りょうたさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

りょうた

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Saudade(原題)(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

個人映像のに希望にあふれる
なんと言葉にすれば良いのか
北京の日曜日を無性にみたくなる

狂乱の大地(1967年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

人民は歌う
話すことを忘れて
リズムは束ねる
リズムは秩序建てる

路地へ 中上健次の残したフィルム(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

中上健次のフィルムが凄く良い。土地の触覚的な部分、良い意味での「土臭さ」、土地の感覚っていうのが生々と注ぎ込まれてる。田村正毅の映像も同様の感覚を覚える。ただそこに役者が入るとどうにも馴染めず、演じて>>続きを読む

100人の子供たちが列車を待っている(1988年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ソーマトロープをつくること
手を動かして見ること
ゾートロープをつくること
手を動かして覗き込むこと

映像を見ること
そして、映像を作ること
目の前の光に歓喜すること
私たちは忘れてはいけないこと

建築と時間と妹島和世(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

評価とは異なり、非常に面白い作品でした。石若駿の音楽が絶えず反復されている。それはこの妹島和世の建築が地下から一階、二階と層になっているように、音楽も作品内である種の層を形作っていく。反復という点で印>>続きを読む

La petite fille et son chat(原題)(1899年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

1895年から4年経った1999年の作品。ここでもやはり猫。猫を撮影するのは犬よりも難しいのだろうか。猫をとるにしても餌をあげている映像が多いように思う。もしくは無理矢理ボクシングをさせるか。一度少女>>続きを読む

リヨンの消防隊(1896年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

消防隊の馬車を追いかける子供たち。

サック・レース(袋競走)(1896年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これまた良い。沿道の女性たちの表情が活き活きしていて見ていて気持ちがいい。終盤にカメラの前に溜まるなと手が出てきて人をのかそうとする。そこがレースの余韻から和やかな人たちが集まる良いところなのに。広場>>続きを読む

赤ちゃんの口喧嘩(1896年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

赤ちゃんが隣の赤ちゃんの玩具を取り上げてしまう。立派な羊の人形があるのに。盗られたほうの赤ちゃんは奪い返そうとはせず泣いてしまう。ジョナスメカスの作品に出てきそうな微笑ましい映像だ。

猫の食事/食事をする猫(1895年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

猫の顔にミルクかクリームがすごいつき方しているなと思うと、子供が皿にのせたクリームらしきものを持ってくる。猫を撫でて可愛がっていると思うと、突然皿をもって猫の顔に押し当てようとする。なるほど猫の顔のク>>続きを読む

港を離れる小舟(1895年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「海水浴」しかり海にまつわる映像がとてもきれいだ。グリフィス初期作品しかり、海が舞台に選ばれていることに興味がある。

海水浴(1895年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

凄いなこれも。

馬芸(1895年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

喜劇俳優が実際の乗馬体験に体当たりでボケるのを撮影した映像と言う感じ。黒服の男の立ち振る舞いを見ていると彼は真剣に乗せようとしているのではと思ってしまう。ふざけているのに苛立っているような。数歩喜劇俳>>続きを読む

写真会議委員の上陸(1895年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「写真会議委員」らが船から降りてくる。彼らの手にはカメラが握られている。普段は撮る側の人間が撮られる側に転じる。映像を撮影している人間に向かってシャッターを切る男もいる。カメラという機械に慣れているか>>続きを読む

自動ソーセージ屋(1895年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

豚を一頭入れて蓋を閉じ、隣の蓋を開けるとソーセージや肉、胃袋が分解されて取り出される。箱を用いたトリック。