krc20さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.0

映写機の光が、少年の人生に大きな影響を与えます!

なんだか懐かしくなり、幼少期に父と映画館に行ったことを思い出しました。
温かい気持ちになる作品です。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

これはどう受け取ればいいのか・・・

話はゆっくりと進み、考える余白も充分にある為、様々な解釈が頭をよぎります。

しかし、どれもしっくりきません。
皆様の考察を読んでみようと思います。

RRR(2022年製作の映画)

4.2

物凄い熱量でした。
タイミングが合わずに見逃してしまっていた作品ですが、地元のミニシアターがやってくれました!
(感謝、感謝です)

クライマックス級の盛り上がりが何度も訪れる為、時間感覚がおかしくな
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

人生を思い悩む中年の高校教師。
ひょんな事から「お酒」が生活を好転させます。
しかし・・・・

やっぱりお酒は恐ろしい。
下戸の自分には分からないところですが、ほどほどが難しいのでしょうね!

そして
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アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

3.3

シアーシャローナンとケイトウィンスレット。
二大女優共演の静かな作品です。

おふたりとも、今まで自分が描いていたイメージとは異なった役柄であり、とても新鮮な気持ちで見ることができました。
終始淡々と
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バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫(2017年製作の映画)

4.1

あり得ないような展開も受け入れさせてしまう勢い。
戦闘を大いに盛り上げてくれる音楽。
全ては最後の戦いの為にあったと思いました。

※ヒロインのディーヴァセーナを演じた女優さんが素晴らしかったです!

バーフバリ 伝説誕生<完全版>(2015年製作の映画)

3.5

『RRR』に向けて、インド映画に初挑戦です!

特殊な時系列のうえに、主人公が二役を演じている為、少し頭が混乱しました(^_^;)

ただ次作(王の凱旋)を見るうえで、この作品は絶対に欠かせません!
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.5

初の4DX3Dです!
そんな記念すべき1作目を、この作品で迎えることができてよかったです。
(水を浴び、風に吹かれ、座席にしがみつきながら鑑賞してきました)

最高峰の映像と様々な特殊効果の体験は、と
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

ずーっと楽しみにしていた「SLAM DUNK」
ようやく観に行くことができました。

自分自身、どストライク世代ということもあり、思い入れもひとしお。
学生時代の思い出まで同時によみがえってきました。
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エイリアン2(1986年製作の映画)

3.5

新年あけましておめでとうございます🎍
昨年末は急に忙しくなり、映画館から足が遠のいていました。
少なくとも『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は劇場で観たいと思っています。

ということで、ジェーム
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.4

このノリついていけないかも・・・
と思っていたのですが、気付けばハマっていました。

ラストのアクションシーンは見応えがあり、メイド喫茶のコメディシーンと「ドルチェ&ガッバーナ」のくだりはとても笑えま
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アバター(2009年製作の映画)

3.3

今さらながらの初鑑賞です。

映像美はもちろんですが、惑星パンドラの世界観にはとても驚かされました。
生物から言語に至るまで、1から作り上げたであろうジェームズ・キャメロン監督の情熱には感心させらるば
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.8

女性の生き辛さを描いた残酷で重い作品。
しかしながら、3人の視点から描かれる構成は、興味深く引き込まれるものがありました。

「決闘裁判」というとんでもない制度があったということに恐ろしさを感じていま
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.5

子供に付き添うかたちで、初のワンピース映画を体験してきました。
公開から随分と経っていますが、全く勢いが衰えていません。
こんなに活気がある劇場は久しぶりでした。

とにかくウタの楽曲と歌声が素晴らし
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本気のしるし 劇場版(2020年製作の映画)

3.5

主人公はイケメンで好青年風な辻(森崎ウィン)。
しかし、実際は曖昧な性格で周りの女性を振り回しています。
(本人は、女性を傷つけている自覚が無いのでタチが悪いです) 

そんな辻が、一人の女性と出会い
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白い牛のバラッド(2020年製作の映画)

3.7

胸が痛い

やるせない

分からなくもない

観る視点によって様々な感情が湧き上がります。
自国イランでは、上映中止になったそうです。
多くは語れませんが、たくさんの人に観て欲しいと思いました。

マトリックス(1999年製作の映画)

3.0

WOWOWの特集を機に、久しぶりに見返してみました。

今回はっきりと分かった事は、この作品の本質をほとんど理解していなかったということです。
また、同時に放送されていた『アニマトリックス』を観て、よ
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.8

原作は読んだことがありませんが、「面白い」との噂をよく耳にしていました。

ぱっと見では気づきにくいですが、今をときめく若手俳優が多数出演しています。
ストーリーは、ヤンキーものとタイムリープものを組
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さがす(2022年製作の映画)

3.9

気になっていながら、(メンタルを削られそうで)なかなか手を出せなかった作品です。

ヘビーな内容とショッキングな描写に意識を持っていかれがちですが、ストーリーが抜群です!
人間の生死についてこんなに考
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

4.1

この国で成功するには、勇敢で愚かで残酷じゃなきゃ(主人公の言葉)

またまたロザムンドパイクが魅せてくれました。
彼女の振り切った悪人っぷりが、とにかく凄いです😱
ストーリーも秀逸でした!

マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

3.0

幻となった「THIS is ITツアー」のリハーサル映像が詰まっています。

マイケルに憧れる人達(ダンサーやバンドメンバー)を見て、彼がどれほど偉大だったかを再認識しました。

『Smooth C
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.0

時代背景、重要用語の説明がほとんど無く、物語が淡々と進む為、一度脱落しました😓

その後、必要と思われる情報を詰め込み再鑑賞に挑みました。
結果的に、一度この世界観に入り込めれば楽しめると感じました。
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.8

指先は刃物であり一見恐ろしい風貌ですが、気づけば主人公の優しさと純粋さに魅了されていました。

素晴らしい映像と音楽、ジョニーデップの怪演。
ティムバートンの最高傑作と言われているだけのことはありまし
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.9

先日「パンズラビリンス」を観たあとに、このBlu-rayを購入しました!
楽しみにしていたギレルモ・デル・トロ監督の作品です。

全編にわたる独特の色彩と雰囲気がとても印象に残りました。
ファンタジー
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LOVE LIFE(2022年製作の映画)

4.0

深田晃司監督の最新作!
ちなみに、同監督の「よこがお」「淵に立つ」はとても大好きな作品です。

今作も心理描写が巧妙で、心の奥底を容赦なくえぐってきます(^^;)
人間って怖い…と思いながらも作品にグ
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百花(2022年製作の映画)

3.0

凄く楽しみにしていたのですが、何とも言えない感覚に陥ってしまいました…

恐らく自分自身がこの作品を咀嚼できていなかったような気がします。

会場では、すすり泣く声も聞こえてきました。
刺さる人には刺
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.6

ジャケットからは予測もつかない内容にビックリしてしまいました💦
残酷描写はキツイですが、良い作品だったと思います。

ギレルモ・デル・トロ作品は初めてでしたが、他の作品も見たくなりました!

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.6

サスペンスと思いきや、「夫婦」というものについて、ふか〜く考えさせられる内容でした。
独身の方は、結婚の概念を変えられるかもしれません😱

ダメ男役のベン・アフレックも良かったのですが、本作はロザムン
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.2

すごく凝っているなというのが第一の印象です。
現実と漫画が同時進行しているだけに少々混乱してしまいました。

全てお見通しの佐和子(黒木華)。
俊夫を追い詰めていく過程は、なかなか恐ろしいものがありま
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.5

些細な事がきっかけで、ちょっとだけ昔を懐かしむ…

誰にもこういう瞬間ってありますよね。
物語の締め方がとても良かったと思います。
切ないけれど、清々しい気分になりました。

※ニューヨークの屋敷さん
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.2

大好きな家族や友人と今生の別れになるかもしれない…
そんな想いを隠しながら、みんなが毎日を必死に生きている。
とにかく切ないです。
とても七十数年前の出来事とは思えませんでした。

原作の素晴らしさに
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暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー(2022年製作の映画)

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レギュラー放送をしっかりとは観ていませんが、今までの戦隊モノとは一味違うと以前から思っていました。

内容はぶっ飛んでいますが、息子が喜んでいたのでOKです!
ヒロイン役の志田こはくさんは、そのうちブ
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.5

恐ろしいシステムのもとで暮らす人達。
何層にも連なる建物内での生活は『生き地獄』という言葉がぴったりだったと思います。

もし、このシステムに自分が組み込まれたとしたら?
恐らく大半の人と同じように、
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

親友と溝ができたり、付き合う友達が急に変わったり、背伸びをして異性と付き合ってみたり・・・
まさに思春期の『あるある』が詰まっている作品でした。

クリスティン(シアーシャ・ローナン)の、こじらせ具合
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.0

本作は戦時下における人種間の対立が描かれており、複数のチャプターにより構成されています。

クリストフ・ヴァルツの妙な恐ろしさ、ブラッド・ピットの残虐さなどは、とてもインパクトがありました。
ちなみに
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オールド(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「前にケンカしてた?」
「(原因を)覚えてないよ」
長い目でみれば、夫婦喧嘩なんてほんの些細な事なんですよね。
とんでもない事に巻き込まれましたが、この夫婦にとってはハッピーエンドだったと思います。