ビビインプさんの映画レビュー・感想・評価

ビビインプ

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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.1

ジョージーナ怖すぎて夢に出てきそう。怖い怖い。
今まで怖くてちゃんとしたホラー映画観たことなかったけど、これくらいがちょうどいいと思った。

SHIBUYA TOKYO 16:30(2020年製作の映画)

3.7

本当にいるんだろうなって感じの激キモ変態おじさん。日の目を見ることなくこうやって潰されていった名作も腐るほどあるんだろうな。胸糞。

スナッチ(2000年製作の映画)

4.2

ワルがたくさん出てきてそれぞれが絶妙に干渉しあって盛り上がっていく、レザボア・ドッグスに似た面白さがある映画だった。けど、事前知識なしで観るにはごちゃごちゃしすぎててそれぞれの関係や目的を整理するので>>続きを読む

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.8

海外作品じゃあんまり見ないこういう邦画特有の、すごい人間くさいところというかちょうどいいところをじくじくとにじってくる感じが最高によかった。
終わり方も綺麗だし、今の僕に寄り添ってくれる映画だった。
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.6

失うのが怖くてもやめられるものじゃないしなぁ。ほんとにアーサーがいい人なのが苦しい。

ドライヴ(2011年製作の映画)

4.1

カーアクション映画だと思って観てみたら違った。
寡黙な一匹狼のクセに好きになった女のためなら命を擲つことさえ惜しまないみたいな男、かっこよすぎて腹立ってくる。

この映画はライアン·ゴズリングの男前っ
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.9

熱狂的なコナンファンじゃないから楽しめないのかな。ちゃんと怪盗キッドの過去作も勉強してから観ればよかったなあ。
あともっと意味わからん、笑っちゃうぐらい現実離れしたド派手なアクション見たかった。いや、
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パターソン(2016年製作の映画)

4.6

同じような毎日が続くその中の1週間を切り取った作品。綴られる詩と共に日々に深みが増していく雰囲気が好き。
人を好きになるとか愛するとかそういうのと、ひとりで生きていくのが向いてるかみたいな話は一軸で語
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知らない、ふたり(2016年製作の映画)

4.5

ぼくはやっぱり今泉力哉が大好きなんだ。なんでこんなにちょうどいいんだ。にこにこして見られる。幸せになる。

テッド 2(2015年製作の映画)

4.2

前作より攻めてて面白かった。
大麻畑見て「群れで動いてる」って言ってるとこでくそ笑った笑

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

2.7

この類いの日本観はネオジャパンとして確立されてるところがあるからそれは別にいいと思う。

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.4

明石さんかわいい

高校生のときに見ていたら僕も京大志望になっていたことだろう。

花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

4.1

不倫の映画なんか泥沼確定、セックス三昧みたいなのばっかりのなかで完全なプラトニック。綺麗で上品な色気漂う映画だった。
美しいカットをたんまり時間使って見せてくれるから酔いしれる酔いしれる。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.2

生活のためとか、自分が救われるために手を出した禁忌にどんどんハマって見境がなくなっていく様子が完全に薬物中毒のそれで、そんな奥さんに着いていけなくなるけど結局離れられない夫の姿が印象的だった。
言って
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処刑人(1999年製作の映画)

4.2

細かい設定や展開に雑なところがあるのは否めないけど、そんなのはどうでもいいぐらいマクマナス兄弟がかっこいい。
殺してほしいやつを殺してほしいときにちゃんと殺してくれるからすげえスッキリする。
猫好きに
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.5

ずっっっと観たかったから、やっと観れて嬉しい☺️
露骨なグロ描写もジャンプスケアもないのにめちゃくちゃ怖くて、観てるこっちまでレクターに見透かされてそうな緊張感があった。
ひとつひとつのセリフやレクタ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.9

世間から「援助の必要な方々」としてのイメージがある車上生活者。その一人になることを自らの意思で選んだのであって、別に困窮しているわけではないというプライドがあるから、自分を援助の必要な方として優しく手>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.7

働いて、結婚して、ローン組んで家買って、老後のために健康な生活して...そんな世間が理想とする「普通の人生」に猛烈に反発する若者の青春を描くストーリー。手段は決していいとは言えないけど、自分の人生を最>>続きを読む

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.2

「ターミナル」でもそうだけど、どうしようもない環境に閉じ込められたときのトム・ハンクスは強いね。
ハッピーエンドらしいハッピーエンドにしなかったところがとてもよかった。それだけを頼りに努力してきた唯一
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.4

オッペンハイマーが原爆を完成させるまでの苦労と、その輝かしい業績に付いて回る代償を描く作品。3時間もあるし、監督クリストファー・ノーランだから覚悟して観に行ったけど、体感ではそんなに長く感じなかったし>>続きを読む

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.8

恋愛映画というよりSF的な要素の強い映画だった。
ぼくも昔の恋人の記憶を消したい。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.3

むちゃくちゃかっこいいじゃねえか、なんだこの映画。後半のアクションとか緊迫感モリモリでハラハラしたし、ずっっとツインネックのギターかき鳴らしてるだけのやつとかいるし、今自分が何を観たのかあんまりわかっ>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.3

結婚願望がなくなった。
一生ひとりでいいや。

アメリカってあんなに1人のキャスターが世論を左右する発言力持つ番組があるの?

マトリックス(1999年製作の映画)

4.2

内容の7割ぐらいしか理解できてない気がするけど、いま生きてる世界は本当に現実なのか、そもそも現実とは何なのかわからなくなっちゃって面白い。
髭もじゃイケオジになってからのキアヌリーブスしか知らなかった
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あとがき(2024年製作の映画)

4.1

"社会のレールに乗って楽しいか?夢を追うことを諦めるな。"みたいなメッセージ性の強いtheシモキタ映画。

右の客はずっとガサガサしてるわ、左の客はちらちら携帯見てるわで居心地最悪だった。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.1

暗い、重い、戦争の負の側面だけを凝縮した2時間半。強運通り越して豪運のシュピルマンに時折笑ってしまう。

家族が列車に詰め込まれ運ばれていくシーン、その後どうなったかが全く描かれていないが、ゲットーか
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.6

「すばらしき世界」と題して見せる世界は皮肉にも人間の汚さと卑屈さが渦巻くごみ溜めのような世界。そんな中でもちょっとした優しさや人の繋がりがこの世界を「すばらしい世界」たるものにしていることを実感できる>>続きを読む

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.4

想像以上におもしろかった。

自分の正義が正しいと信じて疑わない人間はネットでも現実世界でもたくさんいるけど、そういう人が力を持つと怖いね。

漫画読もうとずっと思ってたけど、読まなくてよかった。続き
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市子(2023年製作の映画)

4.1

ハッピーエンドにもバッドエンドにもしない、ひたすら余白を残してこちらを悲しみの奥底に追い詰める作品。市子が杉咲花じゃなかったらだいぶ評価低かったんじゃないかとも思えるぐらい、脚本よりも演者の表情や諸々>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.4

美しさと残酷さを併せ持つ沼地で自然の摂理に従って孤独に生きる彼女の強さに惹かれる。
オチはまあそうだろうなという感じだったけど、どんでん返し系の映画でもないから綺麗なアクセントになっててよかった。
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.8

キャスティングに金かかってるからなのか、異能が発現するとことかアクションシーンのVFXがすごい安っぽくて残念な感じがした。

いつまで"the 時代劇"の殺陣を使いまわし続けるんだよ!「おお、すごいね
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きみは愛せ(2020年製作の映画)

3.5

今泉作品に似た映画を探そうと思って最近色々観てみてるけど、これはちがった。

マスク(1994年製作の映画)

4.2

カートゥーンネットワークに釘付けになってた小さい頃を思い出して懐かしい気分になった。

キャメロンディアスがどちゃくそかわいい

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