ぶるーべりーさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

砂の惑星(1984年製作の映画)

4.0

古のSF感あふれるスペースオペラ。リブート版を先に見てから視聴。
部屋の内装とか衣装とか、人外みたいなやつらの造形も70年代の独特なセンスが感じられて良い。

映像はお金掛かってる感があって良い面もあ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.2

何となく難しそうで敬遠してた本作、映像はキレイだしアクションはかっこよくてめちゃ面白いSF映画だった。
よく分からない単語もありつつ、大まかな話の流れは見てれわかるレベルなので、話が難解と聞いてたけど
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アオラレ(2020年製作の映画)

4.0

ちょっと煽ったら相手がヤバいやつでめちゃくちゃやり返される話。
全く頭を使わずに見れる映画を探しているならこれがピッタリ。

「激突!」「ヒッチャー」「ケープ・フィアー」あたりと類似点が多い。
短めで
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PIG ピッグ(2021年製作の映画)

4.0

ニコラスケイジ主演、ということで
「シーフ共を豚のエサにしてやるぜぇ!!」
という映画かな?と思ったら全然違った…!
暴力とキレ芸だけじゃない、演技の振れ幅も感じるニコケイ映画でした。

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.5

キューブリックの遺作になった不思議系映画。
当時夫婦だったらしいトムクルーズとニコールキッドマンが共演している。

奇怪で意味がよくわからないシーンが多く、ある意味2001年宇宙の旅に通じるところがあ
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

20世紀中頃のアメリカを舞台にしたサスペンス・ミステリー。
広大な湿地はキレイだが基本的に派手な映像はなし。
大部分は地味な人間ドラマなので人を選ぶとは思う。
大人向けのハックルベリーフィンというイメ
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

最後に犬がおじいちゃんの指をペロペロして隣にすわるシーン。
最初はおじいちゃん復活フラグか!?と思ったけど多分逆だなと考え直した。
おじいちゃんの生前の罪を許して、最後を看取る役目で出てきたんだろうな
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.0

窃盗団がヤバい盲目おじいちゃんの家から現金を盗み出す話。
盗む側も盗まれる側も道徳観が狂ってるんだけど、そうなっちゃうまでの背景がわりと同情できるところが一味違って面白い。
状況が二転三転してずっとス
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アルピニスト(2021年製作の映画)

4.2

命綱無しのフリークライミングする青年を追いかけたドキュメンタリー。
クライミング中の映像は、ドローン撮影なのだと思うが至近距離で上から下から移動しながらも撮影しており迫力がすごい。

風景映像の美しさ
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.2

イギリス俳優の出演が豪華なクリスマス・ラブコメ映画。
視聴後の感触は映画「バレンタインデー」に近い。

登場人物は多いが個性的で話も簡単なので混乱せず見れると思う。
中でも気になったのがローワン・アト
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ゲーリーじいさんのチェス(1997年製作の映画)

3.5

PIXARが人間をCGで表現する練習に作った作品らしい。
正直見覚えは無かったが、ゲーリーじいさんはトイストーリー2にも出てるらしい。
上着のポケットを探る動きなど頑張ってる感がすごい、布の動きの範囲
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃ良かった!!過去に苦しめられる人たちも居るけど、ちゃんと未来に向けた希望も置いときましたよって感じ。
人は変われる、改めてそう思わせてくれた素敵な映画でした。

伝統残しつつぶっ壊していくぜと
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.0

和洋折衷感のある怪奇映画?サスペンスホラー?
概ねテレビドラマ版の雰囲気そのままだったので、そちらのファンの方にはぜひオススメしたい。

印象に残ったのはやはり美術館のシーン、カメラワークも力入ってた
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導火線 FLASH POINT(2007年製作の映画)

4.0

香港ヤクザの怖さとドニーイェン演じるキレ気味刑事の怖さの相乗効果😨!
やりすぎ捜査の中に少しばかり混ざる人情描写がいい感じの清涼剤でした。

ちょっとおや?と思ったのが序盤で音楽隊に異動になるシーン。
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ヒッチコック(2012年製作の映画)

4.0

映画「サイコ」の製作裏的な話、「サイコ」「鳥」と予習してから視聴。
お茶目な出たがりお爺ちゃんかと思えば時折邪悪な面をチラつかせるアンソニーホプキンス演じるヒッチコック。
監督本人の2面性や性癖がサイ
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ラスト サムライ(2003年製作の映画)

4.0

時は明治維新、幕府側のサムライスピリットに共感したトムクルーズが政府のわからんちん共をぶった切る!
所々ファンタジー日本要素が見られるものの、フィクションとしては全然楽しめる良作でした。

ノリとして
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.2

1・2しか見てなかったけどシリーズ全部見直して挑んだ今作。
シリーズラストということもあってか、過去作品をなぞるようなシーンが多くこれまで以上のファンサービスを感じた。
内容についてはシリーズ後半のワ
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サイレン FORBIDDEN SIREN(2006年製作の映画)

4.0

原作要素とTRICK要素、個性強めのキャスティングが楽しいホラー映画。
全体的に説明不足な点も多いけどそれが不気味さを増すのに一役買っている。
なんだかよく分からないオブジェやフリーマーケット?など背
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.2

文明の利器最強!🚌
過激な表現とかも少なくてめちゃ見やすくて面白いコメディ映画。
某有名クライム系ドラマのオマージュで笑ってしまった🤣

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「娘もパートナーも名声も失ったけど私にはまだ仕事がある!ドン!」

最近ピカソの絵の価値が下がってるという記事を読んだ。
生前の女性関係がスキャンダラスに取り上げられてるのが原因だとか。
もちろん良く
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ゴースト・ハンターズ(1986年製作の映画)

4.2

80年代中華街のオカルティックなイメージがこれでもかと前面にだされた映画。
今では難しい表現かもしれないけど色んな要素が他作品に受け継がれてるのを感じた。

主人公ジャックの絶妙に役に立ったり立たなか
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

シリーズでは2が一番好きだけどロッククライミング、バイク、最後はタイマン素手ゴロ決着と2リスペクト要素が多くてめちゃ良かった!
難点があるとすれば、5作目と続けて見ないと知ってる前提で話が進む部分が多
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KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

4.2

終末の戦士たちの価値観が色々おかしいw
途中このシーンいらなくね…?みたいに思うところがあって着地点が不安になったけど、ちゃんと終盤に繋げる盛り上げ方が素晴らしかった。
普段なら二枚目役であろう俳優さ
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キラーカブトガニ(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

2回目の視聴。
プロムで白ベースのスーツを着てるフィル兄弟だけど、これカブトガニの青い血と人間の赤い血で汚す気満々だったんだなぁw
他にも黄色、紫、ピンクのビビッドな色彩が目に付くけどこれもレトロゲー
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マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

4.2

「ハエになって恋敵に復讐してみた!」な映画。
画面にズームでハエが映り続けるので虫苦手な人は注意。

2人の男性が1人の女性に言い寄るところからスタートするんだけど
どっちも半分ストーカーみたいになっ
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デス・アイランド 殺人蜂の恐怖(2020年製作の映画)

3.5

モンスターパニックっぽいけどモンスターは出てこない🤣
そこのガッカリ感を除けばわりと良いアクション映画でした。
話のテンポはいいし分かりやすいフラグを建ててくれる親切設計。
〇〇博士みたいな肩書の人が
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ズーランダー(2001年製作の映画)

4.5

好きな俳優のデヴィッドドゥカヴニーが変人っぽい役で出てるだけで個人的に100点の映画w
2回目だったけど、今回Wikiで調べながら見てハンセル役の人ケーブルガイの頃から出てるのか~とか細かい気付きがあ
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ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

4.0

本格的にCGが使われ出した頃の映画らしいけど、ミイラや虫の気持ち悪さが良い感じ。
金属光沢を放つスカラベが皮膚の下に潜り込んでくる感覚を想像して身もだえしました。

昔見たはずだけど内容はほぼ忘れてた
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スペル(2009年製作の映画)

4.2

おばあちゃんが気持ち悪くて怖い系の映画、多分2回目の視聴。
この後味の悪さがクセになりそう…。
死体が飛び掛かってくるシーンや終盤の墓場に強いサムライ味を感じる。

元がおばあちゃんだからか物理的・精
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キラー・ジーンズ(2020年製作の映画)

4.2

「キラージーンズ」といういかにもなタイトル、そして見た瞬間に「あっ…」となるポスター。
荒唐無稽な理不尽無機物ホラーの予感しかしない…。
そんな感じで期待値はめちゃくちゃ低かったんですが、そのネガティ
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宇宙人ポール(2011年製作の映画)

4.0

ポスターで気付かなかったけど、開始数分でサイモンペッグ&ニックフロストの映画だと分かってストーリーの方向性を察したw
ちょっとだけXファイルネタがあってニコニコ。

ミミック(1997年製作の映画)

4.0

クリーチャーや汚物の表現がヤバい(褒め言葉)。
今までキレイなギレルモデルトロしか知らなかったんだなぁ…。

パディントン 2(2017年製作の映画)

4.2

前作と同じくハートウォーミングな喋る動物映画。
レビューを見てると1より2を推す人も結構居るみたいでそれも納得。
「親切な人には世界は優しい」素直にそう思えた。

あとはオチが秀逸!w
悪人らしい悪人
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パディントン(2014年製作の映画)

4.0

自我のある動物が人間社会でトラブルを起こす系のやつ。
この手の映画は荒唐無稽なドタバタコメディが多い印象だけど、比較的落ち着いた雰囲気で暖かい気持ちになれた。

五福星(1984年製作の映画)

4.0

多分人生初のサモハンキンポー映画。
本格カンフー映画というよりは面白おかしく楽しいアクション映画という印象の方が強かったけど、カンフー映画初心者の自分としてはこういうノリの方がむしろ好きかもしれない。
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