mahさんの映画レビュー・感想・評価

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ミッシング(2024年製作の映画)

4.2

登場人物は皆、何かしらをMissingしている
失踪した娘を、自分を、正解を見つけることはできるのか…

吉田恵輔監督が好きすぎて、公開初日に定時ダッシュして鑑賞。最高でした。『空白』よりもライトで(
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名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

4.0

【コナン映画踏破:6】

ずっとベイカー街(がい)だと思ってた…
コナン映画特有の難読ルビタイトルはここから始まったのか

コナン映画の中で今のところいちばん面白い。20年前の映画で仮想空間とかVRの
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名探偵コナン 天国へのカウントダウン(2001年製作の映画)

3.8

【コナン映画踏破:5】

一作目と繋がる要素もあって激アツ

光彦、おまえは罪な男だ
元太、米粒一粒残さずえらいな

霜降りのせいやが、富士山が見えないからって隣家の木を勝手に伐採したのこの映画の犯人
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名探偵コナン 瞳の中の暗殺者(2000年製作の映画)

3.8

【コナン映画踏破:4】

有吉の壁で安村がアフレコしてたやつだ!
腕を振ると足が早くなる〜
顎をひくともっと早くなるわよ…
蘭姉ちゃんが記憶喪失になる大事なシーンで笑っちまった

最後に愛は勝つってや
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名探偵コナン 世紀末の魔術師(1999年製作の映画)

3.9

【コナン映画踏破:3】

キッドかっけえ〜
大阪から場所移動したから仕方ないけど、平次は後半も活躍して欲しかったな…

事件解決のための推理と、宝探しのアドベンチャー感が両立していて非常に満足度の高い
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名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)(1998年製作の映画)

3.8

【コナン映画踏破:2】

標的と書いて「ターゲット」
まだちゃんと読めるタイトルで安心する

小五郎が刑事を辞めた理由や英里との関係など割と大事な映画なのでは。おっちゃんが活躍して最高。

悪役が悪役
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名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年製作の映画)

3.8

【コナン映画踏破:1】

記念すべき劇場作品の第一弾。
ここからコナン映画の歴史が始まったのかと感慨深い。
絵柄が違うし、小五郎の声がまだ神谷明だし歴史を感じる。

一作目から大・爆・発!!だったのね
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.6

池井戸作品の中では専門用語少なめで非常にシンプル。

が故に、キャラクターも逆転劇もシンプルで控えめ。事件解決に奔走する阿部サダヲか別に当事者じゃないからかな…「倍返しだ!」なんて言われても熱がないん
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.6

劇場公開されてる時に評判が良かったので気になっていた作品。
んー、面白いけど「何故そこまで流行ったの?」というのが正直な感想。前評判によって期待が高まりすぎたかな。

日曜の朝にやるような子供向けの鬼
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.8

実写版で高まった熱そのままにアニメ映画を鑑賞。冴羽獠かっこいいー!!

ドローンやらなんやらかなり現代版にアレンジされてたが、それでも変わらない冴羽獠のかっこよさって凄いな。

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.8

冴羽獠すぎて、もはや鈴木亮平をモデルにした漫画が『シティーハンター』なんじゃないかと錯覚するほど。しかも、鈴木亮平(CV神谷明)ですか?ってレベルで声も完璧。
最高のもっこりショー。

物語はシティー
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.0

浅野いにおの絵が動いてるだけで最高!
幾田りら、あのの声もキャラクターにピッタリ!

完成披露試写会での浅野いにおのコメントで不安を感じていたが、あのコメントは「プロフェッショナルがこんなにも苦労して
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.0

灰原、おまえぇええええ!

コナン映画を劇場鑑賞したのは『迷宮の十字路』だけ。それ以外はテレビでやってるのをちらっと見た程度。
そんなにわかでも今作の大ヒットは耳に入ってたので金ローで鑑賞したが、、、
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

日本人としてこの作品を観ることができてよかった。これに尽きる。

3時間という長尺にもかかわらず見せ方の工夫により退屈さは感じなかった。時系列シャッフルという脚本力、白黒とカラーという画力、終始流れる
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変な家(2024年製作の映画)

3.5

変な家(ミステリー少なめホラーましまし)

YouTubeも原作も好きで公開初日に観に行ったけど…うーん…
事前情報でホラーが強めと聞いてたからダメージは少なかったものの、何も知らずにミステリー映画と
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.8

ヴァチクソ!最高!
ラッセル・クロウ演じる極太最強神父が暴れ回る!

これをホラー映画のつもりで観ると期待外れ感は否めないかも。どちらかというと『インディ・ジョーンズ』の初期二作のような謎解きありアク
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.0

ついに終わってしまった

集大成、大団円っていう感じで色んなキャラクターの活躍が観れて大満足。特にネビルね。ヴォルデモートに立ち向かうシーンなんて最高すぎる。
スネイプもやっと報われた。演じた俳優はこ
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.8

ついに闇の帝王と直接対決
物語は完結へ…

重苦しくて暗くて観てるのがつらい
序盤から身近なキャラクターがどんどん命を落としていって、頼むからやめてくれって何度思ったことか。


分霊箱を探すところは
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.2

ぐわぁあって込み上げてくるものがあった!
原作の中でもトップレベルで好きな試合を大スクリーンで堪能できて満足!!

試合の結末であるあのシーンを際立たせるために視点を研磨に移してたのが最高。

熱量こ
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.9

クライマックスはここからはじまる!
の煽り通り、最終決戦への序章のような作品。
ヴォルデモートの命の秘密、半純血のプリンスとは誰なのか、マルフォイの葛藤、ハリーやロンの恋の行方など物語を盛り上げる要素
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.0

闇の帝王、動く
ついに決戦の火蓋が切って落とされる

ハリーたちもすっかり大人になり、一・二作目にあった「楽しい魔法学校」の世界とはさよならバイバイ。

今作のメインヴィランはアンブリッジ!
ほんとム
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.0

暗黒の支配者、ついに復活─

魔法学校ごとの対抗戦ってだけですげえワクワクする。『NARUTO』で言うところの中忍試験からの木ノ葉崩し的な。男の子ってこういう展開に弱いんすよね。

素直になれないロン
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.0

ディメンター怖すぎ!
エクスペクトパトローナム!!!

監督が変わったからか重い!暗い!
でもおもしろい!
ヴォルデモートは出てこないので外伝的要素が強いが、この先重要になってくるキャラクターにスポッ
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.9

ドビーは悪い子!ドビーは悪い子!
って真似して壁に頭を打ち付けてた同級生居たな…元気にしてるかな。

1作目に比べてダークでホラーな要素が強めの『秘密の部屋』。大量のクモとかトラウマものだが、子供の頃
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

シンプルに一番ワクワクする!
何度見ても色褪せないファンタジー・アドベンチャーの傑作

子供の頃に何度観たことか
その後のシリーズも全部見てるし『死の秘宝』に関しては劇場鑑賞したはず。原作も何作品かは
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

阪元裕吾監督ってことはそういうことですよね。伊能昌幸もいますもんね。

前半の感じで最後までいったら無理だったなぁ笑
それくらい露骨なリア充クソ喰らえ映像とチープなホラー演出がキツかった。けど、それが
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.1

紅だぁあああああああ!!!!!!

原作の雰囲気がちゃんと実写化されてて感動。もの凄い盛り上がりがあったり、ドラマチックな展開があるわけではないが、狂児と聡実の関係性の変化ややり取りに終始ニヤニヤ。オ
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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.6

モフモフとミュージカルとポスクレを楽しむ映画でした…

MCUはドラマも含め全作品見ていて、フェーズ3辺りからは必ず劇場で鑑賞するようにしていたが、今作だけは何故か惹かれず(忙しくて観に行けなかったと
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.8

彼らが選んだ人生の20年後は…

まず、20年の時を経て当時のキャストが再集結した時点で最高!スパッドがスパッドのまんまで癒しを与えてくれた。

結局のところ良くも悪くも彼らは彼らのままだし、この続編
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.0

運命が加速する。

MCUは全て見ているもののDCEUはいまいちピンと来なくて『ジャスティスリーグ』すら未鑑賞の自分でもめちゃくちゃ面白かった。
冒頭の赤ちゃんレスキューからフラッシュの世界にどっぷり
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バービー(2023年製作の映画)

4.0

完璧では無い美しさ
美しくない美しさを愛すること

バービーのことよく知らないし、なんかフェミ映画って言われてるから女性のための映画なんでしょ?と言ってサブスク待ちをしていた自分をぶっ飛ばしたい。
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.8

人生を選べ

あまりにも有名すぎるジャケット。「テレビ千鳥」で番宣ポスターを作成する際にノブが完コピ(笑)してたのが懐かしい。
見なきゃとは思いつつ何となく避けていた今作をやっと鑑賞。

トイレや赤ち
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.0

もしも、核爆弾を個人が保有したら…
圧倒的熱量で描く超カルト映画
沢田研二vs菅原文太

まず物語云々よりもジュリーが凄く色男でかっこよかった。さいたまスーパーアリーナでのライブをドタキャンしたおじい
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

3.8

まさに大・どん・でん・返し!!

YouTubeだったかブログだったか忘れてしまったが、どんでん返し系映画のオススメとして挙がっていた今作。約40年前の映画とは思えないほどの作り込まれたセットと役者の
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.8

英国版大奥
女王陛下のお気に入りになるのはサラとアビゲイルのどっちだ…

ヨルゴス・ランティモスが普通の宮廷映画を撮るはずもなく、今作でも登場人物に強いられる理不尽ルール«女王陛下のお気に入りになりな
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

圧倒的な世界観で描かれた美しくもどこかおどろおどろしい“おとなの絵本”
ヨルゴス・ランティモスの新たな傑作、そしてベラという映画史に残るヒロインの誕生を目の当たりにした

胎児の脳を母体に移植して蘇っ
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