホラー!(暫定)(多分)

若者の同調圧力、悩みと「90秒間憑依チャレンジ」がドラッグのメタファーとして作用する、古典と新鮮の完璧な融合がされた新世代ホラーだった。

YouTuber兄
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カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

3.7

民主主義万歳。時代遅れの老害国家をジェラルド・バトラーがひたすら荒らし回りながら脱出を目指す。

割と分かりやすいストーリー、アクションが良い。ジェラルド・バトラーがかっこいい。

ただ視認性が最悪な
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

3.8

「陰謀もの」の手本とも言うべき、蘇った古き良きフィルム・ノワールを体感するクライム・サスペンスだった。

やり方は違うが信念は同じ、2人の警官を中心に描かれる濃すぎるサスペンス。
明暗くっきりと別れた
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

芸術、デルトロブルー、デルトログリーンと奇跡の愛。

怪獣、異形への唯ならぬ愛を抱えるギレルモ・デル・トロだからこそ創れる美しさ。

言葉を失った主人公、黒人女性の友達、LGBTの同居人、そして「不思
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メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

3.9

どんな作品でも好きなキャラが逝くのは辛い。
引き続きラスト・オブ・アスだったけど面白かった。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

胸が苦しい。


これが実話という現実が果たして良いのか悪いのか、兵士であり父親のクリス・カイルの胸を抉られる記録だった。

英雄譚の裏に隠された戦争被害者の生涯。

戦争は人を変える、人殺しは人を変
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

脳で感じる最高のカルチャードラッグの世界

 キングコングにT-REXに金田のバイクにガンダムにメカゴジラ、、、全ての世界の、全てのオタクに捧げる最高のエンタメであり最高のノスタルジー人生肯定讃歌
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ダークナイト(2008年製作の映画)

5.0

僕がバットマンを好きな理由。

ヒーローの概念、ジョーカーとの対比、ダークナイトの存在意義。
完璧の連続。

語るには言葉が足りない。

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

3.8

ラストオブアスだった。

ポストアポカリプスで完全な娯楽作。
しかし面白かった。迷路は出てこない。

キャラの魅力がどんどん増していく。
エンディング最高。

ミンホー!!!!!!

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

1番好きなジブリ
円盤はち切れるほど観た
全てが好き

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

5.0

恐怖の対象から希望の象徴へ。
「ジョーカー」へのアンサー。
傑作。

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

4.0

割とトンデモなどんでん返し展開だけどそれが良い!

なんとなくそんなような物語だろうと踏んでいたら斜め上を来られた。

1時間半と軽めに観られる。
モンスターパニックからまさかの自分が大好きなあのジャ
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.7

全てを手に入れた先にあるもの。


全編を犯罪とコカイン売買で彩るブライアン・デ・パルマ、
彼が本当にあの「ミッションインポッシブル」一作目の監督なのか、?と目を疑う、1人の成り上がりギャングの記録。
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.7

見るドラッグすぎる

後半の展開についてけなくて悔しかった覚え

大人になってもう一度見たら何か分かるかな