GS5さんの映画レビュー・感想・評価

GS5

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AKIRA 4Kリマスター版(1988年製作の映画)

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「未来は、一方向に進んでいる訳ではないわ。私達が選択できる未来もあるはずよ」

セル画展の最終日、特別上映会にて鑑賞。何だかんだ、スクリーンで観るAKIRAは初めてでした。
今さらながら、BGMやら効
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300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに鑑賞。

多勢に無勢という勝機の無い戦いでも、己の信念と誇りを持って挑む姿が勇ましすぎる。肉体美の映像作品としても恍惚感あり。

最初に観た時はちょいエロシーンに戸惑っていた記憶もあるけど、
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

だんだんと、王騎(大沢たかお)が主人公のように思えてくるほど存在感が増してきている。。主役喰い!

戦闘シーンとしては、2作目のほうが幾分か迫力あって好きだったかな〜。

そんでもって最後。龐煖。
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

なんて言うのか、、この圧倒的な「置いてけぼり感」は、以前どこかで。。

キャラクターの見た目のおぞましさ、愛くるしさ、憎めなさ、したたかさとかが、これでもかと敷き詰められていた。これぞジブリという印象
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

色々とツッコミところがあって、観ていくうちにだんだんとツッコミすら疲れるほど、監督のやりたい放題が詰まった作品!
設定とか専門用語の説明なし!考えるな感じろ的な置いてけぼり!

物語の始まり方も終わり
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神々の山嶺(2021年製作の映画)

2.5

漫画を一部まで読んでいたけど、物語の結末までは知りませんでした。原作自体は未読なので比較云々は出来ませんが、このアニメーション作品は、静かで厳かで、何となく洗練された鋭さを感じられる内容でした。

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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

待ちに待ったJASSのライブ当日という感覚で観に行きました。
これまで行きつけのサウナ(巣鴨のサンフラワー、今は失き御徒町のプレジデント )で少しづつ読み進めていた、個人的に人生でグッとくる最高の漫画
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ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「欲しいのは、胸の高鳴り」

キャッチコピーからして秀逸。
出だしの鼓動から馬が駆ける蹄の音に変化するのも素敵でした。
まず初めにこの作品を知って、自分自身は一口馬主をやっているため、これは観に行かね
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そばかす(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

いわゆるアセクシャルな主人公を通して見る、人と人との精神的な心の触れ合いや繋がり。

物語の起伏は無いけど、主人公を含めて登場人物がそれぞれ良い立ち回りしてたと思います。

自分自身、恋愛に興味はある
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SPACE ADVENTURE コブラ(1982年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

コブラの旅に終わりは無いッ!!

大きなスクリーンで動き回るコブラの姿を見られるってだけで感動。。やはり一番好きなアニメーション作品!

前情報を入れずに観ましたが、アニメ版からだいぶ物語や設定が変わ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

見終わってもまだ心臓がバクバクしてる。。
不覚にもめちゃくちゃ楽しめました。正直、スラムダンクはにわかですらない無知でしたので山王戦はアニメも原作もほぼ見たことがない。それでも十分面白かった。登場人物
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ナニワ金融道〜灰原、帝国金融の門を叩く!〜(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

画面下に用語解説が出てくれるのは割りとありがたいです。
大阪弁の浪花節いてもうたろか精神が全開で面白かったです。

ただ、わざわざ映画館まで観に行かなくても動画配信で十分だったなというのが本音。。
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土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

内容として特に起伏は無いです。
農村を舞台に、ある作家が、二十四節気の季節ごとに旬の食材をとりあげて、精進料理を作る。自分の周り数メートルにいる人々とのミニマルな営みを淡々と映し出す物語。
導入も終わ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「いってきます」「いってらっしゃい」
「ただいま」「おかえりなさい」

挨拶の言葉はいくつかあるけど、普段の日常で使うこれらがとても愛おしく感じられるようになった。
主人公は「死ぬことなんて怖くない」
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野球部に花束を(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

漫画原作の実写映画化として、これはこれでアリなのかな!という感じでした。

もともとが高校野球部のリアル(あるあるネタ)をたっぷり詰め込んだ物語なので、登場人物も物語もすべてが現実的であることはそのま
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

1作目をリスペクトするには色々と擦りすぎ。。

恐竜のダイナミックな動きとか、初登場の種類とかを観ることができたのは楽しかったです。

ただ、パートごとの物語の進みが微妙だったり、黒幕側のキャラクター
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

やはり、お父さんが派手に暴れてバッタバッタと敵を薙ぎ倒す映画は楽しい。
しかもおじいちゃんまでも。これにはニヤついてるしまった。
ラストシーンのガンアクションはなかなか見応えのある内容でした。ホーム・
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音楽(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

心音風景のような感覚だった。
間の取り方とか描写のひとつひとつが独特で心をくすぐられる。

また、久しぶりにギターを鳴らしたくなった。

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「俺たちに出来ないことなんてない」

最初は恐怖でしかなかった存在が、お互いに認め合って共存、というか共闘していく様は観すすめるうちにワクワクします。
アパートでの戦闘シーンや街中でのチェイスシーンは
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ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

純粋無垢な邪悪の化身とは、ここまで観るものの心を惹きつけるのかと。
そして、対照的に人々の恐怖心から生まれた暴力が付和雷同によりあそこまで醜悪に描かれるとは。
まさに「伝播する怖気」そのもの。

前作
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CUBE(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「余計なことは考えず、目の前のことだけ集中しろ。それができるかできないかで、自分を救い出せるかどうかが決まる」

ソリッド・シチュエーション・スリラーの作品といったらこれ、というくらいダントツなカルト
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エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

実際に起きた多重遭難事故を基に作られたということもあって、現実味を感じられたのが良かった。
登場人物が多くて、かつシチュエーションとして超高所登山の装備だから誰が誰だかわからなくなる場面もままあるのは
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作読了済み。

原作の漫画とは物語が変えられており、だいぶシンプルな作品に仕上がっていました。原作ファンとしては残念に感じましたが、そのぶん青春映画としての爽快感というか清涼感みたいなキラキラしたも
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「ただの暇つぶしですよw」

原作読了済み。浅野いにお氏原作の映画化としてはソラニンに続いて2作目。

台風直撃の学祭当日に、嵐の中で磯部を探し歩く小梅の描写と、淡々と流れる『風をあつめて』のアンマッ
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岳 -ガク-(2010年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

原作の漫画が大好きなのでどうしても比較してしまい…うーん。

内容的には、序盤のエピソードをかいつまんで散りばめた感じになっており、展開がちぐはぐな印象でした。

冬山の美しさが映像化されていて、それ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

世界観がいまいちわかりづらかったのと、結局のオチというか、あの兄弟や暴力親父との関係性もはっきりしなくてモヤモヤしてしまった。
主人公と父親の関係ももっと具体的になっていたら良かったかも。。

サマー
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「僕の人生は悲劇だと思ってた。だけど今わかったよ。僕の人生は喜劇だ」

「もう失うものはない。僕を傷つけるやつも。僕の人生はまさに喜劇だよ」

「自分を偽るのはもううんざり。喜劇なんて主観だろう、マレ
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

敵の敵は味方。宿敵(ライバル)と書いて「友(とも)」と呼ぶ。
こんなん鳥肌立つに決まってるよ。。

終わりはあっさり。でも清々しさあって良かったです。

前日譚のラストからてっきりアレが出ると思ってた
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

SNSにおける児童性犯罪、性的虐待をテーマにしたドキュメンタリー映画ということで、内容的には予想通りの展開でしたし、特段これといって何か心に響くというものではなかったかも。。

でも、年端もいかない子
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