tashikasさんの映画レビュー・感想・評価

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天気の子(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

どこにも出かけられない今、映画の中に描かれた都心の風景がひどく懐かしい。

とにかく最後の雨に沈む東京、海に戻る東京が私にはドキドキする景色で。もとは陸だったのよ、って水上バスで海を渡りながらお話しす
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

大逆転のサクセスストーリーへアクセル全開かと思ったのに、気付けばサスペンスホラーどっぷり。続きを知りたい気持ちは前のめりなのに、怖さで画面から退き気味で観た。
あの家政婦は2人分食べる、というセリフを
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.2

重たいテーマなのにこんなに明るく前向きな気持ちで観れて驚いた。大泉洋さんじゃなければ成り立たなかった気もする。

懐かしい母校の景色を楽しめて一石二鳥と思ったけれど、人が集まる賑やかな大学の景色そのも
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

5.0

もう何度も観たのに記録してなかった…!宮崎駿監督作品の中でも、特に好きな作品。何度みても、何だか懐かしい気持ちとワクワクする気持ちを与えてくれる。

アニメーション技術が進化して、大きなスクリーンで見
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.5

映画を見て小説を読んだ時のワクワクが蘇るのは、ハリーポッターシリーズならではかもしれない。

ダンブルドアのアドバイスで、1つならず…の救出が始まった後は重たかった霧が溶けてくみたいな、気持ちのよい答
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

5.0

映像化されたドビーが怖すぎて!初見で普通に会話するハリーすごいって思った記憶がある。
当時はあまり気にならなかったけれど、暴れ柳や秘密の部屋、大型セットの制作風景も見てみたくなった。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

5.0

金曜ロードショーで久しぶりにみたら、どっぷり再燃。本を読んで文字から再現される自分の頭の中でも十分楽しかったけれど、いざ映像化されたら最高だ!!って当時映画館で観た時も興奮したものです。ワクワクが蘇っ>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.7

邦題の印象から、クライマックスに「ハドソン川の奇跡」なのかと思いきや。始まってすぐの演出に驚いた。

原題の通り機長がしたこと、語ったことが素晴らしい映画。
ごく最近の実話に基づくから、モデルとなった
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.2

少年たちのバンド衣装の変化観てるのが楽しい映画だった。イメージする世界を一言一句説明しなくてもフィーリングでわかりあえる快適さは、失って初めて気づくんだな、としみじみ。お兄さんのありがたみも。

ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

2.7

CGすごいな、どうやって撮影してるのかな…?!って思いながら観た。アニメ版観たことなかったけれど、ストーリーは同じなんだろうか…?

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.2

小さな頃にポケモン大好きだった夫と、ポケモンGOで初めてポケモンに触れた私とでモンスターの知識を補いながら鑑賞。ストーリーは大人も楽しめるものだった。

もっふもふから爬虫類や両生類っぽい皮膚の描写ま
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

監督すごすぎるよ…最初から最後まで楽しすぎる。この映画に出てきた作品を片っ端から見直したくなる。で、またこの映画を見る。キティちゃん、ケロッピー、バツ丸がいたから、他にも散りばめられてたものを見つけた>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

理不尽な悲しさがどこまでも積み上がっていく。壊れそうな過程を、そして吹っ切れて喜劇の中を実感する様子をみんなどんな気持ちで観たんだろう…

誰もがジョーカーになり得る、というどこで聞いたかわからないコ
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.4

すごく面白い映画だった!!SING系の歌を全面に押し出した映画かと思っていたら、見入ってしまう素晴らしいストーリー展開だった。

そしてとにかく綺麗。文化が違うと死後の世界ってこんなに違うんだなって感
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

当時みた予告編の印象が強過ぎて、公開からだいぶ経って観たのに、これがあのシーンだ!っていう嬉しい既視感があった。

生まれる前に花とゆめで連載された漫画が原作と知って世界観納得。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.4

マスカレード(仮面)ってそういうことかー!東野圭吾原作の映画は色々みたけれど、原作を読んだことがないから、たまには本を手に取ってみようかな、と思った。

神様はバリにいる(2014年製作の映画)

3.1

南国の穏やかなかんじを、ゆるーっと楽しむのにいいかも。強烈なインパクトはないけれど、あーこういうのいいなーと思う。
オープン過ぎる堤真一さんのキャラは、最初はくどさで驚くけれど、じわじわとした癒し効果
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.8

たまたまAmazon primeで見かけて観てみたら、すごくよかった。この方が主役の映画は魅入ってしまって、時間の感覚がゆるむ。

闘病する人と支える人の苦しみに感情移入しすぎて、私、新幹線のなかで、
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.2

完結したなーー!!って観終わった後、父と興奮気味にはしゃいだ。見応えたっぷり。

ここ数年、帰省したら父と一緒にSTAR WARS観に映画館に行くのが定番になっていたから、完結して少し寂しいけれど、す
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.3

はじける描写が愛らしい映画だった。

少年の一生懸命な謎解きが映画だとたった2時間でおわってしまうのが惜しい。本だと少年と一緒に研究している時間をもっと長く感じられたから。

探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

3.2

このシリーズ作は札幌の冬の当たり前の景色がただただ懐かしくなる映画。
1,2とはちょっと違ったけれど、面白かった。命がけなのになんか一緒に走り抜けたくなる。

母校に松田氏がいるのもちょっとうれしいの
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アラジン(2019年製作の映画)

3.7

アニメがアニメならではの演出のよさがたくさん詰まってたから、実写になるともっと違和感あるかな…と思ったけど、知ってるテーマ曲流れ始めたらもう、それは楽しくて仕方がないミュージカル映画だった!

ウィル
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.9

綺麗だった…!大きなスクリーンで観たかった。細部の美しさはCGならではなんだけれど、やっぱり仕上げにアニメでもう1回観たくなった。

美女と野獣は、いろんな思い出と繋がってるから、テーマ曲聞いただけで
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.0

野生的生活力を鍛えよう…防災備蓄見直そう…かな。

ときどきふと、電気のない生活がしてみたくなることもある。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.7

Knockin’ on Heaven’s doorの若々しい感じも良かったけど、お年を召した&やりたいこと全部やる二人もよい。旅先1つ1つがめっちゃ楽しそうなのもよい。棺桶リストが最後まで受け継がれる>>続きを読む

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.5

何を書いてもネタバレになりそうなので2点だけ。
藤原竜也さん流石&見応えあった。

銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.5

1に引き続き、疲れた時も楽しいやつ。
原作の面白いところ寄せ集めて作られてる。

赤ずきん(2011年製作の映画)

3.0

綺麗にリアルにお金をかけて描いた赤ずきん×人狼、的な。化粧品ブランドのCMにありそうな綺麗なカットはたくさんあった。

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.6

子供の頃、想像した世界ってまさにこんなかんじ。
不思議の国のアリスとピーターパンで育ったので、このプリンセス不在のディズニーストーリーはとても心地よい。
リターンズ先見ちゃって、オリジナルが気になって
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.7

小気味よい人たちのおはなし。絵本のような優しい色。ジャケ買い系かと思いきや、人と人とのつながりが愛おしい物語だった。
近所のおじいさんに、これまでの人生を語ってもらっている、そんなかんじの映画。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.0

飛行機の中で。
ハリポタ第1作をみたときのワクワクが蘇る。動物好きとしてはこっちのシリーズにはまた別の楽しさがあって好き。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.7

すごい独特の世界観!ストーリーはサクサク展開するけれど、ところどころ静止して眺めたくなる。廃墟や枯れた草原の描写が素敵。あと時々流れるとても心地よい音楽。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

ホラー系は暗いところで見るのが怖いので、あえての仕事帰りの新幹線の中で。
すごい見入ってしまった。お腹すいてたから、駅弁買おうと思ってたのに忘れて到着してしまうくらいに。


字幕で見たのだけれど、あ
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

やっと観た。
青春っていうと中高生をイメージするけと、再定義したい。秘密基地とか、たぬきの足跡を辿れば知らない場所にたどり着けると思ってた。本当に縛られることなく好奇心そのままに突き進める、そんな小学
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蛇のひと(2010年製作の映画)

4.2

不意打ちですごくいいもの観た。

全体的な雰囲気がすごく柔らかくて好き。輪郭がマイルドなかんじ。

明るい話ではないのに、また観たくなる不思議。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.6

東野圭吾原作の映画を続けてみたけれど、この作品がやっぱりいちばん好き。

論理的に説明できない人間の本質。

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