ハルさんの映画レビュー・感想・評価

ハル

ハル

やくたたず(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最初に雪の中に車のタイヤが埋まって動けなくなったシーンで、三人がそれぞれ少しズレたタイミングで車の後ろに集まって、いざ押し出す瞬間に画面奥の線路を電車が横切って、拍手しそうになった。なんて素晴らしい奇>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

二元論的な社会システムとロマンティック・ラブ(マリッジ)・イデオロギーへの批判みたいなこと?なんにしたって、犬の描写が無理すぎてあの時点で心が完全にシャットダウンしました。こういう映画向いてない…

異人たち(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

大人になってから、子供だった時に受けた傷の記憶を掘り起こし、見つめ直すということは、本当に苦しく辛い作業であるということ。してほしかったこと、してくれなかったこと、されたくなかったこと、たのしくてうれ>>続きを読む

悪は存在しない(2023年製作の映画)

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営利企業の中で最も利益を追求しなければいけないポジションにいる人間として、ものすごく嫌な既視感に苛まれる時間だった。資本主義社会の歪さがどのようにして構築され、維持されているのかという、その猛烈に虚し>>続きを読む

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

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延々と画が強いので、気を抜くとそちらに気を取られてストーリーを追えなくなりそうだった 

彼岸花(1958年製作の映画)

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久我美子演じる友人の娘との別れ際、お金を渡そうとした平山パパに、久我美子がは?みたいな顔してるのがめちゃよかった

夕やけ雲(1956年製作の映画)

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和室でチュールワンピを着てくるくる回る久我美子良すぎて一生見ていたかった

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

私は結局恋愛主軸の話に共感できないし面白く観れないんだな〜と元も子もないことを思い続けているうちにエンドロールになった。
バーのシーン、3人で話すときに一人だけ取り残されるアーサーの居心地悪さと気まず
>>続きを読む

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

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林ゆうき本当に本当に本当に最高… アニメの劇伴の中で林ゆうき×ハイキューほど素晴らしい組み合わせはないと思います…

最高だったー!もう一回観よー!

SEVENTEEN POWER OF LOVE:THE MOVIE(2022年製作の映画)

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109シネマズプレミアム新宿の音響と映像、凄まじいです… 最高…

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作の筋書きの面白さだけでなんとか持ったって感じ… 役者もいいのに勿体無い

永遠の人(1961年製作の映画)

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許しを請うべきはレイプ犯のお前だよ!というコメントが真っ先に出てきてしまうし、普通に内容が最悪すぎる映画だった。でも、熊本のなだらかな山々をバックにした素晴らしい田園ショットたちと秀逸な会話劇と高峰秀>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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こういう映画に出会うために映画を観てるんだな、と思わせてくれる映画だった。傑作…

Here(2023年製作の映画)

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序盤、真っ暗な部屋の窓に向かって立つシュテファンが背後から映されたシーンで、確かめるように「ここが俺の家だ」と言ったとき、これは、どこを居場所とするか、すなわちhomeとするか、という話でもあるんだ、>>続きを読む

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