花ノ木ゆいおんさんの映画レビュー・感想・評価

花ノ木ゆいおん

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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

うーん。なるほど。

科学的な意味で全てを理解するのはほぼ無理でしょう。
ただ、いち映画としてはとても楽しめますし。
勧善懲悪な分かりやすいストーリーです。

荒んだ世界になった未来を救う為に、現代の
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.6

1600年後の地球のおはなし。
監督が7年掛けて製作!

壮大な人間へのアンチテーゼ物語。

ストーリーは繁殖能力を求め、地下世界へと降りて行った人間が頭だけになり色々な身体をを得て。
様々な地下生物
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

2.6

「私は幸せになれるのか?」という女性の永遠の悩み?不安?
がテーマになっている。

ただそのテーマが一番弱く感じた。

サイコパス家族に引き入れられた後妻の土屋太鳳さんが共に狂わされ、狂っていき、あら
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

2.3

ひっさしぶりの映画館でした。

んーー、手放し形問題作!


雰囲気は終始、映像美と哀愁漂う中素晴らしかった。
ただ、内容は本当になかったな。

まぁ、アイスランド・スウェーデン・ポーランドの合作?の
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.8

日本の心、江戸の東京の下町の心

始まりが完成形
粋とはこの事だ


渥美清と倍賞千恵子はずっと見ていられる
(種類は違うけど)


この先が楽しみだ

卒業(1967年製作の映画)

3.7

時代が変わる時代の映画。

不思議な魅力満載の名作!
しかし、ストーリーは王道!
一人の若者が漠然とした不安と恋愛に振り回される青春ストーリー!
その若者が様々な壁を乗り越え成長していく。

ラスト前
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.5

社会派ヒューマンドラマ!

なんか、、、前半の方が面白かった。
後半は全てが救われない方に向かっていくんだけど、後半になるにつれてリアリティが無くなっていった感じがしたな。
みんなが堕ちてゆく感じは好
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.6

「さよなら全てのエヴァンゲリオン」

よく終わらせてくれた!!
その一言に尽きる。終わらせてくれた、それだけでありがたい。

内容はあまりにも期間が空き過ぎていたりなんやかんやで、ヘビーファンじゃない
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

1.3

不幸せな結末を迎える母子家庭の典型を描いた作品。

ただ、何を描きたいのかが不明。
リアルを描きたいのだろうが、何故かリアルに見えないんだよなー。
秋子が何故こうなったのかとか?何故ここまで働くのが嫌
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.0

サバイバル映画というジャンルがあるなら最高峰間違い無し!!

物語の軸としては復讐がメインとなる!
また、アメリカの1800年代前半の北西部の白人と原住民との争いの西部劇でもある。

テーマ性やメッセ
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ビルマの竪琴 総集編(1956年製作の映画)

3.7

まず、元々児童書だった事に驚いた。
一言で言ってしまえば「時代」だろう。

戦争を感じる事はもちろん出来る。
ただ、それに翻弄され生きた男の姿を他の隊員との対比で魅せてくれる。

人はどうして、そこに
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.0

映画としてもフィクションドキュメンタリーとしても納得の内容でした。

やはり、報道だったり自分が得た情報とはかけ離れている現場がそこにはあると言うことが知れる。
あの震災を少しでも思う人は観た方がいい
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es [エス](2001年製作の映画)

3.6

よくある?よくはない。
いわゆる看守と囚人に分かれての人体実験モノのドイツ映画。
実際にあった実験を基に描かれた実話系。人間を管理(支配)する者とされる者に分けた時にその立場での立ち居振る舞いや、感情
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