はろうさんの映画レビュー・感想・評価

はろう

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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

RADWINPSの音楽が凄く良い!!新海さんの作品はとにかく風景が綺麗で、見ているだけで視力上がる気がした。作中シーンが何回も移り変わるから、時系列がごちゃごちゃになりそうだったけど、後半点と線とが繋>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.9

ターがかっこよすぎて開始10分で惚れた。ターについて、音楽に対してひたむきだからこそ他のことに対して少し排他的な印象を受けた。
後半、ターを慕っていた(?)人物たちが彼女を裏切り始めたり、ターの奥さん
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.8

言い伝えられた怖い話の外国版のような映画だった。常に不穏で、島に二人だけという極限状態での緊迫感が伝わってきた。次第に登場人物らが正気を失っていくリアルさが恐ろしかった。人魚との関係や、灯台の光への異>>続きを読む

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.8

世界観が面白かった。鑑賞者も今見ている画面で起こっている出来事が現実なのか虚構なのかがわからなくなってくる。ツッコミどころが多くて所々笑った。
楽しそうな画面が続いていてどこか幻想的な雰囲気だったので
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

4.1

泣いた。主人公は他人のために命を捨てることに対して馬鹿らしいと思っていた。そんな主人公が特攻隊員という「他人のために命を捨てる」の権化のような職の人に出会い、考えが変わっていく話。物語が進んでいくほど>>続きを読む

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

4.0

お話としてよくできていたと思う。世界観が好みだった。ジャックの父親が本当に怖かった。怖い所はしっかり怖くて、集中して見れた。最初いきなり場面が飛んだ時、何が起こったのか分からなくて困惑したけど、それも>>続きを読む

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

3.8

自分を英雄ドン・キホーテだと思い込んだおじいさんと、仕事でやらかして逃げ惑っていたところそのおじいさんと一緒に冒険せざるを得なくなった映画監督が、やがておじいさんの意志を受け継いでドン・キホーテになる>>続きを読む

ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

面白い!場面の弛みがなくテンポがいいから全然飽きない。段々ケイディがプラスチックスに染まっていってしまうのだけど、内容は重くなりすぎず楽しく見れた。終盤の方でケイディがティアラをバキバキに折ってみんな>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.9

終わり方好きだった。役者さんそれぞれ違うのに違和感が全くなく、シャロンとして成り立っていたのが凄かった。ケヴィンといじめっ子たちに囲まれた時、伏せれば殴られないのに何度も立ち上がるのに見ていて心が締め>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

音楽も良かったし、終わり方もセンスを感じた。レイの優しさが印象に残ってる。大人しかったステーヴィーが段々と世間で言うグレた行動をするようになるのが見ていて複雑な気持ちになった。なりたい自分と、周りから>>続きを読む

サスペリア(1977年製作の映画)

3.0

作品が昔のものということもあるけど、色々ツッコミどころが多くて話に入り込めなかった。出てくるキャラたちは魅力的で、映像も魅力的だと思う。刺さる人にはものすごく刺さる作品だと思った。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.6

ヘイリーが女手一つで、弱音も吐かずにムーニーを育てるのに心打たれた。正しい育て方ではないのかもしれないけど、自分を犠牲にしてでも娘を大切にして守ろうとする姿に感動した。