べにさんの映画レビュー・感想・評価

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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

最後泣けると言う噂だったが、泣けなかった。泣いた人は彼が「辛い」思いをして人生を生きたと思い、同情して泣いているのだろう。確かに辛かったと思うが、私にはその辛い思いを最後昇華し、かけがえのない希望に満>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

5.0

最近忙しくて毎日辛いなぁっと思っていたので、非常に癒された。「何もしない」時間を必ず作れば幸せに1歩近づくのでは?

「今日は何をする日?」と聞かれたら「今日は今日だよ」と答えられれば、あなたも100
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累 かさね(2018年製作の映画)

5.0

主役の2人の怪演に脱帽。フィナーレでは鳥肌が総立ちだった。劇中劇の中の役と一人二役を全て違和感なく演じきるのはこの2人でなければなし得なかったのでは。今ここにいるのは自分なのか、役になりきっているのか>>続きを読む

純平、考え直せ(2018年製作の映画)

2.5

試写会にて鑑賞。全てが中途半端で何を伝えたいのかよく分からなかった。すごくもやもやする。

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.5

冒頭からぶっ飛ばしてて本当に最高だった。デップーは世界で一番イカしたヒーローだよ。

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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.5

ジョナスが出演してるから見に行ったけど、最終的にドウェイン・ジョンソンのだだ漏れるフェロモンにやられました。

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

4.0

面白くてほっこりする作品。老後の生活をどう過ごすかっていうのは個人の自由だよね。健康で文化的な最低限度の生活を送れていればいいって訳じゃない。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

5.0

余りにも美しく繊細。何不自由なく暮らしてきた人間には理解出来ない「なにか」が二人の間にはある。「怪物との恋なんて気持ち悪い」という意見もあるが、怪物もまた見方を変えれば同じ人間なのかも知れない。人間を>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.5

オープニングから感動するほど見事な歌唱力、ダンスパフォーマンスだった。人種差別や障害者に対する偏見などの社会問題を風刺したストーリーも良かった。もうただのミュージカル映画だけではヒット作を生み出すのは>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

4.3

宇宙人が侵略しに来ててんやわんやといった典型的なSF作品ではなく、人間模様がよく描かれている。こちらに攻撃を仕掛けてくる訳ではなくただ停滞しているだけの未確認飛行物体を見て人類は何を思うのか。リアリテ>>続きを読む

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

4.0

霊体と人間が同じ地で生活しているという概念において、恩田陸の「ネクロポリス」に通じるものがある。幽霊が見えるという作品は数多く見てきたが、日常生活において幽霊と共存することがその土地に根付いているとい>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.5

麻薬問題、貧困、いじめ、性的マイノリティ...様々な社会問題を背景に一人の人間の生き様を描いたものである。HIPHOPなどのブラックミュージックを多様すること無く美しいピアノの旋律や落ち着いたBGMが>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.8

ホラー映画だと身構えて観に行ったが、ただのホラー映画ではなかった。子ども一人一人のストーリーが事細かに描かれていて感情移入しやすく、自分もルーザーズクラブの一員であるかのような感覚になった。どこかキラ>>続きを読む

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

宇宙人が地球を侵略するアクション系のSF作品だと思って見に行ったら、意外にも人間ドラマの方が濃く深く描かれていて、いい意味で期待を裏切られた。愛って本当にいいですね。ラストは感動してボロボロ泣いてしま>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

5.0

久しぶりに魂を揺さぶられる映画に出会った。これ程までに音楽好きを唸らせる作品は他にないだろう。ストーリーもBGMも演出もすべてが好みで、もう1度観たくなる。

すべての動作を音楽に合わせて行うことでこ
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.0

見終わった後の余韻が強烈。余計なBGMや演出を一切取り払っているため、会話と人間の表情がより深く感じられる。「人を裁く」ことの難しさ、「生命」の価値観...非常に考えさせられる作品だった。

こういう
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怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ミニオンズの出番が意外と少なくてちょっと拍子抜けした部分もあったけど見せ場はちゃんとあったし、グルーとドルー、ルーシィと娘達の場面も上手く描かれていて想像以上に良かった。

個人的にツボだったのは、ミ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

個人的に、数あるゾンビ映画の中でも最高クラスのものではないかと感じた。ストーリー、ゾンビの演技、特殊メイクなど徹底している。主人公やその他の人物の背景や心情なども適度に組み込まれていて、何度も泣いてし>>続きを読む

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.6

試写会にて鑑賞。ストーリーも人物設定も分かりやすく、比較的すっきりと見れる作品。先の読める展開はもう少し捻って欲しかったが、何よりグラフィックが美しい。魔法の表現や人物の表情が豊かで、見ていて全く飽き>>続きを読む

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.5

刑事ものの作品の中ではトップレベルだと思う。不安感を煽る音響、そして時代を感じさせるカメラワークや画質なども大変よく作り込まれている。息付く間もなく展開される予測不能なストーリーも面白い。

何より、
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こどもつかい(2017年製作の映画)

3.0

ホラー映画と言うには物足りず、ダークファンタジーと言うにはいまひとつと言ったところ。「なぜそこでそうなるっ!?」っと思わず突っ込んで仕舞いたくなるようなシーンの時に耳を澄ませば、映画館の所々から笑い声>>続きを読む

アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

4.0

前作に引き続きアダムス・ファミリーはぶっ飛んでます笑。今回はフェスターとウェンズデー大活躍!ハリーポッターシリーズみたいにずっと見たいなぁって思うお気に入りの作品。アダムス・ファミリー3出ないかなぁ。

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

4.0

ダークな世界観やブラックコメディーが最高な作品。ティムバートンやデルトロ好きな人は絶対見た方がいい。まだCG技術が発達していない時代の映画だからこその味が出ていて個人的に好きだった。続編もあるよ。

バイオハザード ヴェンデッタ(2017年製作の映画)

4.3

レオン、クリス、レベッカが大活躍な作品。これまでのバイオハザードシリーズと同様、美麗なグラフィックは健在!特にレオンとゾンビ犬の戦闘シーンはカッコよすぎて見惚れてしまった。

やっぱりバイオハザードは
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スプリット(2017年製作の映画)

5.0

非常に面白い作品だった。「解離性同一性障害」という障害に焦点を当てたサイコホラー。なかなか無いストーリーですごく引き込まれた上に勉強になった。

しかし断トツに印象に残ったのは主演のジェームズ・マカヴ
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TAP THE LAST SHOW(2017年製作の映画)

4.5

試写会にて鑑賞。タップダンスを題材にしたものだが、キャスト一人一人の人生背景が上手く組み込まれている。

恋愛、病気、家庭、障害...各々がどんなに辛い事情を抱えていたとしても、何かに夢中になることで
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

5.0

ただの恋愛映画だと思って見に行ったら、見事に打ちのめされた。この作品は、恋愛とか人の死とかそういう単純なことを伝えたいんじゃなくて、もっと本質的な何かを私達に訴えかけている気がする。言葉では到底言い表>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

4.8

字幕版にて鑑賞。実写版ということもありあまり期待せずに見たが、想像以上に良い作品だった。美麗な衣装やセット、それに見事にマッチした上品な歌声。特に「Be our guest」のシーンではその迫力に圧倒>>続きを読む

虐殺器官(2015年製作の映画)

3.8

友達が見たいというので何の前知識もなしに鑑賞。単純なアクションアニメだと思っていたが、意外にも深い。言っていることが的を得ている。内容が難しくて分からない人もいるので大衆受けしない作品かもしれないが、>>続きを読む

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