かにさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

3.7

狂気じみたハイテンションコメディ
私は園子温が好きなんだと再確認した。ダメな人はダメなんだろうな
ヤクザに畳に血しぶきはやっぱり良いものだ。

星野源はこういう童貞っぽい役やるとめちゃくちゃ輝くな。二
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知らない、ふたり(2016年製作の映画)

3.3

とにかく雰囲気の映画。おしゃれ
顔がいい人たちだから見てられるけど、わりと気持ち悪いことしてる。
でもとにかく雰囲気がよくてなんとなくいい…って感じになっちゃう 悔しい
こういう映画は冷静さを捨てて雰
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.7

華麗でスマートな犯罪っぷりが最高。
それぞれの得意分野を活かしてパズルのピースを組み合わせるように計画犯罪を遂行するのって、やっぱり観てて超楽しい。

高飛車なアンハサウェイが綺麗すぎるし寂しくて女友
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イエスタデイ(2014年製作の映画)

3.4

青いもどかしい青春映画
60年代ノルウェーの若者ってこんな感じなのか〜って見てた。素朴だけど時々奇抜なことするキムが微笑ましい

ファッションや車が全部可愛い!

10人の泥棒たち(2012年製作の映画)

3.7

痴情がもつれあいすぎて笑った。人情的な泥棒たちでいいね。
どう帰結するのか全然予想がつかなかったけど、さらっとスマートに終わってかっこいい。
アジアが舞台のアクションド派手ですごかったー

イェニコー
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

ギークたちがVRゲームで世界を救う話。
ずっとわくわくしっぱなしだった!
クロスオーバーの嵐だし楽しい要素しかない
スピルバーグは人を楽しませる天才
日本のコンテンツもよく出てて面白い。金田のバイクか
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.6

一人っ子政策が施行されてるディストピアで七つ子が曜日毎に一人の人間を演じるって設定だけで面白い。
割とどんどん殺されていく…演じ分けと映像技術が凄まじい。
近未来的なホログラムのデザインがかっこいい
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座頭市(1989年製作の映画)

3.3

座頭市シリーズ初めて観た。
確かにかっこいい

きいろいゾウ(2012年製作の映画)

3.1

素直で純粋な人たちが衰弱していってまた回復していく話。割とスピリチュアル
フィクション田舎暮らしという印象

宮崎あおいの異常な可愛さはなんなんだろう

フラワーショウ!(2014年製作の映画)

3.5

チェルシーフラワーショーいつか行ってみたい。
庭づくりとかランドスケープデザインが好きだったら眺めてるだけでも楽しい映画。自然は美しい。
自然を野生のまま愛でる感じは日本の庭づくりと似てて面白い。
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インサイダーズ 内部者たち(2015年製作の映画)

3.7

主役二人がかっこいい!ラストの爽快感
政財界とメディアのどろどろ癒着をヤクザとのしあがり検事が鮮やかに暴いていく復讐劇。
見せ方がうまくて騙された。
政治の腐敗とか他人事とは思えない
大衆は犬と豚に過
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ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

3.5

子どもの個性を尊重し矯正せず自由にさせるか、社会の枠組みに順応し個性を捨てても安全な道をすすめるかとか、
ジャングルの世界でなくても普遍的な教育の問題を描いていてなるほどと思った。
熊もクロヒョウもモ
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さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.6

それぞれが、どん底からこれから上がっていくっていう希望が感じられるエンドで良かった。
染谷さんの演技力と韓国人カップルがなんとも良かった。
キリスト教圏で水場は懺悔を意味するからだろうけど、意味が生ま
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ザ・トライブ(2014年製作の映画)

3.4

今まで見た映画の中で一、二を争う無秩序さと暗さ。明るい要素が一切ない。
全編手話のみ音楽もなし、1カットも長い上にほぼ無編集な感じですごく挑戦的な映画。見る人を選びまくる。

純粋さと狂気は紙一重だな
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キングダム(2019年製作の映画)

2.9

こんなに壮大なスケールで中身がないことってあるんだ。意図的なのかわからんけどやけにアニメみたいな画作りで現実でやるとなんかチープだった。
それぞれのキャラクターの意図の掘り下げも浅くて感情移入も全く出
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

ポケモン愛が感じられてよかった。
外国人が考える東京って感じとゲームの世界が融合してる感じの街並みがよい。どこまでがCGなのか分からない自然さで素直にすごい。
画面のいろんなところにポケモンがいて一時
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KOTOKO(2011年製作の映画)

3.5

丁寧に精神が破綻していくときの感覚が描かれてる。不安定な人が一人で子育てしたらそりゃこうなる。
Coccoの演技にはとても見えない怪演に圧倒されてた。こんなに心が痛くなる演技する人を他に知らない。ビョ
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.5

早回しの長台詞も多いし、一人一人のエピソードが濃い上に畳みかけるように展開していってしまって、所々ついていけなくてあとから理解したりしてた。
静と動の行き来が激しい印象。
けどやっぱ江戸時代っておもし
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白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

3.7

超美しく勇敢な上にこんな武闘派の白雪姫は初めてで楽しかった。ヒロインじゃなくて完全にヒーロー。
呪いを解くキスや毒林檎といったお伽話の要素を本来とは全然違う使い方をしていてかっこいい!お強い!
石岡瑛
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.1

ディストピア映画なのか何なのか分かりにくい。
全ての個人情報を公開し全世界からアクセス可能にすること、秘密をなくすこと、繋がりを絶やさないこと
自分達のやっていることは正義だと信じている時が人は一番残
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蜜のあわれ(2016年製作の映画)

4.0

期待してなかったけどすごいよかった。
妄想にとりつかれた作家の話か、情愛にいきる女の話か、この世とあの世を行き来する不気味さがとても好き。やぶれかぶれなところが良いところ。
懺悔なのかなと思った。
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パディントン 2(2017年製作の映画)

3.8

一作目に引き続いてハッピーとユーモアに溢れた可愛い映画。吹き替えも違和感なかった。
ブラウン一家がパディントンのために力を合わせて悪者をやっつけるのがほっこりする。
元気ない人に勧めたい。

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.2

バイオレンス映画に言うことじゃないかもしれないけど暴力シーンが長すぎてちょっと飽きた。
菅田将暉がどこまでも小役でよかった。

ナナのなんやこいつ死んどんぞって台詞が好き

ディス/コネクト(2012年製作の映画)

3.7

SNSに関わったことで人生が壊されていく人たちの話。
演出がドラマチックすぎのようには思う。
内容自体はめちゃめちゃ重くて、一人も救われる人がいない。いじめのシーン辛すぎる。
n番部屋みたいな話はネッ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.8

新劇場版しか見たことない完璧なにわかだけど、設定とか世界観とか何も分からなくてもただかっこいいに圧倒される

作画、BGM、ビジュアルイメージ、キャラクターデザイン、いかなるシーンの構図、全てがかっこ
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シンデレラ(2015年製作の映画)

3.6

映像の美しさと王道ストーリーを楽しむ映画。家族で見ても安心の安定感がやっぱさすがディズニー。
綺麗すぎるドレスに煌びやかなかぼちゃの馬車に豪華絢爛な舞踏会のシーンだけで満足できてしまった。
自然界には
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

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実話 大阪2児餓死事件
社会的に意味のある作品だとは思うけど、映画的にはもっと振り切ってほしかった。

私の少女(2014年製作の映画)

3.6

閉鎖された田舎の村社会のしんどいところが凝縮されてるな
主役二人の、ただ美しいだけじゃなく底が見えないじめっとしたところが最後まで消えないのがとても良い。
やっぱキリスト教圏って海や水場が鍵となる場面
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