びぃあぃじぃさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

4.0

非常に緊迫感のある脱獄ムービー。
自由への道のりを閉ざすのは10ヶ所の鍵付き扉。
木製の鍵を作るというとんでもない計画と、バレたら終わりの一回限りの逃走劇。

最後の最後までハラハラが止まらない衝撃の
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黒い家(1999年製作の映画)

4.0

間違いなく今まで見てきた邦画の中で一番ヤバいサイコスリラーでした。

⚠️この映画は予告がネタバレの為、予備知識なしで何も情報を入れずに見る事をお勧めします⚠️

ストーリーの粗なんてどうでもよくなる
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クーデター(2015年製作の映画)

4.0

単純明解で、突然クーデター起きたから非情なゲリラたちから生きて逃げろ!というサバイバルアクション。

…なのですが、これが予想以上に緊張感があり最後の最後までハラハラしっぱなし。
なかなか意表を突かれ
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ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

4.0

流石はディズニー。
安定の面白さでした。

子供も楽しめるストーリーで解りやすく作りがらも、ハラハラ感たっぷりで大人もしっかり楽しめます。

しかしそれ故に万人向けに制作された内容は、奥深さ等の物足り
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ハイ・クライムズ(2002年製作の映画)

3.5

もしも貴方のパートナーの全てが偽りだとしたら?
突然逮捕され殺人容疑がかけられた最愛の人を、貴方は無罪だと信じられるか。守る事ができるか。
軍の闇に染まり隠された衝撃の事実に対し、急遽結成された突貫弁
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ザ・トーナメント(2009年製作の映画)

4.0

余計なシーンは一切なく、終始殺しのトーナメントで終わる90分。
内容は薄くてもスタイリッシュ&スピーディーなアクションと人間が容赦なく肉片へと変わる姿、車がド派手にぶっ飛ぶシーンが見たいんじゃぃ!
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おいしい生活(2000年製作の映画)

4.0

実に軽いクライムムービー。
というか完全にコメディなので笑わせてもらいました(笑)

泥棒をやめられない夫とセレブに憧れる妻。
人生に成功したように見えてお互いに何かが足りない生活。
二人の“理想”と
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

生きろ。

全てを破壊す超獣により戦後の日本人が目を覚ますのは、生物の最も根本にある生き延びるという本能。

これが、これこそが日本が生み出したキング・オブ・モンスター映画。
ハリウッド版とは恐怖と絶
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燃えよデブゴン/TOKYO MISSION(2020年製作の映画)

3.5

ド兄が特殊メイクを駆使して体重100kgを超える巨漢に!
しかし中身は安心と信頼のド兄。
“太っても最強”の通り軽快なカンフーで敵を倒してくれます。
映画全体が非常にコミカルなのも彼のイメージや作品と
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ナンバー23(2007年製作の映画)

2.5

“23”という数字に隠された秘密にまつわる、ジム・キャリーが一切の笑い無しにシリアスな演技で挑むミステリー作品。

ある日偶然手にした一冊の本で、他人事とは思えない内容を目にしてしまう。
そして同時に
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ドミノ(2023年製作の映画)

4.0

この映画は何回どんでん返しを味合わせれば気が済むのか。
最後の最後の最後まで油断できない脳内洗脳サスペンス。
エンドロールが始まっても席を立っちゃダメですよ!


終盤一気に始まる怒涛の伏線回収からの
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

4.0

ウィル・スミスvsウィル・スミス。
不可能を可能にした近年の特殊映像技術と、スピーディーで迫力あるバトルをジェリー・ブラッカイマーが手掛ける。
一人二役を演じ切ったウィルの凄さを感じられた作品。
これ
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シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.5

たまにこういう映画を見ると実にホッとしますね。
コメディ要素もある心温まるストーリーで、名優ジャン・レノの威厳がありながらも少し抜けてる感じが凄く良い。
美味しそうなものから斬新でおかしなものまで、様
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マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

3.0

デンゼル・ワシントンはプロフェッショナルの役が似合いますね。
でもこの作品は「イコライザー」等よりも少しダークで、メキシコの裏社会や汚職を描いてる部分もあります。

前半と後半でドラマからアクションへ
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.5

とてつもなく壮大な映画でした。
人とAIは共存できるのか。
人知を超えた力を持つ“兵器”は敵なのか味方なのか。
信じられないような映像技術と圧倒的な迫力で描くのは、AIが手にした感情と属性を超えた愛。
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イン・ハー・シューズ(2005年製作の映画)

4.0

見た目も中身もまるで違うタイプの姉妹。
お互い理解できないが故に離ればなれとなってしまうが、祖母との再会が歯車を噛み合わせていくヒューマンドラマ。

どれだけ嫌気が差して喧嘩しても、やはり血の繋がった
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スケルトン・キー(2005年製作の映画)

3.0

都会の看護士に嫌気が差して始めた、田舎での住込み看護の仕事。
しかしその屋敷にはとんでもない秘密が隠されていた。

“背筋が凍りつく結末”と謳われる程のラストは本当に衝撃的。
見る者の予想の一歩先を行
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.0

マッコール最後の仕事は、やっと見つけた安息の地を、安らぎの人々を守る為にその力を尽くす。
卑劣極まりない外道どもに下す正義の裁きは、スタイリッシュ感こそ前作までに劣るもののシリーズ史上最も感情のこもっ
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沈黙の艦隊(2023年製作の映画)

4.0

同名の大人気漫画を、長年の時を経て満を持して映画化。

サスペンス感もある海江田艦長の言動に迫力の潜水艦アクション、緊迫感溢れる政治ドラマ。
そのストーリーは原作の通り申し分なくめちゃくちゃ面白いです
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.5

衝撃的なストーリー展開に、圧倒されるカメラワークの過去最高のアクション。
真田広之の超絶渋さとド兄が魅せる 2分 のカッコ良さ。
そして極めつけは現代の技術が生んだ奇跡のロングカット。

脚本よりも完
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.5

5歳だった少年は夢を抱いた。

「レーシングドライバーになりたい」

後にレースゲームのチャンピオンとなった彼は本物のレーサーになるためのチャンスを掴む事になる。
レース好きとして、映画好きとして、そ
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エスター(2009年製作の映画)

4.5

この娘、すごく変です。
いつも無表情で落ち着いているし、やけに頭が切れて色々な事も知っている。
周囲では不審な事も度々起きる。
そして気付くといつもそこに居る。

彼女の過去を知る時、その衝撃に思わず
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ルーム(2015年製作の映画)

4.0

世界を知らない子ジャックと母としての役割を見いだせないジョイとの壮絶なストーリーに、心が揺さぶられ胸が締め付けられるようでした。

前半と後半で大きく雰囲気が異なり、サスペンス感漂う狭い“部屋”からの
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.5

実在した史上最大のサメ “メガロドン”の恐怖を描いたモンスターパニック映画。
対するのは実在する史上最強の元飛込み選手ジェイソン・ステイサム。
デカくて強くて賢いヤツとの闘いは、こちらもマッチョで強く
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運び屋(2018年製作の映画)

4.5

これぞイーストウッド映画!
もうノンフィクションを撮らせたらこの人の右に出る者はいないんじゃないかと思わせるほど。

豪華なキャストで贈るクライムドラマで、仕事とは、家族とは何か。自分は何の為に危険を
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.5

日米の豪華なキャストが共演を果たした奇跡的な一本。
逃走するヤクザを追うアメリカ人捜査官と日本の敏腕刑事のコンビを、名匠リドリー・スコット監督が描く。
名優同士の渋さと渋さ、そこに激しく誇張された日本
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真実の行方(1996年製作の映画)

4.5

フォロワーさんからお勧め頂いた通りとんでもない映画でした…!

殺人容疑の被告人は死刑か無罪か。
生死を問われた裁判に待ち受ける結末はもはや胸糞映画ともいえる衝撃的なもの。
弁護士は何の為に存在するの
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SAND LAND(2023年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ面白かった…!!

水の大切さと醜き人間の悪行、上辺だけで判断せずに相手を信じる事。
それらを教えてくれる心優しき悪魔。
楽しさとカッコ良さが相まったキャラクターたちとマシンのデザインはま
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.5

バイオレンスアクションシリーズの第2弾。
更に荒れ果てた近未来の荒野は、思わず「You は Shock!」と叫びたくなるほど世紀末感が増していて、今作が北斗の拳のモデルになったというのは有名な話。
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.0

若きメル・ギブソンの出世作にして大ヒットシリーズ第1弾。
まるで世紀末のような世界観が特徴的で、服装やカーデザイン、悪役のキャラクター性まで全てが奇抜で衝撃的。
彼の駆るインターセプターからはたとえナ
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キック・オーバー(2011年製作の映画)

4.0

史上最悪の刑務所と言われた「エル・プエブリード」に収監されたアメリカ人。
無法地帯とも言えるような状況下の中、彼は脱獄の為にとんでもない秘策に打って出る。

過去実在した信じられないような刑務所の全貌
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ローマの休日(1953年製作の映画)

5.0

ラブロマンス映画の金字塔にして、永遠に輝き続けるであろう不朽の名作。
1953年の作品とは思えないほど脚本と展開が素晴らしく、笑いあり感動ありのストーリーは今見ても全く色褪せる事を知らない。
オードリ
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インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

4.5

宇宙人に攻め込まれるパニックからの、地人類が団結し立ち向かう姿を描いたSFアクションの名作。
木っ端微塵に吹き飛ぶホワイトハウス。
世界・宇宙を股に掛ける超スケールの映像と迫力。
そして映画史に残る大
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.5

良い意味で予想を裏切りすごく面白かったです。
描くのは固く結ばれた親子の愛と、種族を超えた真実の愛。
面白可笑しく子供も楽しめ、ホロリと大人も感動させられる。
この作りは流石のディズニー✕ピクサーだな
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呪怨(1999年製作の映画)

4.0

“怖すぎる”

ビデオ映画ながらあまりにも怖いと評判となり、後の劇場版、ハリウッド版の制作へと展開。
「リング」と並び日本のホラーと清水崇監督を世界に知れ渡らせた名作。

日本特有の怖さ“おぞましさ”
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カリフォルニア(1993年製作の映画)

3.0

夢のカリフォルニアへ向けたロングドライブ。
経費削減の為に募った同乗者は、人を殺す事など何とも思わない連続殺人犯だった。

全く正反対な男二人が行動を共にしていくうちに何かが変わり始め、同行の女性たち
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