アダム・ウィンガード監督、レベッカ・ホール、ブライアン･タイリー･ヘンリー、ダン・スティーヴンス出演による[ゴジラxコング 新たなる帝国]は心の底から楽しめる爽快感のある最高のエンターテインメント作品>>続きを読む
アンドリュー・ヘイ監督、山田太一原作、アンドリュー･スコット、ポール･メスカル出演による[異人たち]は優れた脚色と時代設定、演技に支えられ、見事なリメイク映画に仕上がっている。イギリスでの再映画化は映>>続きを読む
[名探偵コナン 100万ドルの五稜星]は、楽しい瞬間が何度もあり、退屈にさせることなく、魅了させてくれる最高のエンターテインメント作品と言えるでしょう。ファンを満足させ、広い世界と可能性を持つ今作は今>>続きを読む
[ゴーストバスターズ/フローズン･サマー]は、ギル･キーナン監督･脚本、ジェイソン･ライトマン脚本、ポール・ラッド、ビル・マーレイ出演のシリーズ5作目だ。アトラクション映画としての側面が全編にわたり強>>続きを読む
クリストファー･ノーラン監督による[オッペンハイマー]は、見応えのある映像と演出、脚本、演技、撮影、音楽どれを取ってもレベルの高い創りになっている。クリストファー･ノーランはオッペンハイマーの半生を極>>続きを読む
ベネディクト・カンバーバッチ出演、ロアルド・ダール原作、ウェス・アンダーソン監督による[ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語]はウェス・アンダーソン監督らしい色彩、カラーと大胆さスタイルを保持すること>>続きを読む
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による[DUNE 砂の惑星 PART TWO]は、今年ベスト級の大傑作だ。信じられないほど綿密に計算され、観るものを魅了する映像美、音楽、衣装、音響、撮影、演出、美しい言葉の数>>続きを読む
マシュー・ヴォーン監督、ヘンリー・カヴィル、ブライス・ダラス・ハワード、サム・ロックウェル出演による[ARGYLLE/アーガイル]は、マシュー・ヴォーン監督らしいお洒落で刺激的な楽しいアクション映画に>>続きを読む
ダコタ・ジョンソン出演のSSU最新作[マダム・ウェブ]は、酷評されている作品だが、それほど酷い映画ではないと感じた。映画としての完成度の低さはかなり目立つが、エンターテインメントとしての面白さや楽しみ>>続きを読む
アリ・アスター監督・脚本・製作・原案、ホアキン・フェニックス出演の[ボーはおそれている]は、3時間の超大作で、"体験"することを大事にした野心的な作品だ。ホアキン・フェニックスは言うまでもなく魅力的な>>続きを読む
アリス・ウォーカー原作のミュージカル版[カラーパープル]は、1人の女性の人生を通して絆や愛、
恋や自由をミュージカルで描いた今年ベスト級の傑作だ。1985年のスティーブン・スピルバーグ監督作とは違った>>続きを読む
スティーブン・スピルバーグ監督による[カラーパープル]は、アリス・ウォーカー原作の映画化である。スピルバーグらしい演出や表現、エンターテインメントとしての観点とリアリティの追求が上手く図れた作品だ。主>>続きを読む
ヴィム・ヴェンダース監督、役所広司出演による傑作[PERFECT DAYS]は、主人公の一日に変化を持たせながらもエンターテインメントとして優れ、丁寧に形作られたアート作品と言えるでしょう。高い演技力>>続きを読む
A24による[ストップ・メイキング・センス 4Kレストア]は、異常な程の没入感と興奮を提供してくれる劇場で観るべき完璧な作品と言えるでしょう。トーキング・ヘッズの1983年のライブを記録した4Kレスト>>続きを読む
ヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー出演による[哀れなるものたち]は映画史に残る最高の作品だ。脚本、音楽、美術、衣装、音楽は素晴らしく完璧だ。男女の欲と快楽>>続きを読む
シルヴェスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム出演の[エクスペンダブルズ:ニュー・ブラッド]はアクション映画ファンを楽しませ、単体作としてはエンターテインメント性に優れ、楽しめる作品だと言えるでし>>続きを読む
ジェームズ・ワンによるシリーズ2作目[アクアマン/失われた王国]はDCEUの最後の作品となった作品だが、楽しい作品であり、エンターテインメントとして機能した作品に仕上がっている。スーパーヒーロー映画と>>続きを読む
[ゴジラ-1.0/C]は、[ゴジラ-1.0]のモノクロ版だ。モノクロになったことにより初代ゴジラに近い感触を味わえると同時に演技にも深みが増し、ゴジラそのものにもより恐怖を感じられる全く新しいゴジラ映>>続きを読む
ダーレン・アロノフスキー監督、ブレンダン・フレイザー出演によるアカデミー賞受賞作[ザ･ホエール]は限られた空間の中で複数のキャラクターの成長とドラマを感じられる作品に仕上がっている。ダーレン・アロノフ>>続きを読む
ブラッドリー･クーパー監督･出演･脚本･製作、マーティン･スコセッシ、スティーブン・スピルバーグ製作、キャリー･マリガン出演による［マエストロ:その音楽と愛と］は、主演2人のパフォーマンスとマシュー・>>続きを読む
エメラルド･フェネル監督、バリー･コーガン、ジェイコブ･エロルディ、ロザムンド・パイク、キャリー･マリガン、リチャード･E･グラント出演による[Saltburn]は、視覚的に非常に優れ、豪華キャストに>>続きを読む
[劇場版 SPY×FAMILY CODE: White]は、あらゆる面でシリーズのコンテンツを大事にしながらも劇場版としてのクオリティも高く、楽しい作品に仕上がっていると言える。劇場版だからこその側面>>続きを読む
アリアナ・デボース、クリス・パイン参加のディズニー100周年記念作品[ウィッシュ]は映画としては欠点が多く、完璧とは言えない。だが、ディズニー映画ファンの心を掴む作品であることは確かだ。近年、不調気味>>続きを読む
ポール・キング監督による[ウォンカとチョコレート工場のはじまり]は、最高のミュージカル映画だ。視覚的に優れた映像、音楽とダンス、シンプルながらも本質を着いた脚本、どれも見事に構成された素晴らしい映画だ>>続きを読む
ジーン・ワイルダー出演、メル・スチュアート監督による[夢のチョコレート工場]は原作とは違った設定や演出により違った視点から楽しめる作品である一方、ミュージカル映画としての側面も強く、視覚的にも満足出来>>続きを読む
デヴィッド・ゴードン・グリーン監督による[エクソシスト 信じる者]はオリジナルの正当な続編として制作された3部作の第1作目だ。クリス・マクニールとしてエレン・バースティンが復帰したことでも話題を呼んだ>>続きを読む
ウィリアム・フリードキン監督による[エクソシスト/ディレクターズ・カット版]はオリジナルとは違った雰囲気を味わえる作品だ。ウィリアム・ピーター・ブラッティとウィリアム・フリードキンが描きたかった場面や>>続きを読む
ウィリアム・フリードキン監督によるホラー映画の金字塔[エクソシスト]は、ホラーのジャンルを超越した創りとドキュメンタリー・タッチで描かれるエクソシズムについてをリアリティを追求しながら探究していくクラ>>続きを読む
北野武監督による6年ぶりの復帰作[首]は洗練された会話劇と技術面においてかつてないほどに優れた大作映画として成功しながらも物議を醸す大胆な創りが印象的な復帰作だったと言える。時代劇としての古典的な側面>>続きを読む
ニア・ダコスタ監督によるMCU最新作[マーベルズ]は、完璧とは言い難いが、主要キャラクター3人の演技に支えられた今作はエンターテインメントとしては上手く機能し、本来ヒーロー映画が持つべき要素を確実に兼>>続きを読む
山崎貴監督による[ゴジラ-1.0]は令和初のゴジラ映画として70周年の集大成と言える傑作だ。細部にまで計算され、無駄が無く、人間ドラマにも説得力がある今作には日本映画のこれからの未来をも見据えている。>>続きを読む
ギャレス・エドワーズ監督・脚本、ジョン・デヴィッド・ワシントン、ジェンマ・チャン、渡辺謙出演による[ザ・クリエイター/創造者]は、今年、最高のSF映画だ。視覚的にとてつもなく優れ、ハンス・ジマーによる>>続きを読む
マーティン・スコセッシ監督・脚本、エリック・ロス脚本、レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ出演の衝撃作[キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン]は、3時間以上の長編だがかなり高い満足度と優れた脚>>続きを読む
[ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出]は100周年のディズニーだからこそ可能にした夢の短編映画だ。短い時間の中で多くの思い出が詰まっており、数多くのキャラクターたちとのクロスオーバーもテン>>続きを読む
マイケル・チャベス監督、タイッサ・ファーミガ出演の[死霊館のシスター 呪いの秘密]は、あらゆる面において前作を上回るサプライズのような作品だった。死霊館ユニバースの一種でありながら独立した独自の世界観>>続きを読む
エリザベス・バンクス監督、オールデン・エアエンライク、レイ・リオッタ出演による[コカイン・ベア]は映画の新たな象徴であり、純粋に面白いと思える素晴らしい作品だった。ホラー、コメディ、アドベンチャー、パ>>続きを読む
