べろんちょさんの映画レビュー・感想・評価

べろんちょ

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星の旅人たち(2010年製作の映画)

3.8

一発目のお宿、あれはもはや収容施設だよー。
えぇ、この長旅、こんな宿しかないの? と思ったら心折れちゃいそう。
これならもう野宿の方が気楽でいいかもしんない。
さばけた女将がせめてもの救いだな。

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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.5

へぇー、エルヴィスの音楽はブラックミュージックがルーツだったのか。
全然知らなんだ。
無知ですまん。
そりゃ、この時代に白人がそれをやったら衝撃的だし、あの色男っぷり、人気も出るはずだわ。

すごいな
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夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

3.2

ほー、なるほど。
これはなんとまあ明るくない青春ボーイ・ミーツ・ガール。

主人公、カオルのバックボーンが可哀想すぎるよ。
夏が舞台なのに、うっする寒気を感じるような温度の低さ。
バックボーンだけじゃ
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ハロウィン・キラー!(2023年製作の映画)

3.6

若ママ、めっちゃスクールカースト上位者じゃん!
強っ、そして性格きっつー。
オトンは……、うん、こんな感じでよく大学行けたね、よかったね。
アメリカ版“不適切にもほどがある”的演出、オモローです。
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.6

おい!
プライムビデオ開くたびにやたらと勧めてくるから観てみたら、コレかよ!
超絶鬱映画やないかい!
コラッ!

いや、純粋に、純粋に気になるんよ。
こういう時の犯行グループの女性って、捕虜になってし
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マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

3.8

マルセル可愛いよー、ひたすらに可愛いよー!
ゲロまで可愛いってどういうこと?
でもそれだけじゃなかったよー。
マルセルの生き方、暮らし方に、めちゃくちゃ色々詰まっていたよー!

っていうかマルセル、君
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この世界に残されて(2019年製作の映画)

3.9

この年頃の女子は、ものの一年もあればグッと大人びてくるものなのですよ。
それが家族愛に近い感情なのか、恋かも分からないままに。
アルドとクララの関係性が綱渡りすぎて、冷や汗かくわ。

ソ連怖いよー、生
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トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

3.9

今のガザってまさにこんな感じじゃないんかい?
この世の地獄。

ジュリアン姐さん、まさかのあっという間の途中退場。
もうこの時点で、色々と思っていた展開と違うんよ。
わんこもニャンコもいっぱいだー!
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

3.7

TPOには合わないかもしれんが、そのカーディガンは可愛いよ。
なんならヴィンテージショップで、そこそこの値段がつきそうな代物やで。

娘から搾取することが当たり前の母親、もちろんそんな母親が選ぶ男なん
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

これぞ、青春の有り余るエネルギーの正しい使い方!
爆発する感情と音楽、そうか、ジャズってこういうことか。

キャラクターも性格もバラバラだけど、それぞれを認め合いながら成長していく関係性、最高だな!
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ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

3.7

韓国版が配信されるにはまだ時間がかかりそうだから、その前に予習じゃ。

うわー、友情の描き方の密度が濃いなぁ!
女同士の友情って、結構な確率でちょっぴりライバル的関係も含んでいたりするよねー。
まあそ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.7

すげー今更観ちゃった。

性愛描写が思ったより露骨!
こんなお話だったのね。
もっとふんわりしたものかと思っていたから、初っ端からワォ! だったよ。
大人向けダークファンタジーとして、やってみたいこと
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.7

不死身、金、北の大地ときたら、ゴールデンカムイ?
ノンノン、SISUだよ!

そんな水中での酸素の補給方法があったんだね。
日々の暮らしには全然役立たなそうだけど、いざという時のために覚えとこ。
そん
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.6

変な映画ー!

何となく不快感を覚える瞬間とか、親しくない人は大体同じ顔に見えちゃうとか、人気のない場所での独り歩きの怖さとか、まあ結構身に覚えのあることばかりなんだけど、それがこんな表現になっちゃう
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女神の継承(2021年製作の映画)

3.5

結局全部アイツのせいやんか。
周りがこれだけ不幸に陥っても、まだギリギリまで自分のこと守ろうとしてたしね。
もう呪われる宿命を自ら招いているとしか思えん。

そこまでグロさはないけれど、公衆の面前で出
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

皮肉たっぷりなのにおしゃれー!

可哀想なステレオタイプ的な何かに救いを求める一般市民たちの浅はかさをがっつり抉ってくるし、売れるなら結局なんでもいいエージェントは無責任だし、トレンドに乗っかっている
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.5

おぅ……、このチタタプはあの子なのですか?
初っ端からやべぇじゃん。

キリスト的外見に悪魔的声色の父ちゃん、敬虔なクリスチャンらしいけれど、フツーに息子に嘘つかせようとしたり、言っていることとやって
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.8

世界観を崩すことなく、よーけみなさん頑張りました!
この物語の中で、戦場シーンがきちんと作り込まれていたこと、何よりよかったー。

原作ファンが多い作品は、やっぱりどーしても実写化のハードルがぐんと上
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見えざる手のある風景(2023年製作の映画)

3.6

クロエの兄ちゃん、苦手だわ〜。
身近にいて欲しくないよね、こういうタイプ。

もうこれはアレですよね?
経済的格差とか搾取とか文化の盗用とかジェンダーとかそういうヤツ、そのまんまでよろしいんですよね?
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ジュリアン(2017年製作の映画)

3.8

ひょえー、こっわ。
裁判官は提出された資料や証言で判断するから、なんとも言えないけどさー。
え? もうちょっとどーにかならんもんなの? マジで。
そっかぁ、これが共同親権の怖さかぁ。

BGMもなく淡
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アニー・イン・ザ・ターミナル(2018年製作の映画)

3.1

煌びやかなネオン輝くキッチュでSFチックなロンドン、セクシーでキュートなマーゴット・ロビー、特殊メイクすげーマイク・マイヤーズ、笑顔が素敵なサイモン・ペッグ。
これだけの要素が揃っていたのに、なんだろ
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クローブヒッチ・キラー(2018年製作の映画)

3.6

ボーイ・ミーツ・ガール風味なサイコスリラー。
主人公タイラーの友人が敬虔なクリスチャンすぎてめんどくせー!

マジで一見理想的な父親からのギャップがやばいな。
でもサイコパスって外面はよく、魅力的な人
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

3.8

マイキーよ、君は己がゴミクズである自覚を持ちたまえ、お願いだから。
テキサスの片田舎で、グレーゾーンな暮らしでなんとか生きている人たちの前で、クソほどでもない過去の武勇伝なんか話さないでくれ。
見てる
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

久々にパンフレット買っちまった。
どーしても、この素晴らしいなんてもんじゃない衣装と美術を、見たい時にいつでも見られる状態にしておきたくて。
部屋に飾れる特大サイズの写真集、出してくんねーかな?

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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.3

意義がある!
この思いを映像として残すということには、ものすごく意義がある!
だってこれは監督が作家として伝えたいこと、そのものなんだもの。
しかもそれはニュースやテレビじゃ絶対こんなに直接的に教えて
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Mirror 鏡の中(2003年製作の映画)

3.1

お、SONYのWALK MAN!
そーだよー、この頃はまだ日本の音楽家電は世界の最先端だったのだよー。

少し昔のジャパニーズホラー的な雰囲気たっぷり。
暗いシーンのフィルムのざらつきが、なんだか懐か
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.7

おっと、なんだか思ってた展開とちゃう!
えー、そーなるんだ。
思わず、うぉっ? って声出ちゃったよ。

カイア、あんな暮らしなのに綺麗すぎるんじゃ。
ファッションもいっつも可愛いし。
何、あの寝る時の
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.9

死に方を考えることは、生き方を考えることなんだね。

やむを得ず持たざる者になることと、自ら進んで持たざる者になること、そこにはやっぱり大きな隔たりがあるわけで。
でも必ずどこかに己の選択があったはず
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.8

わぉ、若ブシェミ可愛っ!
ずっと好きな役者さんだけれど、可愛いと思ったのは初めてやー。

あの頃の『カッコいい』が詰まりまくってんな。
いいなぁ、お揃いのスーツで集団闊歩したい。
基本的には会話劇だか
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

お、そっか、フレンチ・コメディは性根が悪い!
最初はヴィーガンを皮肉った笑い満載なムードだったけれど、最終的に全方位に結構喧嘩腰な感じじゃない?
もう何食べたらいいのよ。
とりあえず水飲んどくわ。
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.6

グラバー、イーサン・ホークかよ!
不思議なキャスティング。
でも、でっぷりとした変質者的なお腹の出っぱり具合に、なんだか納得してしまった。
役者やねー。

正義と強さを持ち合わせたメキシコ移民の少年ロ
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.9

テルマ、一泊二日の旅にどんだけ荷物持ってくんだよー。
と思っていたけれど、うん、よかったね、いっぱい着替え持っておいて。

30年以上前に女性ならではの生きる上での厳しさ、理不尽さをこれだけ描いたのに
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.5

おーい、ロボット工学三原則どこ行ったー?
と思ったら、そうか、生成AIにおける危険性ってことか。

両親を目の前で同時に亡くした上に、心の拠り所であった人形が殺人ロボットって、どんだけよ。
ケイディが
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

本当だ、この世界はすばらしいな。
世界っていうか人間が。

なんなの、この無償の優しさ。
取材ディレクターやケースワーカー、弁護士はまだ利害関係があるにしても、いや、それを加味しても優しさがすぎるけれ
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.8

バリー・コーガン、やべー奴演じたら抜群だな、ホントに。
目の奥の暗さにリアリティがありすぎるんだわ。

オックスフォード大学で知り合ったみんなの憧れの貴族出身の青年フェリックスに、振り回されつつも恋の
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.6

ははーん、ミアがなんとなく嫌われている理由、分かっちゃったぞー。
距離感近すぎ問題だけじゃないわ、こりゃ。

よく海外映画に登場する、高校生のくせにお酒ドラッグ当たり前なパーティーかと思いきや、こっく
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