しの田さんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

-

 何となく倫理のギリギリを行くアンダーグラウンドな映画だと思っていたけど、全然そんなことない、真面目な人間ドラマ。
 本物の障害者が出演している云々も、CGを見慣れている今日では、すんなり受け入れられ
>>続きを読む

お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

-

 ラブコメもマリリン・モンローも全然古臭さを感じない。やっぱり…可愛い…

ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

-

 大変楽しい98分間だった。観賞後にストーリーを思い出そうとしても何も残らず、ただボンテージから顔を出したり引っ込めたりする乳首だけが頭を駆け巡る。
 ただ変態チックなことをやってるだけでなくて、意外
>>続きを読む

シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

-

 ほんとに可愛いアン・ハサウェイのタレ目。スカッとする大怪獣格闘ものかと思いきや、ドロドロ胸糞悪い人間ドラマが延々々。期待とは違ったけど、これはこれで良し。
 ひとつ擁護すれば、邦題はそこまで悪くない
>>続きを読む

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

-

 奇抜な発想を基盤に、決して出落ちに終わらない良い映画。まさしく哲学的な疑問が湧いてくる余韻、押し付けがましくない問題提起。

デス・トゥ・スムーチー(2002年製作の映画)

-

 子供向けの天真爛漫ってなコンテンツを観ると、そのドロドロの裏を見てみたくなる。と思いきや主人公は何処までも純真、理想主義であーそういう感じね、と思ったらやっぱり狂気がちらつく。
 「happy!」で
>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

-

 キャスティングが最高。最高。最高。
 悪いところは無い。アニメに忠実だし、所々の改変も全然良かった…
 ア・ホール・ニュー・ワールドが新訳だったのは少し残念だったけど、過去に固執してはいけないと自省
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

-

 良い映画だった。どうして「最強の二人」に似てると思ってしまうんだろう?

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

-

 レオナルド・ディカプリオが青筋立てて激昂してるのがまさしくキレてるって感じで大好き。流石に素晴らしい台詞運びがぽんぽん続いて全く飽きない(後半少し寝た)。
 ただ、もしも私がアメリカ人の中年男性なら
>>続きを読む

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

-

 途中でちょっとだけ寝たから何故かという所が一部分抜けているが、多分大丈夫。ラストがぴったりハマってきて、気持ち良さと気持ち悪さがせめぎ合う感じが真骨頂…だと思う。
 悪夢感のあるキャラクター達とカメ
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

-

 可愛い子供たちのお洒落な脱力コメディだと信用してはならない。やるときはやる。但し、結構しんどい展開も、軽妙なノリと音楽で中和されて、ハッピー映画を観た気になる。

|<