birdyさんの映画レビュー・感想・評価

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.6

何故このキャスティング、このデジタルのクリアな映像で戦後を選んだのか
例えばクリストファーノーランの史実物に好き嫌いはあれど
リアリティを問うことはなかった
この人間ドラマ部分では
都合の良さばかり感
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ある男(2022年製作の映画)

3.6

マグリット。
いい絵ですね

映画の方は
いろんなところが
もう少しで手が届いたのに
って思いました

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.8

後半の怒涛は凄まじい
凱旋門の周りでのガンアクションは
なかなかのタイミングで自動車に轢かれまくってるし、
(本人も何度も)
俯瞰の屋内のカットは
このシリーズ通しての
ゲーム映像の心地よさをさらに
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.7

IMAXは振動ですね

公開を記念して私のノーランベストワンなんて企画をやってましたが
これはベストワンじゃなかったです

評価は遅れてくることが多くて
ノーラン初のオスカー独占とか聞くと
自然にハー
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.6

宇宙人の造形が最高!
挙動不審でキョロキョロしてる
写真撮られるときはちょっとポーズする

色彩と構図がめちゃウェスアンダーソンで本当に好きでしたが
内容が昔に比べて理屈っぽい

左脳で考える意味はあ
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.6

勝手にB級ホラーだと思って見始めたので
えらいことになってしまいました

突然始まり
さらにさらに降り続ける
地獄絵巻

一筋の希望も甘えのかけらも
許されない最悪が
実話かの様なリアリティで描かれま
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.8

途中、何回か眠くなり
これ面白いのか?って考えてしまう
自分のヴィルヌーブあるあるです
今回もあるあるでした
でもレアセドゥとアニャが急に出てくるなんて
目が覚めますね
この二人は本当にテンション上が
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.6

序盤のアパートのシークエンスはかなり好きでずっとニヤニヤしてました
ただ強迫症の悪夢を延々と見せられるのに
3時間はやはり長過ぎだと思う
この手のやり過ぎ作品には
なぜマザコンネタが多いのでしょう
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正欲(2023年製作の映画)

3.7

惜しいとこついてるけど
キャスティングが美男美女過ぎて
リアリティとエンタメの
両立の難しさをずっーと感じてました

ホントの生きづらさって
こんなにキレイなことばかりじゃない気がする

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.7

今更もいいとこなんですけど
ジョンウィリアムス
ヘドウィグのテーマ
良い曲だな

みんな大人になった

雪山の絆(2023年製作の映画)

4.0

生きることの意味は
生きることそのもの

つい忘れそうになってしまう
とてもシンプルな
大切なことを
思い出させてくれました

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.8

前半は退屈でした

後半はいろんなドキドキが順番にやってくるのでそこでやっと映像の素晴らしさが
自分にも理解できたかと。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.9

こんなにも世界は自由で美しい
って教えてくれる作品
どうしようもないことも沢山あるけど
それでも世界は自分次第
どんな風にでも見え方は
変えられるのだ

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.6

このリアルで救いの無さは
そりゃしんどいです
どうしたら良いのでしょうか
何にもわからない
程度の差こそあれ
日常にも
何人もいますよね、身近に。
やっぱり正直ストレスです
支援センターみたいなところ
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

3.8

ザラついた発色がとにかく素晴らしい
撮影はドリューダニエルズという人なんですね
覚えておこうと思いました
B級のテイストも感じさせつつ、
テキサスの溢れる光を写し込むことで
このダメ男の駆けずり回る姿
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

いゃーおもしろかった

時計じかけのオレンジ
観た時のこと思い出した

やりたいだけやり尽くして
辿り着いた旅路の果て
セックス バイオレンス 寓話

この監督は独特の作品を作り続けますが
ずっと間違
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.8

その設定からディテール全てが
徹底的で
そのバカバカしいまでの
こだわりを
大まじめに徹底して応じる役者陣
素晴らしく美しいと思いました
前半のホテルのはなしが好きです
後半はレア-セドゥの相変わらず
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.8

好きじゃなかった
でもすごく面白かった
色々な「いやらしい」がぎゅうぎゅうに詰め込まれた
とってもいやらしい作品なんですけど
3大女優が突き抜けていて
作品に風穴あけることで
絶妙なバランスがとれてい
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.7

もはや全部レイフ-ファインズにもっていかれた気さえする今作

交通整理があまりうまくいってない感じでした

エッセンスとしてはもっと上に行けた気が。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.7

第26回みうらじゅん賞受賞です
人形を超えAIとかチャットGPTとか
そういったものの向こうにあるリアルなテーマだと思うんです
「her」だったり「エクスマキナ」だったり
「ブレードランナー2049」
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.0

監督が変わって明らかにタッチが変わりました
さすが映像派、素晴らしくクリアでリアルです
ハリーポッターの世界を外へ連れ出したことがさらに素晴らしい
スキャバーズってこんなヤツやったんかー
バス速すぎの
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.7

ダドリー健在がまず嬉しい
マンドレイクは実在するんだ
第2作あるあるで
派手にすることに力が入りすぎな気がしました
2作目は繊細さと奥行きが必要な気がしています
CGのタッチとケネスブラナーも
そんな
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

やっと観ることに。
予想してたより2段階くらい上で面白かった
呪文はもちろん一人ひとりの名前
場所の名前
出てくる単語全てにきちんとイメージが備わっているのがホントにすごい
ダドリーちゃんのエピソード
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スクリーム6(2023年製作の映画)

3.7

1番目の惨劇で
殺されゆく女の顔をすごく丁寧にとっているところに
このひとわかってるなーとすごく感じました
そこにこそスラッシャーの快楽
ある意味真髄がある気がします
メタ構造になっているとこも含めて
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処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ(2014年製作の映画)

4.0

やっと見れました!
想像してたより相当上のおもしろかったでした
この10年間で観たゾンビ映画で1番面白かったかも
もはやゾンビですらなかったですけど。
ムダなグロやあらゆるツッコミ処
私が必要だと思っ
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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.8

思っていたより相当の変態映画
面白かったです
説明が無いのもいい
どういう構成なん?
どういう展開?
どういう家なの?
え!こいつの家なん!!
誰が貸したの?
ツッコミどころ満載ですが
なんだかよくわ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

アナ デ アルマス まだ小娘
なんか違和感ある構成だなーって思ってたけど
偉大なるミスリード
ラスト30分でたたみかけてきましたね
007ノータイムトゥダイと
同じ頃の撮影なんでしょうか
二人ともなか
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.6

ゲイリーオールドマンを観る映画
さすが
予備知識がないので
ついていくのに精一杯でした

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.6

デビッドフィンチャー✖️Netflix
2作続けてちょっと?でした
起承転結の転がないんだよな
転が卓越した監督だとおもうんだけど。

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.6

ここ最近のナイトシャラマンの良作は
ひきつり笑いの強さだと思う

今作は笑えなかったなぁ

ちょっと分かりにくいんですよね
ルールが。

それでもショートショートや
「世にも奇妙な〜」の1話なら
すご
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.8

ジャズが流れている
ジョーペシとデ.ニーロの会話のカットバック
何十年観てきたんだろう
嬉しくてニコニコしてしまう
自分にとっては映画の原体験のひとつであることは間違いない

なかなかの長尺。
しかし
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