tamarunさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.0

字幕版にて鑑賞。
内容が思った以上に重く、映画自体かなり長く感じる。色彩やカメラワークはMVのように綺麗なもので、画面のアスペクト変化の演出はグザヴィエ・ドランの「Mommy」を思い出させるが、作品の
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.6

字幕版にて鑑賞。
1人の青年の挑戦と成長を描く青春映画。ひたすらに音楽の持つパワーと叫びを感じられる。ところどころにあるミュージカル風の演出にもメッセージが込められており、当時のイギリスの状況、パキス
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.5

字幕版にて鑑賞。
末期癌で余命宣告を受けた主人公リチャードが、残りの人生を自分の思い通りに生き抜くストーリー。死を意識し恐怖を感じながらも自分に正直に生きるリチャードを演じるジョニー・デップが最高に渋
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.2

字幕版にて鑑賞。
じんわりと感動できる作品。
NASAの元技術者の実話を基に製作された本作。困難なことを乗り越えた先にこそ成功があり、それにはたくさんの人たちの支えがあることを実感する。そしてロケット
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.6

字幕版にて鑑賞。
良作であるとは思うのだが、大きな山場なく閉塞感ある日常を描く、こういった物語は個人的に苦手なよう。どうも退屈に感じてしまう…。
若き日のジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオが兄
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.1

字幕版にて鑑賞。
身を守るために修道院に入ったギャングの愛人が自分らしい破天荒さで周りの人々の信頼を得て、カリスマ的存在になっていく物語。どこかジャック・ニコルソンの「カッコーの巣の上で」に近いものを
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.7

吹替版にて鑑賞。
好きなものへの情熱、譲れない信念、熱い友情、プライドを懸けた戦い、息子に見せる勇姿…まさに男のロマンがつまりにつまった実話を基にした作品。レースのシーン以外の脚本もしっかりしており、
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.7

字幕版にて鑑賞。
不器用だけど純粋な心を持つ改造人間のエドワード。悲しい過去や体のハンディを背負いながらも真っ直ぐに生きる姿には勇気をもらえる。服を着れなかったり、ものを食べられなかったり、嬉しいとき
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陽のあたる教室(1995年製作の映画)

4.2

字幕版にて鑑賞。
家族愛と生徒愛に溢れた、とってもハートフルな作品!
実話をベースにした、1人の音楽教師の30年間の教師人生を描く物語。音楽教師ということで、音楽との結びつきが深いのが良い。教師の魅力
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.9

字幕版にて鑑賞。
衝撃的なラスト10分はトラウマのような形で余韻に残り、精神医学やロボトミー手術の恐ろしさを感じる。
精神異常を装う主人公マクマーフィを演じるジャック・ニコルソンをはじめ、婦長のルイー
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.4

字幕版にて鑑賞。
超名作バック・トゥ・ザ・フューチャーの3作目。腰抜け、こやし、悪い夢を見た、さらには時計台まで…1や2でもあったお決まりの流れを今回も見られたのが嬉しい!
舞台は1885年の西部で、
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.5

字幕版にて鑑賞。
当初作られる予定のなかったという本作品、キャストの関係や前回との繋がりの部分が難しかったと思うが、そこも上手に構成されている。
ある意味ベタでもあった1作目に比べると、未来と過去を行
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.4

字幕版にて鑑賞。
超名作ながら初鑑賞。ハラハラドキドキの場面が多く、まさに誰もが楽しめるエンターテインメント作品!様々なところに伏線があり、それを見事に回収していくストーリー構成は見事。主人公マーティ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

字幕版にて鑑賞。
やはりここまでの名作となるとちょっと他の映画とは次元が違うというか、映画として完璧すぎる。鑑賞は2回目だが、初めて見たときよりもさらに面白いと感じた。
主演のティム・ロビンスとレッド
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マイ・ファニー・レディ(2014年製作の映画)

3.7

字幕版にて鑑賞。
ドタバタコメディ。まるでアメリカ版三谷幸喜作品のようで、THE有頂天ホテルを思い出させる。主演オーウェン・ウィルソンとイモージェン・プーツがなかなか良かった。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

字幕版にて鑑賞。
昔一度観たことがあるが、あまり強くは印象に残っていない作品。不朽の名作と呼ばれ、恋愛映画の代名詞でもある本作品、レイチェル・マクアダムスとライアン・ゴズリングという最強タッグというこ
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.7

キャストがとにかく豪華で、特に主演の大泉洋と松岡茉優の演技が非常に良い!
テンポよくストーリーも純粋に面白かったが、騙し合いバトルとか逆転連発エンターテインメントというほどでもなかったような…。期待し
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ネイバーズ2(2016年製作の映画)

3.8

字幕版にて鑑賞。
1作目がなかなか面白かったのと、クロエちゃん参戦ということで鑑賞。ストーリーは前作とほぼ同じではあるが、さらにパワーアップして帰ってきた!
隣人間の熱いバトルや結末がやっぱり良い!

14歳の栞(2021年製作の映画)

4.6

すごい作品。
2年6組最後の50日間に完全密着したドキュメンタリー。変にメッセージ性を強調することなく、等身大でありのままの14歳の姿をリアルに写し出しているのが最高に良い。顔も名前も性格も知らないた
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インターンシップ(2013年製作の映画)

4.1

字幕版にて鑑賞。
チームや信頼の大切さを感じるサクセスストーリー。物語のたくさんのポイントでネタが組み込まれており、破天荒な2人の様子もまさにコメディであるが、ストーリーの中にしっかりと山あり谷ありが
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ネイバーズ(2014年製作の映画)

3.8

字幕版にて鑑賞。
まずキャスト陣が豪華。セス・ローゲン、ローズ・バーン、ザック・エフロンと主演をバリバリ張るレベルのハリウッド俳優たちが集結している。
そして、おバカコメディ映画というものは今までに何
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ブルース・オールマイティ(2003年製作の映画)

3.8

吹替版にて鑑賞。
さすがのジム・キャリー!こういった系統の映画の主人公役が最高に似合う。というより、こういう役しかできないのか?笑
吹き替えの山寺宏一との相性がバッチリで、神を演じるモーガン・フリーマ
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.1

物語の始まりから伏線の匂いがぷんぷんしたが、上手に鮮やかに回収してくれた。
濱田岳と瑛太はもちろん、要所に出てくる大塚寧々など配役がバッチリ。そして、ボブ・ディランの「風に吹かれて」がすごくよかった。
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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

3.6

演出と音楽がいい。
一人一人の演者が魅力的で、眩しい青春らしさを感じられる。そしてブルーハーツの「人にやさしく」と「青春」がすごくマッチしていた。
魅力がたくさんでエモさ全開な作品だけに、ストーリー自
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.3

字幕版にて鑑賞。
不朽の名作であり、映画史上最大の傑作との呼び声も高いタイタニックを今更ながら初鑑賞。超大作と呼ぶにふさわしい圧巻のクオリティで、臨場感と迫力十分。インド映画をも超える189分という長
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.8

ストーリーも雰囲気も好き。
ジョゼの独特なスローな関西弁に惹き付けられる。若者の純粋な恋愛を描く名作だと思う。

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.9

字幕版にて鑑賞。
これぞ王道のラブコメ。内容としては多少薄さはあるものの、それを思わせない心地よいテンポが素晴らしい。また、コメディの中にも自己愛というメッセージ性があるのも良い。

ぐらんぶる(2019年製作の映画)

3.4

ネタに全振りしていることと、体の張り方が清々しい。舞台となる海が綺麗。
そして、男二人と与田ちゃんの顔面が美しい。

(2020年製作の映画)

3.9

男女二人の運命やめぐり逢いを描き、中島みゆきの歌う「糸」や「ファイト!」のメッセージ性がこもった作品。
主演の菅田将暉と小松菜奈はさすが。北海道の美しい風景も良かった。

マスク(1994年製作の映画)

3.8

字幕版にて鑑賞。
ジム・キャリーが最高にハマってる!
多少の恋愛要素はあるものの、完全なエンターテインメント・コメディ作品。どこかアラジンのジーニー感も漂う、子どもから楽しむことのできる作品だと感じた
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踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!(2010年製作の映画)

4.0

今までの二作品に比べると劣っている部分はあるものの、安定して面白い。ハラハラしている時間は今まででいちばん多かったと感じる。新キャラのクセが強すぎるようにも感じるが…。

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

4.5

言わずと知れた踊るシリーズ最大のヒット作にして、邦画最高傑作。
「室井さん聞こえるか。仲間が撃たれた。どうして現場に血が流れるんだッ!」
の名ゼリフが生まれた作品。青島のすみれさんを思う気持ちが熱かっ
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踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

4.5

大好きな踊るシリーズ。
「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだッ!」の名台詞が生まれた作品。この作品を観るのは3回目になるが、何度観ても青島と室井さんの絆にグッとくる。
スリーアミーゴ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

麦くん、絹ちゃんの2人がとにかくかわいい…。服や家の雰囲気、麦くんの描くイラストのどれもが魅力的で、「天竺鼠のワンマンライブ行きたかった」「2014年のサッカーワールドカップのブラジル国民よりはまし」>>続きを読む

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.8

字幕版にて鑑賞。
「あの時、違う道を選んでいたら…」
人生のなかで大切なものとは何かを気づかせてくれるようなクリスマスファンタジー。ケイト役ティア・レオー二の青く美しい瞳が印象的。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.1

字幕版にて鑑賞。
ずっと見たいと思っていた作品であったが、クリスマス映画の超王道ということでクリスマス当日に鑑賞。
「はじまりのうた」のキーラ・ナイトレイや「アバウト・タイム」のビル・ナイ、「Mr.ビ
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