ぼむさんの映画レビュー・感想・評価

ぼむ

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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

4.0

おぬし、なかなかの悪よのぉーってか、極悪!
それでいて、頭のキレの良さとど根性が加わって無敵!!

この女優さんロザムンド・パイクって名前なのか。
『ゴーン・ガール』にも出てたけど、はまり役だな

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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.0

流血多くて子供向けではない。
キャストが豪華なのに、棒読み感が漂ってるのはなぜだろう。
クモ男、ハチ女といった名前がクモオーグ、ハチオーグというのは男女雇用機会均等法の影響だろうか。
サソリオーグが長
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エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

3.5

ストーリーは前作より少し凝った感じになっていた。
すごい荒くれ連中チームがミッションをこなすので無敵かと思いきや、なかなか敵も強い。
撮影中に2人のスタントマンが亡くなったらしい。

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.0

主役級のすごい俳優さんがぞろぞろ出てくるとんでもない映画。
さすがにアクションシーンは見応え満点。
しかしストーリーが浅い…浅すぎる…
お気軽に楽しむにはいいけど。

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

4.0

序盤から、犯人役の2人に激しくムカついて、喋るとムカつくし、顔を見てるだけでムカつく。
腹が立ってしょうがないので何度も中断してしまった。
最後は大体想像の範疇。アメリカ映画だったらこうはならないのだ
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ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

3.5

最後の最後…まさかの展開。
Vol.1からここまで全てがこれをするための前振りだったのか。
少しずつ積み上げてきたものが、ようやく花開いた瞬間ぶった切られたような鬱展開。
いや、もう笑ってしまうような
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ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

3.0

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のトリアー監督の映画なので期待と不安で視聴。
やたらハレンチシーンが多いのだが、Hテンションが上がるどころか気持ちが鬱になってくる。
大好きなユマ・サーマンが出てたので驚
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.0

韓国のサスペンス・ホラー映画だが國村隼さんが出演してる。かなり怖い。
「疑え。惑わされるな。」がキャッチコピーだが、人間って一度疑うと惑わされて真実が見えなくなってしまうものだということがよくわかった
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.0

人類の脳は10%しか機能していない。もしも脳が100%に覚醒したら?
って話で、そうなったらそりゃもうすごいことになる。

観てる時はなかなか没頭できたのだが、すごいことになり過ぎてリアリティを感じら
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コラテラル(2004年製作の映画)

3.5

トム・クルーズが悪役ってのもあるんだな。
トム・クルーズとジェイミー・フォックスの会話が粋で面白い。
Audioslaveしかわからんかったけど曲もかっこいい。

X エックス(2022年製作の映画)

4.0

夏が近づいてくるとやはり A24配給の作品が観たくなる。

たまに音で驚かすような安易な演出もあるのだが、この映画には化け物や幽霊などは登場しない。
それよりも怖いのは人間。

老いた女性の若かりし頃
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

1.5

『ミッドサマー』や『ヘレディタリー/継承』と同じくA24の配給映画なので大いに期待しながら観始める。
でも結末が…全然意味わから~~~ん!
なにこれ!どういうこと??

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

史実に基づく映画。
黒人ピアニストであるドン・シャーリーとその運転手イタリア系アメリカ人のトニー・ヴァレロンガの友情あふれるヒューマン・ドラマ。
黒人差別が色濃く残るアメリカ南部が主な舞台になる。
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アウトロー(2012年製作の映画)

3.5

『ジャック・リーチャー』って名前は聞いたことあったけど、この映画だったのね。
巧妙な犯罪を解決する退役軍人の流れ者と美人弁護士。
マヌケな敵もいたけど、ド派手なカーチェイスもあり見どころ満載。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.0

面白くない。
怪獣(禍威獣)が出てきてもウルトラ警備隊(禍特対)からも政府からも国民からも緊迫感が伝わってこない。
なにもかもがアッサリ。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

ストーリーとしては薄く、ツッコミどころが満載だが、この映画はこれでよい。
アメリカ映画的にハラハラしながらスリルを味わい興奮する。
アメリカ映画的なラブロマンスもあり、人間ドラマもある。
旧作のアイス
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.0

ダニエル・クレイグ版007の最初の作品。
なんと一番最後に観てしまった。
よって今までわからなかったことが一挙解決(笑)

イザック・ド・バンコレが出てて嬉しかった。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

悪役が『ボヘミアン・ラプソディ』のフレディー役の人だった。
007シリーズなので想像の範疇の面白さ。
しかし最後は予想を裏切る展開に…

007 スペクター(2015年製作の映画)

4.0

面白さは安定の007シリーズ。
アクション、ボンド・ガール、不死身の男ボンド、これは永遠に安定。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.5

不気味で胸糞悪い映画。
普通のシーンでもBGMが不安と恐怖感をあおる。
不気味さの演出はすごいと思う。

ストーリーとしては不条理としか言いようがない。
登場人物の少年が無表情で怖い。やることも怖い。
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

こんな映画本当に上映できたのだろうか。
エグい、グロい、「ああ、やめてくれー」と言いたくなるシーンが満載。

主人公のジャックはサイコパスであり殺しをやめられないシリアルキラー。
彼は家を建てている。
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ロンドン・ヒート(2012年製作の映画)

3.5

ロンドン市警のスウィーニーという特捜隊。
私情も絡んで完全にオーバー・ヒートする捜査はもう犯罪者レベル。
犯人も極悪顔だがスウィーニーを率いるジャックというオジサンもなかなかの極悪ヅラである。
ストー
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

2.5

ラストがなかなか粋なことをしてくれる。
時間があちこちに飛んで、あれ?なんでこんなことに?っと思ったらそこまでの経緯が説明されたりする構成もけっこう良いと思う。
しかしあまり盛り上がることもなく、正直
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キック・アス(2010年製作の映画)

3.5

少しコミカルなヒーロー映画なのに、不釣り合いな感じに殺害シーンがグロい。
ニコラス・ケイジ扮するビッグ・ダディーは燃やされて死んでしまうし。

ヒット・ガール(ミンディ)は11歳なのに強烈に強くて、そ
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

まともにゴミ出しもできない冴えない男だが、それは仮の姿。
実は凄い奴だった。
ストーリーはたいしたことないのでこれ以上は書かないが、悪役を倒すゲームのように爽快さはピカイチ。
ストレス解消に最適な娯楽
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.0

とても怖くて巧妙なストーリーの映画だった。
それと役所広司と、特に萩原聖人の不気味な演技力が半端ない。
ひょうひょうとして何事にも関心がないようで動じない萩原聖人。
内面に苦しみを抱えて突然ブチ切れる
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

娘をレイプされ殺された母親は、まだ解決できない警察の怠慢を町の看板に広告を出すことにより警察を挑発する。
ただ警察も怠慢だったわけではなく解決への手がかりがなかった。

警察署長を慕う住民も含め、娘を
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.5

カオーーース!!
どこまでが空想なのか真実なのか、ぶっ飛んでて意味がわからない^^;
救われない結末はわかったけど、この映画のテーマは?言いたかったことは何なのでしょうか…
もう一度観なおしてもわから
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ゼロの未来(2013年製作の映画)

4.0

近未来のディストピアとも言える監視社会で、ゼロの定義を追い求める業務に就いている主人公。
この業務が理解できないので、???となるが、それはこの映画において無視していいのじゃないかと思う。
公園には大
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凶悪(2013年製作の映画)

4.0

実際にあった凶悪殺人事件『上申書殺人事件』をベースにした映画とのこと。
ほんとに凶悪、極悪としか言いようがないが、週刊誌に掲載されなければ闇に葬られていた事件である。
ピエール瀧とリリー・フランキーの
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

2.5

無責任で自分勝手な母親と、母親と同じ人種の行きずりの男に終始イライラさせられる。
母親にはまともな親や姉妹がいて、なぜこんな人間に育ってしまったのだろう。
そしてこの母親に無茶苦茶な育て方をされたにも
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ゆれる(2006年製作の映画)

4.5

とても素晴らしい映画だった。
『ゆれる』という題名がとてもしっくりくる。
親と家業にがんじがらめになっている兄と、しがらみを捨てて自由に行きたい道を歩いている弟。
欲しいものを手に入れられない者は、ど
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

2.0

就職をひかえて輝かしい希望と夢に胸を膨らませた若者たち。
ほのぼのした青春ラブ・ストーリーな前半。
NHK朝の連ドラ『ちむどんどん』の主演も務める黒島結菜が可愛い。

しかし……

誰もがぶつかるよう
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女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

2.5

パーソナリティ障害なのかフェチなのか、女子高生に殺されたいという強い願望を抱き、何年もかけて計画、実行しようとする若い高校教師(田中圭)。解離性障害の生徒、予知能力がある生徒を絡めたミステリー作品であ>>続きを読む

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.5

原作は伊坂幸太郎だが未読。
短編集を一本にまとめた映画らしいが、多少バラバラな印象を受けるが登場人物らの人生をうまくリンクさせている。
最後も気持ちよくオチをつけてくれて鑑賞後の気分はほっこり。
キャ
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ノルウェイの森(2010年製作の映画)

4.0

原作は好きだけど読むと重くつらくなるので、最近は全く読んでいない。
映像化するには難しい作品だと思うのだが、映画から感じる重苦しい雰囲気は、なかなか原作に忠実に映像化されていると感じる。

キャストも
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