Fedeさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

お葬式(1984年製作の映画)

3.8

笑いは緊張と緩和って言うけれど、こんなに「緊張と緩和」が見事な作品なかなかない。

棺を囲んでる親族一同を振り返らせて、ピースサインで写真を撮る大滝秀治のシーンは声出して笑ってしまった。

昭和を感じ
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.7

面白かったけど、現実と虚構の境目がなくなる系のストーリーが個人的に元々苦手で、途中で少し疲れてしまった…








(51作目)

M(1931年製作の映画)

3.7

92年前の映画…!この時代に残ってることもすごいし、何よりも今見ても面白いことが本当にすごい。

パッケージに使われてるシーンがすごくセンスが良いというか、作品の中で一番印象に残ったな〜

ブラッド・ワーク(2002年製作の映画)

3.6

録画していた午後ローを鑑賞

飛び抜けて面白いわけではないけど、かっこいいイーストウッドを見られる幸せを噛み締めた〜

『SUITS』シリーズのリット役の人が出てて面白かった。

シークレット・ラブ: 65年後のカミングアウト(2020年製作の映画)

4.2

Netflixのマイリストに2年以上入れっぱなしだった作品。いざ観てみたら想像を遥かに超える素晴らしいドキュメンタリーだった。

たった82分間の映像を観たに過ぎないのに、2人の人生を深く覗けたような
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.6

初めから別れが来ると分かっていて一緒に過ごす寂しさというか、刹那な感じが良かった。セイントフランシスとかパーフェクト・ワールドみたいな大人と子供の友情みたいなものに弱い。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.5

これだけ豪華なキャストと、好きなタイプのストーリーだったのでもう少し期待しちゃったかな〜

ラストサマーウォーズ(2022年製作の映画)

3.8

夏休みの終わりに観るとより一層グッとくるな〜〜。"こういう映画"のが観たい時にぴったりの作品。

『STAND BY ME』みたいな、子供たちの一夏の冒険が素敵。入間の町も素敵だった

マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.8

面白かった。『プラダを着た悪魔』と似てる部分もたくさんあるけど、違った良さに溢れてる。

主演のMargaret Qualleyが素敵だった。

紙の月(2014年製作の映画)

4.0

録画していた午後のロードショーで鑑賞

想像以上に面白かった。俳優陣みんな素晴らしかったけど、小林聡美が準主役っていうくらい存在感だった。
ストーリーもワクワクして最高だった〜

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

3.8

エドワード・ヤンを劇場で鑑賞できる幸せ。

終わり方がすごく好きだった。また観よう〜

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.8

ずっと観たかった作品。旅先のホテルで台風で身動きが取れない中でホテルのVODにあったので、念願の鑑賞。

大好きなタイムループものなので予想通り楽しめた。(ほぼ)ワンシチュエーションの低予算映画でも、
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マンハッタン(1979年製作の映画)

3.9

ウディ・アレン作品はどうしてこんなな素晴らしいんだろう。
音楽の使い方とか台詞回しが、他の監督の作品とは明確に違うように感じる。

ロマンチックで皮肉が効いてて、どの作品もうっとりしてしまう。
大好き
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

宮﨑駿の引退作(かもしれない)ということで、幼少期からジブリには本当にお世話になっているので劇場で観られて良かった。

鑑賞前にはなるべく情報を入れないようにしていたけど、「賛否両論」とか「難しい」み
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

3.6

重厚だったけど、映画として楽しめたかというと個人的には微妙なところ。

いとみち(2020年製作の映画)

3.7

評判になってたけど劇場で見逃してしまった作品。
もっと三味線に打ち込む!みたいな映画かなと思ってたけど、バランスよく描かれてて面白かった。

ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

4.2

バカリズム脚本の作品観るたびに感心する。

邦画の真骨頂って感じで大好きだった。
高橋克実と皆川猿時のスピーチのくだりがめちゃくちゃ笑ったな😂

三谷幸喜作品っぽい感じもあって、楽しかった。こういう作
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さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

3.5

元になってるところをもっとちゃんと知れてれば楽しめた気がする。
レスリー・チャンは見事だった。

懲戒免職(2006年製作の映画)

3.8

『エルピス』の渡辺あやさんが原案・脚本・監督の短編映画

美術教師役のオダギリジョーがかっこよすぎてクラクラした。
物語の設定も雰囲気も好きだったから、普通の長さの映画で観てみたかった。

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。ストーリーとしてのトリックは、もしかしてそうかなと思っていた通りだったけど、そういうのを抜きにしても良質なミステリーで素晴らしい。

この監督の作品は今の所どれもハズレがないので追ってみよ
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

2.8

噂に聞いていた通り柳楽優弥がとにかく人をぶん殴るだけの映画。
ブレイク前の人も含めて、出演陣はかなり豪華だけど、ストーリーは特に面白いわけではない。本当に柳楽優弥が人を殴るだけ。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.2

やっぱりこのシリーズは別格だ…

そもそも映画をPart1とPart2で分けるとちうのが好きではないので、若干不安に感じでたのにPart1のみの完成度が高すぎて全く気にならなかった。

どの点を取って
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キッスで殺せ!(1955年製作の映画)

4.1

タイトルのダサさとFilmarksの評価の高さに惹かれて鑑賞。

DVDのパッケージの裏側に「50年代を代表するカルト映画」と書かれていた意味が、最後の5〜10分でようやく分かった😂
逆に言うと、それ
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

今年観た作品で一番良かった◎

じわじわ笑えるところもあるし、最後のフィリップが自分の意思でブッチのところに戻った時に、ブッチが「せっかくいい交渉をしてやったのに」(フィリップをハロウィンへの参加とか
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冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

3.9

学生生活最終年の夏休み直前に観られて本当に良かったと思える作品。

同じ夏は二度と来ないし、どんな夏も特別なんだよね。最高の夏にしよう。




(49作目)

東京上空いらっしゃいませ(1990年製作の映画)

3.8

キャストがめちゃくちゃ良いなあ。
ちょうど何週間か前に「鶴瓶の家族に乾杯」で鶴瓶さんと牧瀬里穂の共演を見たばかりなので、感慨深かった。

「帰れない二人」を中井貴一のトランペットで牧瀬里穂が歌うシーン
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アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

4.4

素晴らしい!隠れた傑作。

時間が進むに連れてどんどん好きになっていくタイプの作品で、終盤が特に良くて最高潮の終わりを迎えてエンドロールへ。

エンディングで流れる小沢健二はこの作品にも、舞台である渋
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トニー滝谷(2004年製作の映画)

3.6

終始静かに物語が進むので終盤ウトウトしてしまった…
西島秀俊のナレーションも含めて良かった。


(47作品目)

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

1.1

ほとんど0点。
この映画を面白いっていう人のおすすめは一生見ないなって感じ。脚本も演技のレベルもチープすぎるCGにぴったりでした。

この監督の作品は何があっても二度と見ない(笑)

ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.9

面白かった。あらすじから勝手に「リーアム・ニーソン映画」的な、最強のお父さんが悪いやつをとにかくボコボコにする系の話だと思ってたけど、良い意味で期待を裏切られた。思ったよりもシリアスだけど、重すぎない>>続きを読む

老人Z(1991年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

友人から勧められ、江口寿史さんの絵が好きなので鑑賞。
取り扱ってる内容は未来的だけど、いい意味でSFすぎなくて楽しめた〜!
暴走した機械の「海へ行く」っていう目的が最高だったし、江口寿史が作り出したキ
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半透明なふたり(2022年製作の映画)

3.8

YouTubeで公開されてる23分の映画。芥川龍之介の『鼻』をベースとしている。

瑛太目当てで見たけど、想像以上に良かった。チェッカーズの曲に乗せてパルプフィクションのダンスを踊るシーンだけでももう
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劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro(2023年製作の映画)

3.6

映画として評価するのは難しいけど、松居大悟の演出(途中で1:1の正方形にするなど)がハマってなかった気がする…

3000円払って観るものではなかったかなという個人的な印象。スピッツは何も悪くないです
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

バカンスの話とは聞いてたけど、ところどころに見えるお父さんの影の部分が肝の作品。

一度見ただけでは分からなかったところも多くて、考察のブログなどをいくつか読んで腑に落ちたところ多かった。

メンタル
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

2.0

演出が全部合わなかった。寒くてずっと苦笑いしてる感じで終わってしまった…