ブルーアイズホワイトダイスケさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ブルーアイズホワイトダイスケ

ブルーアイズホワイトダイスケ

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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.9

何と言ってもゴラム化した國村隼が最高だった。

パンイチで滝行する國村準。
パンイチで村人を追い回す國村準。
車にぶっ飛ばされる國村準。

色んな國村準が見られて、ファン大満足の作品。

あと除霊のシ
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.9

ようあるホラーの展開と設定で繰り広げられるコメディ。

なんてことない仲良し2人組のバケーションが、誤解の連鎖でホラーテイストに仕上がっていくのは笑える。

ぜひ『悪魔のいけにえ』を前もってみておきた
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.0

『えぶりでぇ!コツコツマネー!』
この言葉が見る人の心に刺さり、感動の渦へと巻き込む!!
嘘だけど!!

私自身ヒメアノ〜ル大好きっ子だけど、ある出来事をきっかけに変貌する男を、妙にリアルな暴力シーン
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.4

マーティンのお母さんとコリンファレルが2人で映画見てるシーンが好きだった。
一触即発の冷や冷や感。

愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.2

園子温の変態哲学の集大成。
2度目の鑑賞で3時間以上の長編だが、飽きずにあっという間に見れてしまう。

とても不思議な映画

恋の罪(2011年製作の映画)

3.6

スーパーのソーセージ試食売り場で『私も食べて』なんて、言われてみたいね。

ラブホの前でいきなりカラーボール握り潰してアハハ〜とか頭おかしすぎる。

なぜ男は、無料でヤレる女よりもお金をとってくる女の
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自殺サークル(2002年製作の映画)

3.3

指の輪切りと、どうもありがとうました死が良かった。
あとローリーがキャラ立ちしてた。

居心地の悪い違和感が映像の中に散りばめられてて、それが癖になる。
これは園子温の作品に共通してるので、良くも悪く
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.2

『チャイナタウン』のように、LAの暗黒面をフルに活かしたストーリーで、キャラクターもとてもハードボイルド。

不器用な剛腕刑事と理詰めの高学歴刑事の相性最悪の2人が、汚れきった街そのものに立ち向かう姿
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.1

誰もがかつて体験したことがあるティーンネイジャーの孤独と成長を上手く描いてる。

主人公だけにスポットライトを当てるのではなく、彼を囲む家族や友人の葛藤についても繊細に描いている。
幸せそうな人にも悩
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隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

3.7

ご近所さんへの深入りは禁物やな。

隣人がディムロビンスだったときは気をつけよう。

何がジェーンに起ったか?(1962年製作の映画)

3.8

身動きが取れない無抵抗なシチュエーションのサイコホラーとしては、『ミザリー』や『白い肌の異常な夜』とかたくさんあるけど、サイコにとってはもってこいのシチュエーションだよね。
やりたい放題って感じで。
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.7

『殺人者の記憶法』や『メメント』のように、記憶障害をうまく使ったトリックで最後まで楽しませてくれた。

いわゆるどんでん返しモノなのだが、分かりやすい伏線があるため途中でオチに気付く。それでも最後まで
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.6

妻を誤って殺してしまった男は、気づくと見覚えのないセラピー会場にいる。しかも殺人鬼しかいないそのセラピーから抜け出せなくなってしまう主人公。ここはどこなのか。なぜ出られないのか。テレビ画面に映る怒り狂>>続きを読む

ロストボーイ(1987年製作の映画)

3.7

『兄ちゃんはバンパイアだ!
お母さんに言いつけてやる!!』

笑った。

戦争のはらわた(1977年製作の映画)

3.8

始まり方、不気味すぎだろ。
映像と音楽の見事なミスマッチ。

でもそれが良い。

スティング(1973年製作の映画)

4.4

練りに練られた脚本。
仕上げるのに1年かかったとか。

主人公目線で観ているつもりが、知らない間にロネガン目線に。

観ているこっちもあっという間にしてやられる。


この映画を語るに重要なのは、テー
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5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

3.8

題名で損してるタイプの良作。
たまに挟むブラインド視点のカメラワークがおしゃれ。


あとちゃっかり主人公ヤクやってるの面白い。
クラブでのキモいダンスがこの映画の1番の見どころ。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.7

大迫力の怪獣バトル!

この金のかかったダイナミックさはハリウッドじゃなきゃできないね!

個人的には、背中が鮮やかなブルーで縁取られたゴジラに萌え萌えだった。

渡辺謙の背中もブルーに輝かせて欲しか
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インターンシップ(2013年製作の映画)

3.6

少し出来過ぎなような気もするけど、笑いあり感動ありで楽しめた。

この手のコメディでありがちだけど、映画の引用が多いのでそれも良かった!

眉毛のくだりは最高笑

キングダム(2019年製作の映画)

3.7

はいさいおじさんが最高にキモかっこよかった。

てか王騎の二の腕の太さヤバすぎ。
ほぼルフィが持ってる骨付き肉やん。

長澤まさみは可愛すぎて死罪。

メランコリア(2011年製作の映画)

3.5

オープニングの美しい景色と裏腹に、全体的に負のオーラに満ちている。
さすがトリアー鬱三部作の一つなだけあるね。
ん?てか鬱三部作ってなんだ。
この人の映画、全部鬱やんけ!

なんて言ったら監督にライフ
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.4

ゲティ家のじじいクソ過ぎてわろた。
金のあるやつはあんな感じになるのかね。

ケツから博物館の土産突っ込まれたくなきゃ2千万ドル用意して欲しい。

スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

3.7

どうせよくあるモンスターパニックものだろう笑

って鼻で笑って観てたら、足元すくわれた。

ストーリー・クリーチャーデザイン・残酷描写どれをとっても個性的!

ストーリーは、落ちこぼれの主人公が軍に入
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ハイテンション(2003年製作の映画)

3.9

ゴア映画大好きっ子集まれーー!!

フレンチホラーを舐めてもらっちゃあ困りますぜぇ!!!
ってくらい気合の入り方を感じた。

切り株場面ましまし、血しぶきましましでめちゃグロの上に、ストーリーにも一工
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アウトサイダー(1983年製作の映画)

3.5

イカちぃけど良い奴って役やらせたらマットディロンの右に出るやつは中々いないね!
眉毛と目の間の距離の短さも世界一!
本作でも情熱的でハートフルな演技を楽しませて頂きました。ご馳走さまです。

『いつま
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

4.3

幼なじみの仲間がギャングとなり、栄光を目指し駆け上がるも、友情と恋に悩み、裏切りという挫折に苦しむ姿が、痛々しくも美しい。

はみ出た生クリームだけ舐めるつもりが我慢できなくなり、ついケーキを食べてし
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ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

3.3

王位のために生きたエリザベスは死ぬ間際、何を感じたのだろうか。

達成感か。
それとも孤独や虚無感か。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

序盤で犯人が判明して、

『このままサスペンス的な展開なのかな?』

なんて思ってたら、しっかりとミステリーで最後まで怒涛の展開だった。

落ち着いた雰囲気のアナちゃん可愛すぎだし、ダニエルクレイグの
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ムカデ人間(2009年製作の映画)

3.5

ムカデ人間シリーズに3点以上つけると、人間的に問題があるやつに見られそうだけど、意を決して。

どんな環境で育ったら送ってたらこんな設定思いつくんだ。
天才すぎる

なんといっても謎の武士道精神の日本
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ムカデ人間2(2011年製作の映画)

3.4

大学1年の時に友達とシリーズ一気見したけど、この作品は白黒だったせいもあって一番退屈だったイメージなので、再挑戦。

今回はBlu-ray特典でフルカラーバージョンがあったのでそちらを観たけど、血の生
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ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.4



本作でも、悪意こそないが結果的に悲劇を迎えてしまう男の末路を描いている。あと言わずもがな社会風刺も。

どんどん悪い方に進んで行っているのに、コメディチックなのでそこまで観ていていたたまれなさを感
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.7

『連続殺人鬼だって誰かの隣人なんだ』

誰が真犯人なんだ??って感じで楽しんで観れた。

僕はマッキーが実はエイリアンで、さらった子どもを何かに使ってる展開を楽しみにしてたんですけど、全然違いました笑
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.8

息子を見てると過干渉になる気持ちも分かるし、1人しかいない家族を守るには必要悪だったのかなと思ってしまった。

この監督の作品は、絶対的な悪とか正義を線引きしないからこそ、映画を観た人の中にある都合の
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セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997年製作の映画)

3.6

若かりし頃のブロンドのブラピったらないぜ。人間国宝。

立場の違う2人の友情モノって最近じゃよくあるけど、実話だしダライラマだし色々衝撃。

そして中国人がまたまた悪く描かれていて、段々かわいそうにな
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

2.8

もっとサスペンス寄りにするとかしてほしい。

衝撃的な展開が全くないまま終わってしまって寂しかった。

オチも『十二人の怒れる男』と同じだし、うーんってかんじ。

サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.5

カセットテープ拾ったのがおれじゃなくてほんと良かった。


よくある展開ではあったけど、『カセットテープ』の特性を最大限に活かしたストーリーで、とてもユニークな作品だった。

また、演奏シーンの素晴ら
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