りょうたさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

りょうた

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大樹のうた(1958年製作の映画)

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時間の省略法
三部作で最も良かったかもしれない
オプーの結婚相手がとにかく良い→死んでしまった時の失望
ただ、オプーの息子が同様にすばらしく、観客として救われた。
兎に角、淡々と人が死ぬ。

エクソシスト(1973年製作の映画)

3.1

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優れた作品であるのは間違いない。ただ、映画の成れの果て。確かに、映画ならではの表現かもしれない。サイレント期から、映画は音を手に入れ、色を手に入れ、そして、ハンディカムを手に入れた。ある意味、映画の行>>続きを読む

アリス・イン・ワンダーランド(1910年製作の映画)

4.0

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アメリカサイレント最初期の作品。監督はエドウィン・S・ポーター。映画前史に、ベストセラーになった『アリス・イン・ワンダーランド』を映画化したもの。10分という短い時間ながらも、テンポよくアリスの世界を>>続きを読む

迷惑帽子/これらのいやな帽子(1909年製作の映画)

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たった3分の短編作品で、劇場でのマナー啓発映画。非常に面白い。劇場で装飾品がてんこ盛りな女性たちがやって来ては、その後ろに座る人が怒る。すると、また、派手な帽子の女性が来て、そしたら、また派手な帽子を>>続きを読む

The Lonely Villa(原題)(1909年製作の映画)

3.9

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邦題『淋しい別荘』
至極シンプルなメロドラマ。泥棒を企てる男たちの偽の手紙によって、別荘も持ち主の男は妻と三人の娘を残して別荘をでる。それを見て、男たちは女性しかいない別荘に押し入る。都会に向かった男
>>続きを読む

ドリーの冒険(1908年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

D・W・グリフィスのデビュー作品。誘拐された子供が親と再会するメロドラマ。この時はまだ『戦艦ポチョムキン』も出来ていないわけだから、形式的なモンタージュはないし、クロースアップも使用されていない。その>>続きを読む