いわさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

いわさん

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新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

「マスゴミ」とか「官僚の忖度」とか、ラベル貼りしてしまう言葉があるが、迎合しているかのような新聞社やTV局や役所の中にも、ひととしての当たり前の価値基準や問題意識や正義感を持っているひとはいるはずだと>>続きを読む

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

4.2

風の姿と音、静かで美しいラストシーンだった。一夜明けてもまだ余韻が残る。

「間」や静寂を想像力で充して楽しむ作品なので、ゆっくり時間をかけて感動が深まっていく。

当たり前のことのように、好きな気持
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主戦場(2018年製作の映画)

4.2

凄まじかった。
これほど強烈な印象を受ける映画はなかなかない。体調が悪ければ、途中で席を立ちたくなったかもしれない。

従軍慰安婦をテーマに、強制連行はあったとする人々となかったとする人々の主張を紹介
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パリの家族たち(2018年製作の映画)

3.6

年齢を重ね、社会経験や人生経験の蓄積が増えていくに連れ、映画でも美術でも文学でも、感じ取れるおもしろさが変化してきた。

この作品、5年前なら退屈なだけだったかもしれないが、いまの自分にはおもしろく感
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

4.0

いい歳こいたおじさんが、普段なら観に行かない路線の青春ラブファンタジー。

疲れていて柔らかなものに浸りたかったのと、朝のTVで観たLiLiCoさんのコメントや脇を固める豪華キャストや監督が気になって
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.0

怪獣と人類の共生とか、怪獣間の恭順とか、地球を救うとか、私はいらないな。

そのうちまた、シェーとかしちゃうのかな。

最強で、最恐で、理不尽で、理解不能で、愛はもちろん、なんの感情も持ち合わせないよ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

観た後の感情が、とてもやわらかで暖かだった。

ふたりで観たので、
「あぁ、よかったねぇ〜」と言い合えて楽しかった。

ていねいに、わかりやすく、積み上げられた素敵な作品だと感じた。
60年代の雰囲気
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沖縄スパイ戦史(2018年製作の映画)

4.0

凄まじく重い史実。
びっくりした。
まったく知らなかった。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.4

月面着陸、子供の頃に感動した覚えがあるが、今思えば、ずいぶん無謀な挑戦にに巨額を投じたプロジェクトだったのだな。

現在の日本や世界の状況を重ねながら、国家の金の使い方について、あらためて考えてしまう
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ネタは提供したので、あとは各自思い思いの解釈をして楽しんでください、みたいな作品。

ひ〜ん!
どうでもいい作品なら放っておくのだけど、ヘミは可憐だし、映像は美しいし、とても惹かれる作品なので、ひとり
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.0

面白かった。
大作にありがちな大味な内容ではなく、しっかりストーリーを楽しめた。
朝倉あきがかわいかった。
そして吉田羊がきれいだった。

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.8

楽しい気分になれる、優しい気持ちになれる、感動して泣ける。
少女がとてもかわいい。

2019/2/17
2回目。
次女といっしょに観た。
また清々しく泣けた。
疲れた心を元気にしてくれる薬効がある作
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バハールの涙(2018年製作の映画)

4.2

観てよかった。
ほんとはこういう作品に、点数とかはつけたくないところだな。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.8

大作だけれど、しっかりしていてちゃんと楽しめた。
長澤まさみが、最初からエンドロールまでとてもかわいかった。

日日是好日(2018年製作の映画)

4.0

樹木希林がよかった。
静かで、穏やかで、澄んだ空気感があった。
細やかな音がとても大切な作品。

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.0

二度観した。
二度目は次女と。
レディガガの歌が届いた。
揺さぶられた。