modさんの映画レビュー・感想・評価

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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

4.5

パンクはそもそもがパンクというか生き様みたいなもので、なりたいとおもってなれるものではない。
少年のどこかなりきれてない感が上手く表現出来ている
原作者はSFよりの無害な人間で、パンクに憧れを抱いてい
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.8

学生時に観たときは特に何も響くものはなくて
今改めて観てみると何故かわからないほど涙が止まらなくなり嗚咽するほどに泣いてしまった。
あの時の選択で失われたその先の世界を心は解っているのかもしれない。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

1.0

いつだったかな、帰省中に親と一緒に観たんだけど
とても気分が悪くなった。
臭いを使う表現には、なるほどなと思わされたけど
要するにこれは生まれや階級格差を暗に植え付ける気持ち悪い映画やん。
愚かでくだ
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ニューヨークの巴里夫(2013年製作の映画)

3.7

主人公、グザヴィエの人となりと
個性豊かな仲間達が織り成す自由度高めな物語。
日本の感覚じゃありえねえって声も聴こえてきそうなものだけど
周囲の目を気にして窮屈に生きるより、これ位の自由さは本来あって
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.4

ありのままで在ることの大切さを再確認。
ぼくは相当な感情移入タイプなので
部分的にだけど自分にも同じような時期あったよなあ…なんて気恥ずかしくなる場面も。

冒頭の
「自分らしくは、人に合わせて変えな
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明日への地図を探して(2020年製作の映画)

4.8

忘れかけてたワクワクや、爽やかさだったり美しさや純粋さ。
綺麗なもので溢れてる。

ブリス ~たどり着く世界~(2021年製作の映画)

5.0

何故、観たこともない景色や
会った事も無い人が夢となりあらわれるのだろう。

ぼくらもこのどうしようもない世界を愛してしまった
リアルの一人なのかもしれない。

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

大筋は無人島脱出もの?
ですが
永遠に屁が出る死体(メニー)を用意したものですから
話は予測もつかない展開に。

スイスアーミーマン
スイスアーミーナイフをもじった
まさに十徳ナイフの様な死体で彼の汎
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.5

簡単に
死期を迎えた主人公に、モノと引き換えに寿命を一日伸ばしてやるとドッペルゲンガーの死神が現れる

特に面白いのが
そのモノを軸とした体験までまるごと消されてしまう

普段何気なく接していた、モノ
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ウォッチメン アルティメット・カット版(2009年製作の映画)

5.0

友達がわけわかんないけど、なにこれ!なにこれ!
ってなるとテンション高めでおすすめしてきてくれたもので
みてみたのですが

しっかりなにこれ!なにこれ!ってなれました
うれしい。
ロールシャッハを筆頭
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

TARS君、君の正直レベルは?

90%だ

90%?

完璧な正直さは時として
感情を持つ相手を傷つける

なるほど

我々も90%でいこう


友人が伝えてくれた
この映画の解釈

2次元と3次元
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セッションズ(2012年製作の映画)

3.9

素敵な映画だった

ポリオにより首から下が動かなくなり、呼吸器が無いと息もできない男、マーク・オブライエン
はじめはこの世を呪うかのような男が
エレン・ハント扮するセックスセラピストのシェリルに出会い
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ダンケルク(2017年製作の映画)

1.0

クリストファー・ノーランさんなので観たけど。
戦争美化映画はやっぱり好きになれなかった、主観過ぎるけど。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

水、雨の表現が美しい
当時、短編だから実現できたのであろうか、恐ろしい程の描き込み
人が、風景が生きている

心に残った言葉が沢山

「晴れた朝はちゃんと地下鉄に乗り換えてここに来る
でも、こんな事を
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