はるさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

ミステリーとしてはちょっと粗くて犯人割と序盤で想像できちゃったけど、遺産問題も絡んで結構面白かった。
ちなみに珍しく吹き替え版で見たんだけど、なんか翻訳がだいぶ遊んでたような気がする…

ドンテンタウン(2019年製作の映画)

3.1

派手シャツとデニムで軽率に出かけたいなぁ、夏。

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.2

高橋一成と蒼井優の透明感・清潔感のおかげで下品になりすぎず、重くなりすぎずというバランス感覚はよかったけど、最終的にストーリーとして何が伝えたいのかよくわからんかった、私には。

ネバヤンの曲の悲しす
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ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

いくら抗議しても聞く耳も持たず、挙句訴訟で強行手段に。担当者がいないとか適当な嘘で回避されるくらいならいっそ本当の意図を言ってくれたほうがどれだけマシか。
壁の向こうに窓口のおばちゃんがいて、いつもい
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.8

百万円を貯めながら、移住を繰り返す、一期一会を体現するヒロインの話。

桃作ってる村での惨状が田舎のムラ社会の鬱屈した嫌なところをぎゅっと凝縮してて最悪な気分になった。描写力の勝利。

金稼いで合わな
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同級生(2015年製作の映画)

3.6

中村明日美子の世界観を残しつつ、グロテスクさが払拭された、すごく綺麗な映画だった。
台詞が詩的ですき。

ロボコン(2003年製作の映画)

3.0

なんか急に昔の映画が見たくなって。
小学生の時に映画館に観に行った映画。
当時ど田舎の小学生だったわたしには高専、ロボットの甲子園、こんな世界があるんだなぁと結構衝撃だった。

映画自体の感想は、特に
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花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

花とアリスの前日譚としてとても面白かった。こうして2人は友達になったのか。

花とアリス、高校の制服を着て2人でポーズとりながら、「似合わねえ」っていうシーンが好きだったことを、この映画をみて思い出し
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mellow(2020年製作の映画)

3.7

想いを伝えるのに、遅すぎるということはないね。

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

3.8

踊る時どんな気持ち?って聞かれたビリーの回答が最高に素敵だった。
あと劇中かかる曲が最高にかっこよかったね。スウィングキッズのあのシーンは、この作品のオマージュだったのかもと思いながらみた。

劇場(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

最初は遅すぎず速すぎず、同じ速度で歩いていたはずなのに、同じ速度で大人になれなかったんだなあ。

淡々と片付けないと寂しくなっちゃうでしょ、とか、最後の台本読み上げるシーンとか良い台詞がたくさんあった
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はちどり(2018年製作の映画)

4.1

みてる人が想像する余白がたくさんある映画だった。ストーリーや台詞で明確に少女の気持ちが示唆されるわけではない。起承転結や明確な誘導もない。
それでも少女の戸惑いや不安や寂しさがよく伝わってきた。

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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.8

出てくる人たちみんなが本当に誠実だった。綺麗事ばかりの美しい話じゃなくてよかった。

おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

3.7

葬式というイベントの滑稽さと、人間のグロさと、田舎特有の閉塞感と、コンプレックスと、死生観と家族観をごった煮にした映画。
そんなカオスなストーリーに、気の抜けたサントラと美しい夏の風景が載っかると心地
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ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

3.7

テイラースウィフトのこと、ほとんど知らないけど、成功した後も奢らずに努力を続けるところとか、世間に媚びて人気を得るより、リスクをとってでも自分らしく正しく生きようとする姿勢がとてもかっこよかった。スタ>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

若草物語は小さい頃にアニメ版で見た遠い記憶しか残ってなくて、ほぼ初見。
結論から言うと、とっっってもよかった。

4姉妹の生き方を通じて4通りの女性の生き方が描かれている本作。我が家も騒々しい三姉妹な
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.0

全体的に壮絶な物語のはずなのに、映画の展開は淡々としていて、信仰とは、宗教観とは、という制作側の価値観を押し付けてこない作りだったなと思う。

日本人に根付いたのは、信仰心だったのか、それとも他者への
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.9

最高に面白かった。追手の武器がめちゃくちゃ面白くて趣向が凝らされていて最高だった。ギター弾いてるやつなんなん!?と思いつつテンション上げる役としては確かにいて欲しい存在だなと後半になって気づきました。>>続きを読む

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ルーツを辿っていくお話にありがちな帰結だっけど、出てくる料理がぜーんぶ美味しそうで目がとても満腹になった。

綾野剛がずっと、はい、黄金炒飯、ってわざわざ商品名いってくるのなんなの?とかすぐ次に話を聞
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.8

夏の夜の湿度と余韻、日が昇りきった朝の音。
何でも言えるようで、何も言えない。
終わりの予感をはらんだ、そんな関係。
夏の終わりにまた見たいな。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アダム・ドライバーとスカヨハ、ハズレないな〜。特にアダム・ドライバーがめちゃくちゃ良かった。
最後、涙を堪えながら自分自身の良いところを読み上げるアダム・ドライバーと横にいる息子、その向こうで彼を見つ
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僕らの先にある道(2018年製作の映画)

3.9

最初ながら見してたのに、途中から見入ってしまった。

過去は色鮮やかで、現在はモノクロで描かれる。成功したのに、思い通りになったはずなのに、すれ違う。噛み合わない。

素敵な言葉がたくさんあった。
2
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

2.9

ボーッとながら見しちゃったから今度ちゃんと見たい。展開が早すぎてついていけなかったけど、所々、どう相手を言いくるめるかみたいなところが結構面白かったかな。

狩りの時間(2020年製作の映画)

3.5

流しみだったんだけどめちゃくちゃ緊張間あって心拍数あがってしまった。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.8

コメディタッチで映画としては面白かったけど、色々考えてしまった。
ここまで憎しみ合う歴史を私は理解しきれていないのかも。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.5

個人的にめちゃくちゃ嫌なことがあった日だったので、それを吹き飛ばしてくれる最高に笑えるエンタメ映画だった。amazon primeでレンタルして家族全員で鑑賞。家族全員で爆笑。夕飯はケンタッキーでし>>続きを読む

氷菓(2017年製作の映画)

2.8

原作が好きなんだけど、実写版とは難しいものですね。悪くなかったけどそこまでグッとも来なかった。

神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ずっと見たいと思っていた神と共に1・2章やっと見れた!!

7つの地獄で現世の罪を裁いていく地獄エンターテイメント。CG使いまくり、なんでもありの超絶ファンタジーなのに、人情味や泣けるシーンもある。
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

すごかった!!!!!
なんかすでにパラサイト並みの衝撃!!!
最近韓国映画ばかり見てるんだけど、ここのところ本当にハズレがない。

前半はリズミカルにコミカルに、主人公の少年がタップダンスの虜になって
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