旅館の子と夜寝ながら話してるシーンとか些細なシーンを一つとっても、映像の滑らかさと細部へのこだわりがすごかった。
感想というと、しばらくジャズが頭に残るくらい。
エンディングに繋がったのは、鬼教官の指導だけではなく、恋とか家族とか、そういう音楽以外の要素を主人公が感じることができたからだと思う。
三丁目の夕日×永遠の0
という感じ。
戦後が舞台ということもあるのか、いつものゴジラより登場人物の人間関係とかそれぞれの死生観を考えさせられる場面は多かったけど、
昭和の街並みにそこまで馴染みがないか>>続きを読む
モリコーネさんの音楽が映画館で聞けるならと、何年かぶりに足を運んだ。心の奥底から揺り動かされる曲ばかり。彼の音楽に対するひたむきな姿勢、人間性が素敵でした。
ラストシーンがニューシネマパラダイスみたいでエモい。もう一回全作見返したい。
原作とは違って本多さんの描写が薄かった。禎子と本多さんの関係性も原作の中では大きなテーマだっただけに少し残念。
単なる恋愛映画かと思ってたらそうではなかった。
とりあえず原作を読もうと思う。
社会人になる前に見ようと思って。
小さい頃に見た時は、ひろしとみさえが豹変しちゃうところとか、ただただ怖いなっていう印象しか持てなかったけど、
今回はひろしの回想シーンとかグッと来るシーンが多かっ>>続きを読む