ももさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.7

昔学生の頃見て全然良さが分からなかったけど、30も半ばを過ぎて改めて見てみるとなんとなく分かったような気になる映画。女の友情をオシャレに描いてる。

ストーリーというよりコンセプトを楽しむ映画だと思う
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スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

3.3

ラスト20分まで何だかよく分からなかった映画。インドと日本の事情があまりにも違いすぎるからかなぁ。ヒゲの先生があれだけ子どものお弁当に執着することにまずもって?でした。インドにはそういう先生もいるのか>>続きを読む

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.5

何が本当で何が嘘か分からなくなってくる感じは十分にエンターテイメントとして成立してたけど、他の方も書かれているように途中冗長になっていたのが気になりました。70'sの雰囲気も最初はいいんだけど、なんか>>続きを読む

かいじゅうたちのいるところ(2009年製作の映画)

3.5

映像がすごく綺麗でかいじゅう達の表情の豊かさに驚きました。ストーリーはこれと言って無いんだけど絵が綺麗だからあっという間に時間が過ぎました。原作も読んでみたいな。

桃さんのしあわせ(2011年製作の映画)

4.5

「青いパパイヤの香り」の時も思ったのですが、「使用人」を題材にした、なんとなく悲しげな、でも力強い人間の魅力がこの映画でも生き生きと描かれています。遠慮がちな桃さんが奥様からツバメの巣をもらった時、珍>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.8

インド映画の良さがぎっしり詰まった映画。涙あり、笑いあり、歌あり、ダンスあり、悪が倒れ、正義が勝つ。インドの大学の雰囲気や社会的な背景も垣間見れます。最後のシーンの風景は圧巻!

今日、キミに会えたら(2011年製作の映画)

4.0

遠距離恋愛の二人の気持ちの移ろいをとても丁寧に描いた作品。痛い、心が痛すぎる。失恋直後の人は決して見ないように。

水曜日のエミリア(2009年製作の映画)

3.0

メッセージ性のある作品だと思うのですが、理屈っぽく、感情の起伏が極端な登場人物ばかりでなんだか見ていて疲れました。

Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン(2005年製作の映画)

5.0

国と世代、二つの軸が交差する素晴らしいドキュメンタリーでした。監督自身の思いが真っ直ぐに、真摯に伝わりました。国の中の家族。家族の中の国。多くの日本人が無自覚なこの感覚を在日の人は物心着いた時から考え>>続きを読む

ファミリー・ツリー(2011年製作の映画)

3.6

切ない話でした。ジョージクルーニーってこんな演技もできるんだ。娘の彼氏がいい味出してます。

ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

4.3

残念ながら共感してしまいました。あそこまで思い込みの激しい女性はいないと思うけど、故郷離れて「都会」で仕事頑張ってきた女性なら少なからず通じるものあるんじゃないかなぁ。ミネアポリス、ゴーストライターと>>続きを読む

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.0

虫や鳥、カエルの声のほうが人間の声より大きい。そのぐらい静かな映画です。主人公ムイの所作が本当に美しい。そして劇中に出てくるベトナム料理の美味しそうなこと!とにかく五感を刺激される映画です。

エリザベスタウン(2005年製作の映画)

3.6

オーランド・ブルームの笑顔!眩しすぎます。キルスティン・ダンストはハマり役ですが、なぜ彼のことを好きなのかをもうちょっと丁寧に描いて欲しかったかな。個人的にはスーザン・サランドンのスピーチのシーンが最>>続きを読む

そして父になる(2013年製作の映画)

3.6

素晴らしい映画だと思うのですが、視点が親、子ども、と混在していたのが気になりました。あと、なんの疑問もなく大人たちが初めは血にこだわっていたので、それが何故なのか、もう少し丁寧に描いて欲しかった気がし>>続きを読む

レオン(1994年製作の映画)

4.5

大好きな映画。キャストも、ストーリーも、サウンドトラックも全て好き。ナタリー・ポートマンの存在を世界中に知らしめた作品だと思います。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.5

誤解を恐れずに言えば、バイオレンスポルノと言った感じです。

セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

4.0

とにかく映画はテレビ番組より予算があるので、使われてる衣装がゴージャス!ストーリーは映画だからこそ描ききれたという感じがしました。

クロエ(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーはフランス映画にありがちな。アマンダ・セイフライドとジュリアン・ムーアの絡みというだけが話題の映画だと思います。人物の描き方が浅い。

モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

4.5

下手な普通のコメディみるなら、ピクサー映画の方がよっぽど笑えて面白い、のいい例。アメリカ特有の大学文化もよく描かれていて映画館でなんども爆笑しました。

テッド(2012年製作の映画)

3.3

うーん。コンセプトだけで引っ張ってる感じがする。

LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語(2011年製作の映画)

4.7

地球で最も大きなエネルギーは自然ではなくて人間なのではないかと勘違いしてしまうほどパワフルな映画。本編に加え、制作裏話も合わせて見るとよりこの映画の意義が分かります。DVD欲しい。

ソウル・サーファー(2011年製作の映画)

5.0

何気無くみたけどすごく良かった!海と家族と祈り、というシンプルで豊かな生活が彼女をあそこまで強くさせたんだと思う。

ピアノマニア(2009年製作の映画)

3.7

かなりマニアックなトピックなのに飽きさせない編集と構成が素晴らしいと思いました。

「A」(1998年製作の映画)

5.0

森達也氏を知るきっかけになった映画です。稀に見る秀作。現実の見え方が人によって違うことを、辛抱強く、丁寧に描いています。良質のドキュメンタリーは世界に対する愛が必要不可欠であることに気づかせてくれた作>>続きを読む

ヨコハマメリー(2005年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

周りの人々を描くことによってメリーさん像が浮き彫りにされるプロセスが素晴らしいです。最後にメリーさんご本人がでて来られて、涙がでました。

デタッチメント 優しい無関心(2011年製作の映画)

3.5

暗くてdepressingな映画ですが、よくある熱血教員像ではなく、人間臭く描かれてるのが好印象でした。

小さな村の小さなダンサー(2009年製作の映画)

4.0

素晴らしいキャスティング。邦題は変えた方がいい気もします。。

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