真栄田さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

影武者(1980年製作の映画)

3.3

好きなシーンは結構有ったけど
トータルではノレなかったっす

武田信玄の影武者に抜擢された名無しの盗っ人が
段々、家中の人々と仲良くなっていって、信玄の息子・勝頼と対立する

って言うプロット自体は好
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暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー(2023年製作の映画)

3.8

予告編観た時に期待したモノは大体観れたので良し!

最後らへん1箇所だけ
「おい、敏樹(脚本家)...!」ってなる所有ったけど
まぁどうせ続編で帳消しになるだろうから、それも良し!!

ゼンカイジャー
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異聞猿飛佐助(1965年製作の映画)

2.9

「大阪の役」直前を舞台とした
徳川方と豊臣方の忍び達による諜報戦

って書くと凄い面白そうなんだけど
本編は、あんましピンと来なかったです

ストーリーで言うと、暗号解読のくだりとかはシッカリ楽しめた
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トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

3.6

「一定距離、車から離れると爆発する腕輪」
って言うギミックと、ソレに付随して生まれるサスペンスとか、必然的なアクションとか
諸々のアイデア量が凄かった

個人的なマイナスポイントとしては
前2作と比べ
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トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.6

安定して面白い

敵の女殺し屋がなんかエロかったです!

1作目の敵キャラ達が、割と記号的だったのに対して
今作はシッカリ敵サイドのキャラも立ててるし
アクションやら爆発シーンやらもパワーアップしてて
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トランスポーター(2002年製作の映画)

3.5

久々に観ると
「アレ?こんな面白かったっけ??」ってなるヤツ
多分、高校生ぶりに観たけど凄いテンポ良くてビビった

コンテナが並ぶ港、バスの中、タール塗れの床、海の中
色んなシチュエーションにおける、
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尻啖え孫市(しりくらえまごいち)(1969年製作の映画)

3.3

狙撃専門の傭兵、雑賀孫市と若き日の豊臣秀吉の、友情と決別
2人の立場が変わっても、スタンスだけは変わらず爽やかなのが好印象だった

2人のキャラ付けも
フリーランスと、ブラック企業のサラリーマンみたい
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RRR(2022年製作の映画)

4.7

なんとか劇場上映期間に間に合った!!
メチャクチャ面白かった!!!!!

主役2人が強すぎて
「君ら超人血清でも打った?」ってなった
もうコイツら居ればイギリス本土までブッ潰せただろ

超暴力・不服従
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.6

やっと観た!!
スゲェ面白かった!!!

台詞、脚本、キャラの魅力、そしてアクションシーン
全てに隙が無い大傑作

1作目を観たのは11年前
当時住んでた男子寮の1室で
友達と酒を飲みながらダラダラ観
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戦国自衛隊(1979年製作の映画)

3.6

全編通して観たのは、実は初!

日本映画が元気だった頃の、コテコテの映画で
良くも悪くも時代を感じた

「自分達が天下を獲れば歴史が狂って、その衝撃で、またタイムスリップできるはず!!」
って言う、サ
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野火(2014年製作の映画)

3.8

肺病を患った一兵士の視点で繰り広げられる、二次大戦末期南洋諸島・地獄巡り映画

和製『プライベート・ライアン』若しくは『グリーン・インフェルノ』
とでも言うべき地獄絵図だったが
実際はもっと酷かったん
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切腹(1962年製作の映画)

4.5

凄かった

1人の食い詰め浪人が、名門武家である井伊家の屋敷を訪れ
切腹の為、庭を借りる事を申し出る場面から始まる
超・武士道残酷物語

「武士である事」に、しがみ付いた男達とソレに巻き込まれた人々の
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真田幸村の謀略(1979年製作の映画)

2.7

真田十勇士の死に様と
景気の良い爆破シーンと、結構予算かかってそうな合戦シーンは好きだったけど
流石に、この内容で148分は長いだろ

十勇士のメンバーのバックボーンが、キリシタンとか山の民とか、それ
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復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

4.1

白状致します
僕は長い事この映画を、40分45秒から44分34秒までのエロいシーンしか視聴しておらず
本日、初めて全編通して鑑賞致しました

エロいシーンは当然エロかったんですが
ソレ以上に緒形拳の怪
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砂の器(1974年製作の映画)

3.7

成る程、確かに凄い映画だった

ストーリーがメチャ良く出来てて、シンプルに面白いのも有るけど
何より凄味を感じた点は、映像の綺麗さでした

正直、中盤以降やや間延びしている様に感じてしまっていたけど
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.6

「蟻のひと噛み、巨象を倒す」
と言う諺を想起させられる内容だった

手堅く面白いSF大作みたいな印象を受けました
2作目に当る『アントマン&ワスプ』が、そんなにピンと来なかった派なので
今作はどうなる
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.5

カウボーイとエイリアンとの、地球と牧場を賭けた死闘
観終わった時、部屋で拍手をしてしまった

主人公が一貫して、馬と牧場を護り抜くと言うスタンスを崩さないのが
武骨過ぎて格好良かった

個人的に1番好
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.1

緊急ダイヤルの電話窓口を舞台にした
1シチュエーション・サスペンス映画の傑作
感情と倫理観をガシガシ揺さぶられる88分間だった

サスペンスの枠を出た
キリスト教的な、懺悔と赦免の人間ドラマでもある
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暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー(2022年製作の映画)

4.0

良い意味で超くだらなくて最高だった

「もうコレ、TV本編と変わんねぇじゃん」
とか思いつつ
同・井上敏樹脚本作品『鳥人戦隊ジェットマン』への
熱いリスペクトも有ったりで意外と油断の出来ない作品だった
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アス(2019年製作の映画)

3.4

やっと観た!
主人公一家の戦闘スキルが高すぎて
なんか『クレしん』劇場版の野原家並みに安心感が有った

ボディ・スナッチ物の変化球で
アイデアとか、経済格差への風刺を上手く織り込んでたりとか
全体に漂
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

約2時間半、全編ダレ場無し
創意工夫満載のアイデアとアクションとギャグの無呼吸連打で
ずっと「すげぇ〜」って心の中で言ってた

ドラマ面で言うと
若干キャラの感情に置いてけぼりを喰らう所も有ったけども
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.8

続編もシッカリ面白かった!!

バディVSバディ
どちらも殺し屋で、どちらも社会不適合者
だけど経済的には大分違って...

他の阪元監督の作品と同じく
今回も、社会と上手く折り合いを付けられない若者
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御法度(1999年製作の映画)

3.6

おもしれぇ〜
『新選組血風録』の『前髪の惣三郎』と『三条磧乱刃』の2エピソードが
大島渚監督の解釈で良い感じに混ざってた

美少年サムライを
ファム・ファタールみたいな配置にした
サークルクラッシャー
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フェイク(1997年製作の映画)

3.8

ジョニー・デップは当然格好良いけど
アル・パチーノ演じる年老いた中間管理職ポジのマフィアが、とにかく切なくて
個人的には胸に来るモノが有ったっす

実話ベースの映画だから、多少地味ではあるけど
ハラハ
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

実在の未解決事件である八王子スーパー強盗殺人事件をベースにしている辺り
タランティーノの近年の作品に有る
「史実を改変して実際の被害者達の復讐を果たす」
みたいなスタンスに近いものを感じた

所々に潜
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新しき世界(2013年製作の映画)

3.6

なんか前観たけど、もう1回観てみた
やっぱ面白いなコレ

ファン・ジョンミン良い役者過ぎるぜ

途中、「面白いけど120分以内で収まるんじゃね??」
とか思ったけど、ラスト20分辺りが超面白いので全部
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

タイトな尺でスッキリ楽しめたので
かなり満足度高かったっす

『ミッドサマー』や『悪魔のいけにえ』や
『グリーンインフェルノ』に対して
クロスカウンターをキメる様な痛快娯楽アクション映画でした

『ガ
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鬼談百景(2015年製作の映画)

3.3

全10話のオムニバス、正直クオリティはマチマチだったけど、楽しめはした

個人的には
『追い越し』、『尾けてくる』、『赤い女』が怖かったっす
赤い服着た女ってモチーフに対して、鶴田法男監督→黒沢清監督
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グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい創作賛歌だった
ありがとうグリッドマン!!

元の特撮ドラマ版と、TVアニメシリーズ2本
全部がクロスするカオスな造りなのに、全然無理なく、ずっと楽しい脚本で
「コレ作ってる人すげぇ!!」っ
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氷の微笑(1992年製作の映画)

4.6

やっと観た!超傑作フィルム・ノワールだった!!

シャロン・ストーンが最強のファム・ファタール過ぎて
エロい通り越して怖かったっす
※結局エロいです

ラストシーン観て
「もうコレ、ヒッチコックの映画
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

『仮面ライダー』、『人造人間キカイダー』、『ロボット刑事』、『イナズマン』
をブッ込んだ石ノ森アベンジャーズ(庵野秀明remix)だった

三幕構成で言う所の二幕目までは楽しめたんだが
肝心の三幕目に
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.8

『Lust For Life』(生への渇望)
が、作中たびたび流れるけど
コレが作品のテーマに割と関わってると思う
「Lust」(色欲・性欲)を
異常性癖とか、ドロドロの不倫とか、妊娠・出産とか
色ん
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ブラックブック(2006年製作の映画)

4.2

傑作だった!!

ナチ占領下のオランダで幼少期を過ごしたバーホーベン監督ならではの
「ナチも連合軍も両方クソ!」な視点がシッカリ入ってて
ナイスな戦争スパイ映画

中東戦争におけるイスラエルの蛮行を批
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.8

やっと観た!
確かにスゲェ映画だった

『白鳥の湖』の主役の座を巡って、ライバル達と、血を血で洗うバトルを繰り広げる
って言う粗筋だけだと、なんか普通だけど
大役を任された人間の不安定な内面を、現実と
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

やっと観た
スゲェ良いじゃんコレ

アラゴルンやっぱイケメンだわ

「白人貧困層と黒人富裕層の友情」って言うとシンプルだけど
ソレ以外にも、白人内でのイタリア系移民差別や、性的マイノリティとか
多層的
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エリザベス:ゴールデン・エイジ(2007年製作の映画)

3.1

1作目より、主人公が女王としての振る舞いに慣れてたので、そういう点では安心して観れた

あと
ラスト30分位で「アルマダの海戦」を絵画みたいに綺麗な映像で観れたのは、世界史好きとして嬉しかったっす
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