ももさんの映画レビュー・感想・評価

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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.5

見終わったあと、「すごい映画だな、これは。」と1人呟きました。

特権、とは「平穏でいられること」のことです。

特権を持った人達は、その平穏を保つためにあそこまでするんだろうなぁ。

こんなこと、世
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こどもかいぎ(2022年製作の映画)

3.0

なんかコマーシャル見てるみたいだったなぁ。
子どもたちの変化の過程がスムーズすぎて。
もっと親子関係の変化とか、先生同士の葛藤とか、リアルな姿を見たかった。

言葉を獲得するって、そんなに簡単なことな
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

昔LAの近くに住んでた時、スケボー少年たちをたくさん見た。ほんと、みんなこんな感じ。私としては主人公のお兄ちゃんが一番効いてたと思う。Tシャツと音楽、サイコー!

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

いい映画だったなぁ。

親の人生をトレースしてる、そんな生き方してる人ばっかり。田舎も都会も一緒。

そんなセリフにハッとさせられる。

自分の人生を自分の選択と意志で生きること、それが一番幸せなこと
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ノマドランド(2020年製作の映画)

5.0

自然の美しさ、愛の記憶、自由と孤独、喪失、いろんなものをひっくるめて慈しみながら生きる人々の姿に圧倒されました。

自分の単純な価値基準で、他人のことを簡単に可哀想、不幸だなんて誰も言ってはいけない。
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

宇多丸さんのラジオでエモく何度も紹介されていた映画、気になってついに見ました。なるほど、これは痛い!心が痛い!!治っていたと思ってた傷口がパックリ開いて激痛です。パズドラがリアルすぎる。しかしいつも思>>続きを読む

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.3

世代を超えた貧困と暴力の連鎖。行き止まりの世界に生きている彼らが小さな板に乗ると、自由になれる。オシャレで、リアルで、愛を感じる作品でした。ジェンダーや人種といったトピックもサラッと入っていてお見事で>>続きを読む

完璧な他人(2018年製作の映画)

3.1

疲れてたのに無理矢理見たら眠すぎて起きとくのが大変だったけど、秘密は膿がたまっているニキビのようなものだということがよくわかった。そっとしておくのが1番いい。

ボーイズ・ステイト(2020年製作の映画)

4.5

民主主義には個人の言葉の教育がいかに大事か!バンジージャンプと同じく、まさに通過儀礼。
これ日本でやったらどうなるのかなぁ。

将来のキャリア選択にも、これすごくいいかも。人に囲まれた状態での自分の特
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

色の美しさに惹かれて何気なく見たけれど、こんなに苦しくなるなんて。 

母親のことを非難するのは簡単だけど、本当に母親だけが悪いのかな。
 
親の子どもへの愛はよく語られるけど、子どもの親への愛も同じ
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マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

3.3

見ながら、これは3.3だと思ってレビュー見たら平均3.3で驚き。これほど3.3な映画はない。主人公グレタ・ガーウィグはこないだ5.0をつけたレティバードの監督か!いやはやすごい才能。

レディ・バード(2017年製作の映画)

5.0

写真で見た感じ陰気な感じのキャラクターを敬遠して、お気に入りリストに2、3年ぐらい入れっぱなしだった。いい加減もう消したくなって観たら、ここ数年で自分的にベスト3に入る作品だった。4.8ぐらいにしよう>>続きを読む

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

最後のシーンで思わず涙。役者がすごくよかった。続編作ってほしい!お父さんが町山さんにしか見えなかった。。。

サウナのあるところ(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

みんなサウナで泣いてた。

理想の彼氏(2009年製作の映画)

3.2

キャサリンゼタジョーンズが美しすぎて、呆気に取られて気づいたら映画終わってた。

31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

3.6

クスッと笑ってしまう、でもよく考えると世界中の夫婦が直面する共通の課題。

ゲット・ア・ジョブ 僕たちの就職戦線(2016年製作の映画)

2.8

久しぶりに面白くない映画見ました笑。日米の就職活動の違いと共通点が分かったのは唯一よかった。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.5

泣いた。国家と個人、人間の尊厳、愛、労働、ジェンダー、本当は難しいことが、身近な日常の中にギュッと詰まった作品。

ニュースや新聞で見聞きする、どこにも行き場がなくなって、事件を起こしてしまった人たち
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.8

黒人版ブロークバックマウンテンという感じ。ドラッグディーラーが出てくる映画で、銃が出てこない映画を初めてみた気がする。

マイ・ベスト・フレンド(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ルブタンをホスピスであげるシーンがとても良かった!あのシーンはルブタンじゃなきゃね。

最高の花婿/ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲(2014年製作の映画)

3.2

設定は面白かったし、フランス人ブルジョワな暮らしぶりが素敵だったんだけど、なんか偽善的な気が。

軽いタッチのコメディ映画には、深みなんて求めてはいけないのだろうけど、人種や宗教を乗り越えることがこれ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

スクリーンを見ながら自然と笑顔になる映画でした。純粋に楽しめた。
夢を追いかけたことがある人、初恋の人への想いが強かった人ならすごく感情移入できると思う。

さざなみ(2015年製作の映画)

3.8

このストーリー設定だけで勝ちです。
シャーロット・ランプリングはじめ、俳優さんたちの細やかな感情の演技に圧倒されました。妻の気持ち、痛いほどわかるで。

あと、いつもは邦題に納得のいかないんだけど、こ
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

今までにみたことのない戦争映画だった。空襲のシーンが本当に怖かった。アニメなのに他のどの映画よりリアルだった。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

enigmaを解読するマシーンになぜアランがそんなに執着するのか、理由が分かった時これは愛の物語だということに気づきました。

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.0

ホモフォビアなカウボーイのロンがHIVに感染し、マイノリティになることによって、他者を受け入れていく過程に考えさせられた。誰だってマイノリティになる可能性がある。

ちょくちょく性的なシーンが入ります
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AMY エイミー(2015年製作の映画)

3.6

ゴシップ雑誌に載ってる、クレイジーな歌手としてしか彼女のことを知りませんでしたが、音楽に、愛に純粋な一人の女性だということがよく分かりました。

クレイジーな行動は、そうせざるを得ない彼女なりの理由が
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