割と本格派スリラーっぽいルックと語り口の良質スリラーと思いきや、割とツッコミどころが多いというか何というか。旅行先で意気投合した家族の家に遊びに行ったらその家族がヤバい奴らだった系スリラーとしてフレー>>続きを読む
クライマックスのチェーンソー婆の為にお膳立てされた映画。謎に登場しては一瞬で退場したチェーンソー婆、その一瞬の輝きはまさに打ち上げ花火。その潔いまでの美しさを体感する為だけでも本作に価値はある、とか無>>続きを読む
予告にあった一番見たかったアクションシーンの数々、まさかの予知夢の映像で本編ではそういうアクションほぼ無し!の部分にかなり落ち込んだが、それを差し引いてもかなり絶妙に「もしかして面白くない....?」>>続きを読む
日本映画の漫画実写化作品で「頑張っているな」という感想をよく抱くが、本作もまた「頑張っているな」という感想を抱く作品だった。頑張ってる。頑張ってるんだけど...。
やっぱね~ルックなんですよ。ルック>>続きを読む
面白かったは面白かったんですが、こういう所謂「皆がそれっぽいことを言いたくなる」作品って上映開始される前からSNS上で散々それっぽい感想が流れてきてしまうのでいざ実際に自分が観ると「面白ぇ~」以外の感>>続きを読む
霊や呪いやオカルトで怖がらせるいわゆる"Jホラー"然とした作品とは一線を画す言ってみればA24以降の"今っぽい"ホラー作品が日本からも出てきたことは素直に喜ばしいこと。しかしながら面白いかと言えばそれ>>続きを読む
良かった。もし"罪悪感"というものが「脂肪が付く」という物理的な現象を伴って身体に蓄積していくのなら自分自身も将来は(今の時点で)チャーリーのような体系になるんだろうなと思った。
ジェームズ・ワンにしては割と普通の作品だな~という印象だったが、バディもの、アドベンチャー映画としてそれなりに楽しめる内容になっていたと思う。あとなんかスターウォーズっぽかった。ただやっぱりヒーローも>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『es [エス]』みたいな映画だなと思った。それは人間の生き方そのものであるとも言えるんだけど、背負った役割にその人の人間性が引っ張られていくというか、例えばO型の人ってこういう性格!みたいなことを自>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
良かった。とにかく役所広司の演技と音楽が素晴らしく、劇的なことは何も起きない日々の営みを淡々と映し出した内容にも関わらず、役所広司が空を見上げて微笑むだけで世界が輝いて見えて、この世界が素晴らしいもの>>続きを読む
ロマコメにそこまで興味はないのだけどソン・ソックとチョン・ジョンソ共演とのことで視聴。悪く言えば可もなく不可もなくな内容なのだが、セリフや会話が軽やかで展開も停滞することもなくとてもスッキリ観れるとこ>>続きを読む
Jホラー当たり屋は止めると決めたんですが、また当たり屋をやってしまいました。感想としては「もうこういうの止めません...?」という深い悲しみを抱いてしまうような本作。
もうね全部が記号なんですよね。>>続きを読む
キツイね~。Z世代にとっては特に顕著だろうけど、全員からスマホのカメラを向けられる圧、そこで一発かまさないといけないような空気。自分が10代の頃もそういう「身体を張れるやつ」「かませるやつ」が持て囃さ>>続きを読む
デジタルリマスター版にて映画館で人生初『アメリ』。色んなメディアでいわゆる"オシャレ映画"として紹介されていたのでてっきりそういうオシャレ~な雰囲気の映画だと思っていたが、全然違った。めちゃくちゃ変な>>続きを読む
う~ん...個人的に全くハマらず...。編集の感じ、そこまで好きじゃないな~みたいな感じで前半がそこまでノレず、いざ悪魔祓いが始まっての後半はもっとノレずという感じで映画が終わってしまいました。久々に>>続きを読む
公開当時劇場で観た時も裏切りもののサスペンスとして純粋に面白かったが、韓国の近現代史を勉強して当時の時代背景や登場人物の関係性を知った上で再見。当然のことながらやはり歴史を知った上で観るとディティール>>続きを読む
めちゃくちゃ丁度いい映画。午後ロー系アクションスリラーとして1級品。とにかくジェラルド・バトラーが凄い、そんなに凄いことある?と感嘆してしまう1本。
あらすじとしては「ゲリラ組織が支配する島に不時着>>続きを読む
何だこれめちゃくちゃ面白い。異常に評価が低いですが(評価が低い理由も分かるが)個人的にはめちゃくちゃ好きな1本でした。
自分も低予算ホラーに挑戦したい!と制作したらしい本作『デモニック』ですが、確か>>続きを読む
韓国産ディザスターパニック、というかコメディ。コメディ?コメディでは無いんだけど結果的にコメディになってしまっているという不思議過ぎる作品。韓国映画的なシリアスな骨太さを期待して観ると盛大に肩透かしを>>続きを読む
個人的に全くノレず...でした。高校生が闇バイトをしているという設定が生々し過ぎてかなり厳しい。高校生が「真面目にバイトとかしてらんねぇよな!」と言いながら闇バイトに手を染めている設定が嫌すぎてその青>>続きを読む
これは中々に厳しい。というかここまで直接的な内容を包み隠さず、何のメタファーとしても置き換えず、目の前にドンと置かれることに先ず怯んでしまう。
ポリコレとか昨今の多様性云々とかそういうのの所為で社会>>続きを読む
人は何故あかんことになると知りつつウィジャボードをしてしまうのかでお馴染みのウィジャボードであかん事態になるホラー作品こと本作。亡き父に会いたいがためにウィジャボードで父親を呼び出そうとするが"ウィジ>>続きを読む
"ブギーマン"というタイトルは流石に背負いすぎではと思うけれど、何というか普通のホラーでしたね...という普通ホラー作品こと本作。
全体的にはとても良い、めちゃくちゃにけなすような所も特にないような>>続きを読む
ある意味では「高橋一生による岸辺露伴の実写化」という部分においてこれ以上ないレベルで完璧でそれ故に実写化作品として傑出した作品になっていると感じていた実写版「岸辺露伴」シリーズですが、普通にという言い>>続きを読む
Netflixオリジナルのたま~にある"アタリ"系の小粒なホラー作品としてとても良かったと思う。
シスター系の作品で言うと直近で『死霊館のシスター2』が公開されて、あちらは荒唐無稽悪霊大暴れ作品だっ>>続きを読む
流石にバランスが悪すぎる。確かにゴジラが登場するパート、その周辺のVFXに関しては日本映画にしては頑張っているという感じだったが、ドラマパートがかなりキツい。こんなにリアリティが無いことってある?とい>>続きを読む
サスペンスとしてはシャマランらしくよく出来ていたとは思うけど、訪問者の4人が提示する陰謀論的な物語をある意味で肯定してしまうような(そう取れる余地が十分にある)オチになったのは何だかな~モヤモヤしてノ>>続きを読む
韓国産モキュメンタリーホラー。めちゃくちゃ良かった。今年劇場で観たホラー作品の中では一番好き。あとプライムビデオで配信されてるような日本のインディーのモキュメンタリーホラー的な趣がある作品でそこもめち>>続きを読む
インディー精神あふれる魔改造ホラー映画。正直「きさらぎ駅」の絶妙に振り切れていない部分にハマれなかったのでかなり不安だったが、怪談師や恐怖系YouTuberによって散々語り倒されてしまっているネタなの>>続きを読む
基本的に『死霊館』ユニバースは荒唐無稽バカデカ規模ホラーとして楽しんでいるので、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の監督、マイケル・チャベスが監督した本作は『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』と同じく、>>続きを読む
ジョン・ウィック以降のアクション映画としてとても良かったと思う。アクション、カメラワーク、GRAYの手掛ける劇伴、どれも良く、主演のチョン・ジョンソの面構えも素晴らしい。シンプルなアクションノワールと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
シリーズ最終章、観ている最中は"これが最終章で良いのか...前2作と全然違うけど..."といったような個人的な戸惑いがあり、しかしながら観終わる頃にはこれが最終章であることが納得の上で腑に落ちる、そん>>続きを読む
普通に(普通に?)この世の嫌な所が詰まった嫌な映画だった。日韓合作とのことで最終的には人が一番怖い、現実世界でのヒトコワで締める辺りは韓国映画らしいといったところ。
ホラーとしてはね、怖くないです。>>続きを読む
凄い。気合が凄い。イ・ジョンジェの気合が迸っている。そもそもは自分が主演する作品のつもりで脚本の権利を買ったそうで、映画化に向けて脚本の内容を色々な映画監督に相談したそうなのだが「映画化は難しいよ」と>>続きを読む
めちゃくちゃ面白い。そしてめちゃくちゃ丁度いい。制作にフィル・ロード&クリス・ミラーコンビ、監督がエリザベス・バンクスなのもめっちゃ面白い。なんだその座組は。
内容に関しては完全にB級アニマルパニッ>>続きを読む
直球のエイリアンもの×モンスターパニック×スリラー映画からまさかの本当にあったら怖い話系オチへ突き進む怪作映画。『ボディスナッチャー』『宇宙戦争』『クワイエットプレイス』的な要素もあり個人的には好きな>>続きを読む