この作品好きなんで、再々観賞。
自分がイメージする70年代の風景が圧縮されて映っている。
例えば、チューブ状のエスカレーターを移動するシャルルドゴール空港第1ターミナル。とっても70年代。
窓が障子だ>>続きを読む
早稲田松竹にてソフィア・コッポラの「マリーアントワネット」と2本立てで観賞。
・「マリーアントワネット」観てから、この「ナポレオン」観たら、冒頭のシーンにショック受けること間違いなし。
・CG>>続きを読む
たまーに、駅名や住所や店名の字幕が出 るけど、その基準が不明。
右から左に移動する車から撮影したエリアはロウアーマンハッタンでしょうか。
最後、パーマネントバケーションだったね
露出オーバーで白飛びしっ放しの「ゴールデン・エイティーズ」との二本立てで観た「一晩中」は極端な露出アンダーで最初から最後まで真っ暗。
あんな光の無いところで作業したり文字書けるヨーロッパ人は我々とは瞳>>続きを読む
※TAR/ターという役名(題名)は、ジョン・ル・カレの「裏切りサーカス」の工作員リッキー・ターと同じ姓だと思ったけど、MI6の方のターはTARRでRが2つだったか。
※作中、シャンタル・アケルマンの>>続きを読む
よく意味は分からないけれども、映っているものは素敵。衣装とか街とかメイクとか。
リヴェット作品に詳しくないのですが、登場人物が短躯の役者ばかりなのは何か意味があるののでしょうか??
全然カサヴェテス らしくない作品。
★出来て間もないヤンキー・スタジアムを見られた!なるほど、これは治安が悪そうだ。
★ピッツバーグ行きの列車はペン・ステーション発だと知れた。
★突っ込みどころ>>続きを読む
ウンベルト・エーコの有名な小説の映画化ということで、さぞかし難解な映画なのかと思いきや全然違って、とてもわかりやすいエンターテイメント作品になっててかなり楽しめました。
自分はフランシスコ会の学校出>>続きを読む
ウォン・カーウァイの「欲望の翼」の脚の無い鳥の元ネタはここだったか。
1 分間の沈黙も
主人公ロバートの自宅は、フェイシズで見たカサヴェテス監督自身の自宅だ。写真が沢山貼ってあるバーカウンター、登場人物がよく上り下りする狭めの階段(ロンドンやアムステルダムによくある間口が狭い一軒家の階段>>続きを読む
・一瞬たりとも見逃せなかった。英国映画協会発表の「史上最高の映画」第1位という順位が妥当かどうかはともかく、まごうことなき傑作と思った。
・あらすじなどまったく前知識なく観たけれども、冒頭すぐに主人>>続きを読む
音楽がエクソシストのチューブラー・ ベルズまんまでツラい。マイク・オールドフィールドから請求書がきてもおかしくない。
最初から最後まで、カメラの動き、構図、照明、何もかも凄くて目が離せない。
画へのこだわりとセンスが凄い。
音楽が良すぎる。
港南エリアなのにKKKの国際興行バス。
今回のアルトマン特集、未見のアルトマン作品を劇場で観ることができて嬉しい。
ムーディーな良い音楽、洒落たインテリアとファッション、フォギーフィルターで撮ったようなソフトフォーカスの映像にウットリ見と>>続きを読む
ヴィルモス・スィグモンド撮影の映像の美しさにに痺れた。冒頭の製鉄所、荘厳なロシア正教会の内部、光が美しい酒場のシーンは鳥肌もの。一瞬たりとも見逃せない。
この作品、出征する前までの若者の生活やワチャ>>続きを読む
建築好き、特にポストモダン建築好きの方必見の作品。
なんと地味なルックスの24歳地方公務員のヒロインは、セルジー・ポントワーズにあるリカルド・ボフィル設計の有名な古代宮殿風集合住宅 Belvedere>>続きを読む
神代辰巳監督によるストリップ映画が好きな自分にとってはドストライクな作品でした。
神代作品は踊り子たちにクローズアップし女性讃歌的であるのに対し、カサヴェテスは踊り子とショーと店を愛するオーナーの男を>>続きを読む
深夜にザ・シネマで放映していたので何となく見つつ、よくある犯人と人質の逃亡劇かと思いや、最後アリゾナの広大な景色でそういった印象を大きく覆してきた。ラスト、Esther Phillipsが歌うアップテ>>続きを読む
文句無しに面白かった。
オープニングのバイクのシーンの素晴らしさよ!あのカメラの動き。監督の意気込みが伝わり過ぎた。
ジェイソン・ロバーズがめちゃ美声なのが良い。
ベン・ギャザラが内田良平にしか見えなかった(笑)
カサヴェテスらしく終始顔のクローズアップ。会話すると手持ちカメラが登場人物間を泳ぐ。
トイレのシーン長過ぎィ。
何度か出てきたイギリス人に対し、ア>>続きを読む
シャイニングといい、ミザリーといい、雪に閉ざされた冬のコロラド州での狂気の怖さよ。
原作やアニメをまったく知らないのですが、ザシネマで放映で放映してましたので鑑賞。
映画冒頭始まり方がブレードランナーまんま。
近未来の世界観もブレードランナーを引き継いでいてオリジナリティはないけれ>>続きを読む
アールデコ・ファン必見!
特に、冒頭モノクロ部分が終わりカラーに転換し1929年となってからの、レストランやロミー自宅バスルームあたりのアールデコのインテリアや調度品の見事さに驚いた。
銀行(ウィー>>続きを読む
70年代前半頃のフランスのノワール作品が好きです。男っぽさとか残忍な感じとか安っぽい音楽とか曇がかったパリの景色や当時のインテリアなどすべて含めて。
本作品は自分の好みドンピシャのフィルム・ノワール>>続きを読む
衝撃のラスト。
ショッキングな内容だったので鑑賞した後、原作はフィクション、しかも現代の部分は映画化に伴い付け足した部分と知って安堵してしまった。
ロミー・シュナイダーが命をかけて演じた作品というの>>続きを読む
10代半ばに読んだ本に、強制収容所に向かう列車にぎゅうぎゅう詰めに載せられたユダヤ人の中には、輸送途中セックスをする人たちもいたと書かれていて、当時私は人前でしかも死に近付く列車の中で性交をすることが>>続きを読む
ロミー・シュナイダー版「ジュールとジム」。三角関係の物語。
サンローランがロミー・シュナイダーの衣装を担当したことで知られる本作品、ロミーの衣装やスカーフなどに目を奪われます。
粗暴な男イブモンタ>>続きを読む
ブルターニュの景色、女の子たちのファッションが素敵。
登場人物の会話がいかにもフランス人ぽくて面白い。
天パ色白貧弱男は、性格が不安定で関わり合いたくないタイプの3人の中で一番無いわと思うシャクレ女>>続きを読む
まず予告編が素晴らしい。
この予告編を劇場で観て、観に行かずにはいられませんでした。
Wikipediaで事前にストーリーを把握した上で鑑賞したので、話の展開や人間関係を理解することに頭をつかわず映>>続きを読む
マーゴット・ロビーは完璧に美しかった。
黒人にとてもとても気をつかった映画だなと。
(判定不能につきスコア無し)
混乱がひどいw
話にはきいていたけど予想以上。
なかなか観光で行くことはないアラブ人街パリ18区(TATIが映ってた)や、ポストモダン建築のアブラクサス館(デブが焼か>>続きを読む