夏果てさんの映画レビュー・感想・評価

夏果て

夏果て

映画(283)
ドラマ(3)
アニメ(0)

朝がくるとむなしくなる(2022年製作の映画)

-

芋生悠さんはガールミーツガールなストーリーが合うなぁ。ぎこちない2人が友だちになっていくストーリーがわたしは好き。もっというと、回想シーンも派手な劇伴もない映画が好き。みていてすごく心地よかった。
>>続きを読む

炎上する君(2022年製作の映画)

-

消費されたくないともがくくせに、わたしがわたしを消費している。

枯れ葉(2023年製作の映画)

-

仕事を失ってどん底ななか、ラジオから聞こえる悲惨な戦争に胸を痛める。人生は意外と傷ついてばかり。ひとりぼっち。
お酒を捨てて恋をしよう。傷ついてばかりじゃいられない。好きな人に会いに行こう、電話番号が
>>続きを読む

こいびとのみつけかた(2023年製作の映画)

-

わたしは目の前の現実から逃げるために、もっと遠くて大きな社会問題に思いを馳せていた。こいびとのみつけかたは教えてもらえなかった。人を殺したくなることわたしもあるよ。殺し方を考えてしまうときもある。でも>>続きを読む

キリエのうた(2023年製作の映画)

-

なりたかった自分、なれなかった自分。一生後悔したいんだよ、させてくれよ。

アンダーカレント(2023年製作の映画)

-

「ひとをわかるってどういうこと」
わたしも、わたしのことが分からない。家族のことも友達のことも恋人のことも、昔黙って目の前から消えたあの人のことも、わたしは何も分かっていないのだろう。
それでも、分か
>>続きを読む

まなみ100%(2023年製作の映画)

-

学生のとき、こういうやつ超嫌いだったなー。自分に振り向いてくれなかった女を一生引きずるのなんなんだろう。いつだって今がいちばん大事だろとぶん殴りたくなる。だけど憎めないのはなんでだろう。わたしにもコイ>>続きを読む

⻘いカフタンの仕立て屋(2022年製作の映画)

-

ロマンティックなドレスだけを纏って生きていきたいんです。たとえば、わたしたちだけに通じる祈りとか、正しさに勝る美しさとか。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

幼いころのお母さんをきっかけに性に目覚めるの結構理解できないんだけど、男性ってみんなそうなの?性を自覚するきっかけお母さんなの?
かなり主観的な映画だった。この映画をつくってからの宮崎駿監督はたぶんも
>>続きを読む

アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

-

みんなに分かってほしいって思った、それと同時に、分かられてたまるもんかとも思った。女の子だけの映画にするためにはたぶん男の子が必要なんだと思う。登場人物全員好き。

ママボーイ(2022年製作の映画)

-

美しい。踊りたい。久しぶりに純愛感味わいました。また観たい。

君は放課後インソムニア(2023年製作の映画)

-

みずみずしいのに浮き足立ってない、夜の恋と星空はきれいだね、あとラジオ。

異端の純愛(2023年製作の映画)

-

こんなに食事と排泄について考えさせられるとは。固唾を飲んで脱糞を見守るあの時間はなんだったんだ(褒めてる)。ちょっと理解できてしまうフェチズムがあったりなかったり。トンデモ性癖映画とか言ってしまいたく>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

あたしすごくうれしい気持ちになったよ。
大きな愛をもってあなたと接するとき、その愛があなたを傷つけていないか、すごく心配になることがあるんだよ。だからわたし、あなたと話したい。あなたを分かりたい、あな
>>続きを読む

苦い涙(2022年製作の映画)

-

セックスに狂うのは喜劇、恋に狂うのは悲劇。痛めつけないで。

銀平町シネマブルース(2022年製作の映画)

-

何かを作り出すということに異常なほど感激してしまうからなんでだか泣いてしまったな。映画っていいですよね。ミニシアターっていいですよね。

放課後アングラーライフ(2023年製作の映画)

-

女子高生4人が主役の映画なのに一番可愛いのが宇野祥平ってどういうこと。
ほほえましく丁寧に青春が描かれた作品。思い当たる節がありすぎて見てられなくなるシーンも少々。ぼざろのぼっちちゃんみたい。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

-

映像と構図がとにかくよかった。
未熟な若い父親とのひと夏の思い出。楽しかった時間の中に分かり合えなかったこととか衝突したこととか、そういうのこそ思い返してしまう。あのときのわたしは父親になにをしてあげ
>>続きを読む

午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

-

すごく良かった。レイトショーでみる映画。人生いろんなことが起きるけど、ひとつひとつを自分らしく。大切なものを大切に。

カランコエの花(2016年製作の映画)

-

ゲイとかレズとかキモい人って生徒が言った時点でそのキモいという部分を強く否定できる人でなければあの授業をする資格はありません

Single8(2023年製作の映画)

-

がんばってつくった作品が好きな人に届いてほしいと願うけど、届かないんですよね。でもそれが創作の原動力になったり。
映画をつくるってすごいことだ〜
髙石あかり大優勝映画でした!ベイビーわるきゅーれの印象
>>続きを読む

それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

-

わたしが病気にかかって、何もかも忘れてしまったときに、わたしの部屋の本棚を大切にしてくれる人がちゃんといますように。わたしの文章が、わたしを思い出させるものでありますように。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

-

chelmicoの『bff』の元ネタはこれね。「今度自分を卑下したら許さないからね!だってさ私の知るなかでいちばん強くて賢くて美しい人!」最高!
わたしも勉強ばっかしてたから謝恩会とかそういうのあんま
>>続きを読む

凪の憂鬱(2019年製作の映画)

-

高校生編大学生編どちらも鑑賞。UFO呼びたい。たぶんわたし佐々木詩音が好き。

凪の憂鬱(2022年製作の映画)

-

ゲートボールに心躍る。失恋や昇進、映画になんてならない平凡な日常を送るわたし、そんな平凡を素敵な映画にしてくれてありがとう。みんな静かにみている映画館で、みんな堪えきれずに笑ってしまうような時間が、わ>>続きを読む

百合の雨音(2022年製作の映画)

-

令和のロマンポルノ三部作ラスト。セックス途中で帰っちゃって残された方がベッドで泣いている描写、こういうのがみたいんだよ!圧倒的日活ロマンポルノ感。画質といい音楽といい。昭和!主人公だけ令和!良い意味で>>続きを読む

レッド・ロケット(2021年製作の映画)

-

フルチンダッシュ!テキサス!
主人公に超イライラしてたけど、最後あまりにも無様だったので笑った!これはサクセスストーリーなのか!?

男子高校生の日常(2013年製作の映画)

-

とっても好きだった頃のチームしゃちほこに久しぶりに会えた。
これから好きなタイプ聞かれたら、迷わず栗原類と答えると思う。

セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

-

試写会はシネマカリテにて。R18女性限定アダルトグッズのお土産つき。
わたしの好きなAV女優は処女でデビューした。デビュー作の最初のセックスも可愛かったけれど、2作目でとても驚いた。1作目と比べ、あま
>>続きを読む

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

-

人に傷つけられずに生きることも、人を傷つけずに生きることも、到底無理なんです。分かってるんです。でも、人を傷つけずに生きることは難しいけど、つけてしまった傷に向き合うことはできると思う。傷をつけてしま>>続きを読む

ガール・ピクチャー(2022年製作の映画)

-

キスとセックスと、そんなことよりもっと楽しい恋の話、いつだって自分らしく、素直に、気持ちに忠実に。

>|