Hhさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

犬王(2021年製作の映画)

3.8

時代や文化·環境などの要素で賛否あるとは思うが、それを含めアニメーションだからこそ表現できる部分が多く、凄いエンターテイメントを観た!と感じた。
時代物は難しく考えがちだが、これは単純にエネルギー溢れ
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.1

若干、先が読めるような展開があるももの
前半の構成はおもしろかったが、後半は謎に画面が暗くなり場面が移るカットシーンが多くどんどん作品に、対して冷めていく感覚があった。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.3

好き嫌いが分かれる程に、とにかく風刺がきき、ブラックユーモアに溢れている。豪華俳優を無駄遣いしている印象。
ただ、ありそうな話しの展開なのは興味深く個人的には楽しめた。

キミとボクの距離(2016年製作の映画)

3.2

かなり設定がぶっ飛んでいるがそれがSF映画。ツッコミを入れながら、それなりに楽しめる。
ヒロインの女優、可愛いのは可愛いが作品の中の年齢にはあきらかに無理がある。

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.5

女性がここまでバキバキに格闘や銃撃戦をするシーンは観ていて爽快。格闘シーンではパワーだけではなくテクニックをふんだんにつかうのも見所。ジョン・ウィックや必殺仕事人ばりの格闘がみれます(監督のインタビュ>>続きを読む

ロックンローラ(2008年製作の映画)

3.4

毎回、ガイ・リッチー作品を観ると感じるのはこのテンポ感は自分的にバキッとハマる。
オープニングから、おもしろい演出があり今後のストーリーへの期待感を煽る。
登場人物たちの個性のバランスが抜群だからこそ
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.6

無駄が多すぎる!?
だが、無駄を楽しむ映画!これがマイケル・ベイ!!
無駄にクラッシュする車
無駄に起こる銃撃戦
無駄な会話
上から落とすアングルの映像など…
是非、映画館でみて欲しい。
何故かアクシ
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リム・オブ・ザ・ワールド(2019年製作の映画)

3.0

子役たちのキャラが立っていて良かった。家族で楽しめる、いいB級映画

大脱獄(1975年製作の映画)

3.3

高倉健の役から、荒々し過ぎる部分もあるが漢(おとこ)を感じとれる。

オールド(2021年製作の映画)

3.3

ストーリーやオチは良かったが、展開や見せ方はもう少し何かあってもよかったというか残念というか…
シャマラン独特の雰囲気は感じれる作品

アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.6

タイムトラベルに親子関係そしてアクション、2時間もない中でうまく構成されている。小ボケも多数あり、好き嫌いが分かれるかも
映画館での公開がないのが残念な程、面白い作品。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.3

20年の歴史を一つにまとめ、これまでのヴィランや3世代の共存は奇跡に近く、ファン?いや子供が空想するかのようなことがこの映画には詰まっている。
客観的にみておそらく、今の世の中エンタメを求めてる人が多
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.4

謎解きにアクション、王道ではあったが十分に楽しめた
トム・ホランドの青二才感の演技は素晴らしかった。

やはりオークション会場では戦闘になる

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.3

スタートから粋な演出があり、スッと作品の世界に入り込める。中盤にかけての伏線の回収は、グッとくるものがあった。
ラストの格闘も映写機を巧みに使ったりで、少しクスッとする一撃があったりで良いラストだった
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.0

上映時間1時間ちょいの作品とは思えないほどに、非常に構成が良い。
本当にこの作品に出合えて良かった。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.1

展開はありきたりだが、そこに歌·手話という要素を加えることによりこの映画の価値を唯一無二のものにした。
特に手話の表現の豊さ、力強さ、そして無力さをみせる構成は良かった。
ラストにかけての舞台での演出
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Our Friend/アワー・フレンド(2019年製作の映画)

4.1

何かから逃げることに否定的な世の中だが、生きるために逃げるのはありだと思う。
全ての人間が、人生を真っ正面から受け止められるわけではない。
その違った角度に救いとなる光があって、それぞれの人生があって
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エターナルズ(2021年製作の映画)

4.0

ヒーローたちの能力に驚きや凄みはなかったが、そのヒーローたちが心の病やセクシャリティや身体の障害を抱えながら、人知れず世界を救い静観してきたというストーリーは上映中止をする国まであらわれるほどのインパ>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

環境設定や衣服·建物·飛行機器どれも目を奪われ、そしてサウンドエフェクトが映画の世界観を盛り上げる。
おもしろい!が後回しで、とにかく世界観に酔しれる映画。
万人(ばんにん)に受け入れられるのには時間
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.4

テンポの良さと台詞の言い回しのセンスが光るガイリッチーらしい作品。そして、カメラワークもおもしろい

序盤から中盤にかけて、どんどん重厚をましていくストーリーは観客を釘付けにするが、ラストの襲撃作戦の
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.3

2016年版も自分的にストーリーの雑さやジョーカーの扱いも含め楽しめた作品だったが、今回のジェームズ・ガンのスーサイドは色々と振り切っていて2016年版よりも楽しめた。
グロさや害虫生物など好き嫌い別
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.2

次元を越えた世界でみせるユーモアとアクション。
ライアン·レイノルズはこういう役をやらせたら、トップクラス。

良い意味でこの映画で、人工知能の命について考えさせられるとは思ってなかった。

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.1

アクションシーンにしても身体ひとつで魅せる格闘やアジア感をうまく漂わせながら、マーベル映画らしいヒーローのあり方と善悪の考え方。
そして良くも悪くも愛がみせる幻影。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.8

正直、観賞後の感想はなんか違うなと思ったが考察していくにつれてこの映画の面白みが増した。
とにかく脇を固める俳優たちの演技力が凄い。
特に上林役 鈴木亮平は役が憑依しているとしか思えないほどの演技力だ
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SAS:反逆のブラックスワン(2021年製作の映画)

2.9

内容·戦闘などまぁまぁだが、最後のガス爆発のCGは不自然·手を抜いたとしか思えない。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.8

内容はお世辞にもいい出来とはいえないが、映像美·サウンドの出来は素晴らしいの一言。
映画館で観る意味は、こういう映画に出合うためにあるような気がする。

シャフト(2019年製作の映画)

3.8

単純に楽しめた。
この映画でNetflix限定の映画のレベルの高さがわかった。

6日間(2017年製作の映画)

3.3

銃撃戦がメインではなく、緊迫感·心理戦·国際関係といった攻防戦がメイン。
90分という時間でうまく表現されていた。

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.2

全体的に狂った感じで、意外に締めくくりはまとまってた。
たまにこういう作品を観たくなる!っていう感じの作品

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

4.2

さすがに、240分は長いので2時間ごとに観賞したが、観終わって思うのは一気に観ても良かったと思うぐらいに素晴らしい作品だった。もっと言えば、これを映画館で観れたら作品をより楽しめる。
ここまで、それぞ
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

内容に関しては薄い、そして意味ありげな小栗旬は芹沢の息子というポジションにも関わらず、残念としかいえない存在になっている(小栗旬に関する補足:いったん作品が完成した後に脚本が書き直されたことが原因。で>>続きを読む

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

5.0

夢と狂気の世界を味わえる90分。
これほど内容が濃く個人的に充実した90分間は経験したことがない。
この映画に出合えて幸せに感じる。

セリフの数々に重みがあり、1度ならず2度·3度と観たくなる。
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.6

このテンポ!
このテンポを待ってたって久々にガイリッチー感を味わえる。

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.2

オープニングはインパクトが弱い印象だったが、徐々に盛り上がりをみせ心にくる展開。
ムラート(ラテンアメリカおよびアフリカ系の特に黒人との混血を指し強く侮蔑的な意味をもつ言葉)という差別されてきた歴史に
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.6

超人的なパワーもヒーローの資質もないが、こういう小さな世界(家族)守れるヒーローも世の中には必要なのかもしれない。
しっかり負傷しながら戦う姿はグッとくるものがある。
後半の銃撃戦は良くもあり雑さもあ
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