bluebellさんの映画レビュー・感想・評価

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イノセンツ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

全編めちゃくちゃな緊張感に満ちている。子供がメインに映るけど、あどけない笑い声やはしゃぐ姿のような、大人の思う子供らしい姿というのはほとんど映らない。その代わり未熟さゆえの行動による後悔ばかりが積み重>>続きを読む

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

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面白い。カッコいい。有名どころの俳優ばかりで見ごたえもある。正直キャラ数が多いのでキャラと勢力と話の流れを把握するのに時間がかかるけど、それが分かってきたら抜群に面白い。し、そうじゃなくても菅原文太が>>続きを読む

ガッチャマン(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

面白いよ!?前評判が悪すぎたのでハードルを低く見積もって鑑賞したのを差し引いても面白いよ!?かつて仲間を失い厳しい環境で使命を背負わされてきたケンとジョーと、その対比の三人の組合せがまず良い。補い合っ>>続きを読む

ポストマン・ブルース(1997年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

どうしようもない俺に、天使が降りてきた

みたいなやつ。主人公が本当にどうしようもない。全く郵便局員としては働かないが、知り合いになった人にだけいろんなものを届けるせいで話がこじれにこじれる。とはいえ
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刑務所の中(2002年製作の映画)

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おもしろ。あと2時間見たいのに93分で終わるの解せない。小さな楽しみを見つけ続ける主人公のような人は刑務所に向いているのかもしれない。ストレスの部分があまり描かれないから、ただ楽しく見て終わってしまっ>>続きを読む

岸和田少年愚連隊(1996年製作の映画)

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ずっと見てたい。登場人物たちも、ずっと変わらずあののんだくれた父ちゃんとじいちゃんのようになって、きっと永遠に岸和田から出ないんだろう。それだけなのに、ずっと見てられる。暴力多めなのに誰も口が減らない>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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自分が生きていく上で最低限の責任だけ負うことの自由さに伴う悲喜こもごもみたいな。労働以外の責任を全て捨てると楽になる。でもこれいい季節にいい年齢で撮ってるからある種ファンタジーのような現実離れした幸福>>続きを読む

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

本当にセリフが少ないけど話の流れがちゃんと分かるしどこで何してるかも分かる。こういう映画が好きだ。あんまりにも人間が眩しすぎて途中から涙ぐんでしまった。こんな映画も撮るんだなぁと思って。でもどうやって>>続きを読む

重力ピエロ(2009年製作の映画)

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面白かった。面白かったんだけど、途中途中で小説ではもっとあったんだろうなぁの複数の縦軸がチラ見えだけするのが唐突感ある。先に小説読んだほうが良かったかも。

けものがれ、俺らの猿と(2000年製作の映画)

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鳥肌実最高。鳥肌実と長井秀和に足を取られたことのある人生なので。あれは存在芸だろ。
別に面白いと思わないけど、自分にとって面白くない映画を撮る感覚のある人の作る映画を見るのは面白い。私にとってそういう
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GOEMON(2008年製作の映画)

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これぐらいCG、ストーリーともにぶっ飛んでると楽しくない!?あと大沢たかおと奥田瑛二が最高にカッコいい。美男美女オンパレードで目の保養。

ファミリア(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

私にはつまらなかった。どうしてかなって思ったんだけど、あまり馴染みのない題材を深掘りせずお出しされたせいで、ストーリーが−終始、上滑りしていたような感じ。ナイジェリアでのこともブラジル人のことも、もう>>続きを読む

幸福の鐘(2002年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

本人にとってこの上ない悲劇は、他人から見れば喜劇である、って感じでした私には。「死」っていう最悪な事象を詰め合わせてるけど、嫌にも悲しくもならない。なんか小説っぽいんだよな🤔文字を追っていって先の展開>>続きを読む

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

こういうのが良いんだよ!!こういう映画を毎日むしゃむしゃして生きていきたい。う゛っ;;社長;;主人公と特送会社の人の絆が良かった。あの背景が徐々に明かされる丁寧さが憎いよ。ネコチャンもかわいい!!ネコ>>続きを読む

映画刀剣乱舞-黎明-(2023年製作の映画)

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一作目に比べて刀剣男子成分が少なめ。ストーリーの歴史成分も少なめ。いっそ開き直ってどっちかに振り切った方が良かったのではと思った。それでも十分おもしろかったけど。初見ではどうしても違和感のある刀剣男士>>続きを読む

DRIVE ドライブ(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

変な映画!!と真っ先に思うけど、めちゃくちゃ良い話の詰め合わせで心の栄養になる。血まみれになった堤真一で、確かにクリスチャン・ベールと骨格似てるな、になったりした。強盗で始まった割にホント登場人物が軒>>続きを読む

Pearl パール(2022年製作の映画)

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私には面白くなかった。Xがとても面白かったのでが期待しすぎたきらいはあるかもしれません。Xの前日譚と思えばなんとか……みたいな。何もパッとしない。どっかで見た話。それを魅せる俳優さんは凄いと思うけど、>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

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面白い!!この映画めっっっちゃ面白いです!!
どんな映画かの事前情報を何も知らなかったんですが、ありとあらゆる手を使って落ち目の出版社から面白いことドカンとやってやろう!!みたいな映画って言うときれい
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テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

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ちがうちがうww待ってwww人間の強度もそこまで上げたらバトルインフレが起きるのよwww姉は強しとかいう問題じゃなくなってくるからwwwwあと完全に著作権が許せばここでワンダーウーマンのテーマ流したで>>続きを読む

(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「お〜い、やってるか!」寄りだって言うからそういう心構えで見に行ったら全然まじめに作ってた。メジャーどころの塩梅って感じがした。いや〜ありがたい。もうないよこんな豪華な面子のド直球ホモセクシャル。北野>>続きを読む

オオカミの家(2018年製作の映画)

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あと3分で終わらないと発狂する、と思ってから体感45分ある。途中で(あ、これ蜂蜜の販促動画だっけ)と思い出したのにあんまり関係なくなる。ラストの展開だけちょっと前のめりになる。蜂蜜の販促動画っていうか>>続きを読む

モテキ(2011年製作の映画)

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ちゃんと“ここぞ”でカッコいい森山未來が好きですね。それ以外のときは、本当にそうでもないのに。彼の身体性に惚れているので、最初のPerfumeとのダンスで踊る映画なのかと思ったらそれ以降、踊らなかった>>続きを読む

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

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弱い人間が弱さを武器として振りかざして来た場合、強い人間はどうすれば良いのか分からない。ずるい、と思ってしまう。蓄積された感情が昇華されるほどの展開はなかったと思う。

青い春(2001年製作の映画)

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御法度を見たとき松田龍平が美少年扱いされていることに首をひねっていたが、この作品を見て納得した。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

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人を殺すことへのハードルの下がり方が丁寧で好き。旦那の方が終始まとも。フランス映画らしい愛、金、セックス、で下品。みたいなのふんだんで満足。ゴア盛々じゃないけどストーリーが密で無駄がなくて分かりやすく>>続きを読む

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

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惨さとメルヘンの塩梅。今はもう撮れないだろうし撮ってほしくない作品。この監督の撮る作品内で急にビートたけしのバラエティが出てくるとこ嫌いじゃない。やっぱり笑っちゃうから。