krc20さんの映画レビュー・感想・評価

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バービー(2023年製作の映画)

3.3

バービー・・・
女性向けの作品なのかなと思い、観ていませんでした。
しかし、アカデミー賞授賞式におけるライアン・ゴズリングの圧巻のパフォーマンス。
(ギターソロではスラッシュが登場し、終盤にはマーゴッ
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.5

主演はバリー・コーガン。

バリー・コーガンといえば『聖なる鹿殺し』でのインパクトが強くて、ずっと頭に残っていました。
見ただけで不穏な気持ちにさせられる・・・
こんな俳優はそうそういないのではないで
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.6

これを観て、人生観が変わる人もいるのではないでしょうか?
それくらい奥が深い作品でした。

年を重ねて、また見返したいと思います。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

-

クリストファーノーランの新作、豪華キャストの共演。
いつもならば問答無用で観に行くところですが、今作は気にはなっているのに、どこかで抑止がかかるのです。

地域性もありますが、小さい頃から、平和学習の
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キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

3.9

『vol.1』のベールに包まれていた部分が少しずつ明らかになり、スッキリすることができました。

とことんボロボロになっていたユマサーマン、ダメ男ぶりが最高だったマイケルマドセン、バトルシーンが光って
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.6

血みどろの展開・残酷描写満載ながらも、良い意味でのB級感が、話全体を中和していたように思います。
ツッコミどころさえもプラスに働いていたような気がします。

BGMにおいても、布袋寅泰の楽曲をはじめと
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A.I.(2001年製作の映画)

3.2

主演は稀代の天才子役 H.J.オスメントくん。
監督はスピルバーグという超注目作品。
23年前の作品だというのに古さを全く感じさせません。
発想も斬新で、CG技術も凄かったと思います。

内容は、重く
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.1

多くの人が知っているであろうスピルバーグ監督の大作ですが、ちゃんと観たことはありませんでした。

ジョーズ=サメと思っていましたが、顎のことだったんですね…
改めて、この作品の影響力の大きさを感じまし
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.1

ジョーダン・ピール作品、初鑑賞となります。

うーん・・・
変わった作品でしたね。
色々な要素が詰め込まれている為、話が雑然としていたようにも思います。
(根底では繋がっていると思われますが、難しかっ
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.4

大好きなマンガで、単行本で一通りは読んでいます。
自分自身、バレーボールをやっていたということもあり、思い入れもひとしおです。

今回の映画化にあたり、アマプラでアニメを見返しました。
忘れているとこ
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ギャング・オブ・ニューヨーク(2001年製作の映画)

3.1

スコセッシ、ディカプリオの記念すべき初タッグ作品。

構想に30年、巨額の制作費をかけて当時のニューヨークを完全再現。
という触れ込みに期待値はどこまでも膨れ上がっていました。

序盤から、無秩序と暴
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.8

昨年、映画館で鑑賞。
改めて、この驚異的な映像を見ることができてよかったと思っています。
ただ、情報量の多さからか、肝心の内容が少し抜け落ちていました。
それだけに、今回のアマプラの配信はありがたかっ
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.1

昭和歌謡のようなイギリスのヒット曲、光り輝くロンドンの街並み。
とても魅力的で、すぐに心を掴まれました。
また、トーマシン・マッケンジーとアニャ・テイラー=ジョイのファッション、歌、ダンスが印象深く、
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

序盤から、見せ物小屋を舞台にデルトロワールドが炸裂!
怪しくておどろおどろしい世界観が秀逸でした。

中盤以降、メンタリストに身を置き、成り上がっていく主人公(ブラッドリー・クーパー)。
だましだまさ
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.9

重くて、暗い…
しかしながら、そこがまたいい。
厨二感溢れるブルース・ウェイン(ロバート・パティンソン)の成長物語。
「俺は復讐だ」と豪語していた主人公の変化に注目です。

異常者っぷりが凄かった、「
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.2

「チャーリーとチョコレート工場」の前日譚と思っていた為、戸惑ってしまいました。

ただ、これはこれで良い評判を耳にします。
特に小さい子供達は今作の方が見やすいのかなと思います。

主役から脇を固める
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

「赤ちゃんボックスがあるから、無責任な親が増える」
「赤ちゃんボックスがあるから、この子は生きている」
真っ向からぶつかり合う意見・・・
非常に切実な問題を扱った作品です。

辛い過去を持った人々が「
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.9

クセの強い登場人物と異様な世界観。
クスッとさせられるブラックジョークと小人達(ウンパルンパ)のミュージカル。
この感覚はクセになりそうです。

また、暴走しているようにみえて、キチンと仕上げられたス
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.4

現実、幻覚、妄想、夢に加えて回想シーンまであるので頭が混乱すること間違いなしです。
伏線もかなり散りばめられており、一度見ただけで内容を把握するのは、かなり難しいと思います。
(自分自身、何度も考えが
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.4

これは…
予備知識が必要な作品でしたね(^_^;)

オープニングではテンションが上がり、戦闘シーンは文句無しに凄いです。
ただ、歴史的背景や政治情勢の説明がほとんど無い為、話についていくのに精一杯で
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カジノ(1995年製作の映画)

3.9

クールでスマート、見た目も抜群、カジノの支配人エース(ロバート・デ・ニーロ)。
しかし神経質なところがあり、焼き菓子のブルーベリーの量を気にするほど細かい…

一方、見るからに悪党のニッキー(ジョー・
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.2

ロバート・デ・ニーロがコメディアン役⁉︎
それだけでも興味を掻き立てられます。
チョビ髭、七三分け、笑顔。
穏やかな見た目ですが、内側には狂気が潜んでいます。

承認欲求が異常に高く、空気を読まずに突
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

狂人、正義感が強い、ヤバい奴、可哀想、カッコいい…
数々のレビューにおける主人公の印象です。
受け手によって、こんなにも印象が変わる人物も珍しいです。

物語前半、確かに主人公は変わり者ですが、理解で
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.7

時代背景の複雑さからなのか、「ゴジラ」という名前の重さからなのか、賛否両論様々な意見が飛び交っているようです。

しかし、VFX技術やゴジラの迫力は相当なものがありました。
終盤はまさに手に汗を握る展
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レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.7

名作と名高い作品。
ボクシングにストイックに打ち込み、大成する話なのかなと思っていました。

しかし、序盤から夕食のテーブルをひっくり返したり、自分の顔を(弟に)何度も殴らせたりと主人公の奇行が炸裂し
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.7

誰が味方で、誰が敵か?
マフィアに潜り込む警官と、警察に潜り込むマフィア。
バレているのか、バレていないのか?
ギリギリの駆け引きが、絶妙な緊張感を生んでいました。

終盤の展開は圧巻!
ラストは言葉
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アビエイター(2004年製作の映画)

3.6

大富豪が夢を追う話?
と思っていたら、とんでもなかったです。
主人公が強迫観念に追い詰められていく壮絶な話でした。

症状がエスカレートしていく後半は、狂気を感じるとともに、見ていて苦しいものがありま
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.7

ケイト・ブランシェット演じる主人公。
いわゆる成功者なのですが、神経質でストイックで傲慢。
外見こそ華やかな美女ですが、中身は若い女性を大好きなおじさんと言ったところでしょうか…
更には、自分の悪行を
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.8

『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』を観る前に、スコセッシ作品を一本!

ギャング映画の頂点とも言われている本作。
一人の青年がギャングに憧れ、足を踏み入れ、波瀾万丈の人生を送る物語。

血生臭い作
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.9

どんでん返しの代表でもある本作。
(当時、映画館で鑑賞)
今にして思えば、まっさらな状態でこの作品を観ることができたのは、かなり貴重だったと思います。

あれから子を持つ親となり、改めてこの作品に触れ
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.4

主人公(デンゼル・ワシントン)の振り幅が凄い‼︎
覚醒した時の残虐さは、ジョンウィックに匹敵すると思います😅

そして、クロエGモレッツの(序盤からラストにかけての)変わり具合も必見です!

グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.3

スティーヴンキング×フランクダラポンの最強タッグ作品。
前作「ショーシャンクの空に」に、ファンタジー要素を付け加えたような内容です。

公開当時映画館で鑑賞しましたが、後半はほぼ忘れており、新鮮な気持
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ある男(2022年製作の映画)

4.1

様々な要素が絡み合い、たくさんの事を考えさせられました。
行き着くところ、終盤の里枝(安藤サクラ)の発言が全てだったようにも思えます。

ラストも含めて、素晴らしい作品でした。

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

4.0

ミステリー要素が秀逸なのはもちろんですが、主人公のキャラクターが強く印象に残りました。
淡々と語られる主人公の発言は、ハッとさせられるものばかりです。

今回、予備知識無しで観賞しましたが、全く支障は
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「誰にも言えない」

「分かってもらえない」

心に大きな傷を持つ2人は、周りを巻き込みながら、どこまでも堕ちていきます。
見ていて、とてもしんどかったです。

しかし、その先にあったものは・・・
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.8

水俣病に苦しむ人々の闘争。
あまりにも壮絶で唖然としましたが、観てよかったと思います。

ただ、今作の映画化により、再び苦しんでいる人達がいるということも耳にしました。
非常に複雑な問題ですね…

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