うぇいさんの映画レビュー・感想・評価

うぇい

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犬ヶ島(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

サルトルっぽい

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

すずめや草太への共感は今ひとつだけど、二ノ宮や海部、おばさん、芹沢との関係性は心を掴まれた。人間愛の肯定としてこれ以上のものはない。
日本の風景や風俗を画として丁寧に描いていて、それはコンビニの自動ド
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ルイーザは他人想いの頑張りや。
優しさや同情ではないからこそプライドの高いウィルはルイーザに心を開いた。助けられたいと思っている人ではなく、男として。

二人のやりとりがとても良い。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

男女の運命的接近を超手稲手稲に描いてる。

脚本良かった。
そこはかとなくNTR。

元カノがいないので共感はあんまりだけど
麦くんが結婚してと絹ちゃんに迫るのは良かった。すれ違うようになったとしても
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百瀬、こっちを向いて。(2013年製作の映画)

4.2

映画見る時間で原作読め。
短編集だから百瀬だけでもすぐ読めるぞ!

アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

押井的アンドロイドとは違ったロボット解釈だった。
本作のロボットは自己主張したり保身したりなんかしない。目的を持って目的のために存在する理想的な存在。
だからこそロボットはロボットたりえ、人間は人間た
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

メタファーと演出が飛び抜けてる。
ストーリーとテーマはありきたりな気もする。
フェミニズムってのは言い過ぎ。ジャックも十分擁護されてたし共感できるようになってる(男性並感)。

街の上で(2019年製作の映画)

3.5

キャラが何を考えているかわからないのは私が無垢な童貞だからですか?

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.9

Children of deaf adult(coda)と音楽記号のcodaが掛かってるのかな?

グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

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イタリア系のトニーはプライドが高く喧嘩っ早い、相手に合わせて自分を偽りはったりをかます。
黒人のシャーリーは品位を高く保ち信念があり、我慢強い、相手に自分を合わせようとは思っていない。

トニーとシャ
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

泣く。

マキアは不変、生と死と再生のグレートマザー。地母神でもあり太陽神でもある究極のアニマ。
そんな人に今際の際で行ってらっしゃいって言われたら、自分のすべてを肯定できてまた生まれ変わって戻ってき
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君を愛したひとりの僕へ(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

栞が一番幸せになるのがあの選択肢だとしたら悲しすぎるなあ。

和音の方がヒロインやってたと思うけど「君愛」から見たからだと思う。

視聴者にも選択を強要するアニメ。

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

4.0

『人間とロボットは違う。でも、その種の信仰は白が黒でないと言う意味において、人間が機械ではないと言うレベルの認識に過ぎない。』

人間は物語に支配される生き物であるので、人間が人間と認識する人間ではな
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