ほいほいさんの映画レビュー・感想・評価

ほいほい

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バーバー吉野(2003年製作の映画)

2.8

ほのぼの系かと思いきや、けっこうなホラー映画でした。

全員同じ髪型にしなきゃならない、ってどこぞの北
かよ?と思います。笑
個人的には強制する事が悪い事だとは思いませんけれど、柔軟な思考は必要。
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.0

ハリソンフォードが一気におじいちゃんになってました。。。
時の流れは残酷。
あの身体ではアクションは難しいでしょう…。
何だか説得力がなかったのが残念でした。(整合性は大事)

ストーリーもドリフ少な
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正欲(2023年製作の映画)

3.7

新垣結衣のオーラの消しっぷりが見事過ぎて何も言えなくなっちゃいました。
すげーなぁ。
で、唯一楽しそうな場面ではこれ以上ないくらいの可愛く欲情した新垣結衣が出てくる訳ですよ。
なんかもう凄すぎて。
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アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

3.2

久しぶりに観たコムアイの演技が良くなっててちと残念でした。
いっとき水曜日のカンパネラにどハマりしていた頃があって毎日聴いて、ライブも行ったりしてました。
回を重ねるごとにどんどん上手くなっちゃうんで
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向田理髪店(2022年製作の映画)

3.2

祖母が、飛行機の隣の席になった高橋克実はめちゃめちゃいい人だった、と自慢げに話してたのを思い出した。
いっぱいお話したんだって。笑

冥土の土産だと言ってました。
(祖母96歳、まだ生きてます。笑)
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.8

それにしてもめちゃくちゃカッコいい親子でしたね。
渋カッコいいというか、この年代で並んで絵になる人ってなかなかいないような気がしちゃうんですよねぇ。

そんな2人がまたドリフとひょうきん族を掛けて2で
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

4.0

1作目がちょっと性に合わなかったのですが、シリーズものは通しで観たい派なので2作目を鑑賞。

ある瞬間から、盛大にドリフが始まってました。笑
この規模でドリフやられたらね…面白過ぎるに決まってるじゃな
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ぜんぶ、ボクのせい(2022年製作の映画)

3.2

最近、子供ネグレクト系の映画観るのが辛くなってきました。
不憫過ぎる。

目を覆っても、こういう事は必ず現実で起こっているし、なくなる事もないだろう。
だからこそ、教育の大切さが身に染みるというか。
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最期の星(2017年製作の映画)

2.8

早大生が作った映画。
知り合いの早稲田卒生はみんな真面目だったなぁ。

友達の出来ない女子高生が、学校に来られない病気のクラスメイトを架空の友達に仕立てる文系丸出しっぽい話です。

友達出来ないのはつ
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.2

ガリレオのシリーズはけっこう作りが親切というか、たくさん映画観ているすれっからしさんには途中で犯人が分かるようにきちんと伏線を張っていて、分からない人には最終展開に向けてきちんと説明をする。

東野圭
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.5

普段、頭の中で物事を考えたりする時に色って付いてますか?
僕は思考に色が付いていないタイプの人間です。
なので、この映画がスッと入ってきました。

思考に色が邪魔なんですよ、きっと。
情報が少ない方が
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

3.5

こういう底抜けに明るい音楽映画って北米が1番強いのかな?
音楽って楽しいんだ!と思わせる邦画はない気がするんですよねぇ。

これって国民性の違いもあると思うのですが、街でリズムに合わせて体揺らしている
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.8

例え自分勝手だったとしても、バイタリティあふれ出る陽キャな人間の強味を見せつけられたというか。陽気だからこそ、人を巻き込んでいく力のある人って現実にもいますよね。

僕はそのような人間になれないと分か
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.8

これめっちゃいい映画でした。
オススメです。

それはいいとして。

1つ欠陥があって、他の映画でもたまにあるんですが、亡くなった方の戒名問題です。
近親者を亡くした経験のある方はご存知だと思うのです
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ジュリア(s)(2022年製作の映画)

3.2

もしもあの時あの選択をしていたら?
そんなもしもや偶然が起きた時、起こらなかった場合を描く、集中して見ないと混乱する映画です。

誰もが一度は考えたことがあるはずのことを映像を使って具体化してくれてい
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.2

英会話の先生に薦められました。

「私の好きな映画は、インディアナジョーンズとクレヨンしんちゃんデース。特にクレヨンしんちゃんは最高なんだ!とにかく観てくれ!」
と言ってました。

言葉の重みを全く感
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

3.0

冨永監督は、四ツ谷のジャズ喫茶いーぐるでバイトしていたらしい。
この映画を観る前に、たまたま同じ店に行っていたので凄く親近感が湧いてしまった。

僕はライトなJAZZファンなのです。

JAZZの譜面
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.4

音楽産業の悲喜交々とアフロアメリカンならではの誇りと葛藤がうまいバランスで描かれていました。
早過ぎたempireというか。

成功と裏切りを描写細かく表現するには映画だと尺が短過ぎるような気がしちゃ
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.6

深い愛情が伝わる終活。

生きたくても生きられない人は必ずいる。
それぞれの運命と言い切ってしまえばそれまでだけれど。
それでも生きることの意味、大切さ、人と人とを紡ぐ役割。

様々な感情を与えてくれ
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私のプリンス・エドワード(2019年製作の映画)

2.8

友人の既婚女性に完全なモラハラを受けている人がいる。

でもその人は自分がモラハラを受けているという意識がないのよね。これが1番大変。

冗談っぽく、
「今日、モラハラ旦那は何してるの?」
と聞くと、
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スクロール(2023年製作の映画)

3.0

あのね、他人に死ねって言っちゃいけないのよ。笑
とあるSNSで死んでくださいと見ず知らずの人に言われてしまったワタクシ。
笑っちゃった。

そんな事簡単に書ける(言える?)のだなぁーと思って。
面と向
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(2022年製作の映画)

3.4

父親とは反りが合わない。
けれど、父親のような歳の人とばかり付き合ってしまうファーザーコンプレックスな女性のお話。

ファザコンは、父親が大好きな人という括りで話す場合が大多数だとは思いますが、これは
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いつか、いつも……いつまでも。(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

家出してきた人妻が人のうちに転がり込んでいい感じになっちゃう話。

不倫を純愛っぽく語ってしまうのは分からないでもないのですが、結婚という安定の上で成り立っている恋愛ということなので、どこかにずるさを
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.4

キングダム、相変わらず原作を知らないまま観てます。
三国志すら読んだ事のない歴史の知識ゼロ人間です。
キャストが豪華なので、壮観です。
内容等は他の方のレビューに任せるので、僕の視点です。

こんな超
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交換ウソ日記(2023年製作の映画)

3.0

学校という小さいコミニティーを生き抜くためには嫌われない、立場を弱くしないという事が何よりも大事という事なのかな。

好き。と、嫌われたくない。の境界線の中で生きる事の難しさをあまり味わったことがない
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.6

映画や漫画、芸術関連を作る人たちは幼少〜思春期が満ち足りなかった不満をぶつけている典型例だったのかな、と思いました。

不自由さが芸術を創り描く。

1つのことに熱中し、執着する姿はいつだってかっこい
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.2

多元宇宙論な発想の映画が最近多い。
やっぱりみんなifな発想が好きなのかな?
もしこうでなかったら?とか、もしこうだったら?とか。

個人的に多元宇宙映画に没入できないんですよねぇ。何故か。
ちょっと
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コロンビアーナ(2011年製作の映画)

3.4

殺し屋は少女時代から殺し屋としての英才教育を受けていた模様。
少女の体捌きが超絶過ぎて何も言えない。
演技だからとか、決まった動きだからとか、取り直しがきくからとか。
冷や水を浴びせられる言葉はいくら
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フラッグ・デイ 父を想う日(2021年製作の映画)

3.2

親ガチャ問題の葛藤。
良い時もあった…けれど、勿論嫌な時もあった。
人生を振り返った時、良い思い出ばかりの方がいいに決まっている。
けれど、人間の脳みそは厄介で、消化しきれなかった嫌な記憶というのは残
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.2

何かをしてもらった恩は必ず返さなくてはならない。
それが礼儀であり敬意だと僕は思っている。
でもこれは関係値によって変化があっても良い事だとも思う。
仲の良い友人に頼まれごとをしたときは無償でやる。
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野球部に花束を(2022年製作の映画)

3.4

元々チームスポーツが苦手な上に高校は帰宅部だったので、高校野球のお話は好きなジャンル。

野球部あるあるを元ロッテのキャッチャーの里崎が教えてくれるのが、ちびまる子ちゃんのナレーションツッコミシステム
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グレムリン(1984年製作の映画)

3.5

グレムリンってこんなお話だったのねぇ。
というくらいキャラクターが有名になり過ぎていて怖い生き物だったなんて知らなかった。

それにしてもプレゼントが生き物という発想がとても恐ろしい。

準備も覚悟も
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ニキータ(1990年製作の映画)

3.2

これがレオン前夜と考えるとどうにも感慨深いというか。
ちょっとしたレオンっぽさも入り混じってるんですよね。
でもレオンほどには思い入れを引っ張ることが出来ていない。
この反省の繰り返しで出来たのがレオ
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

タランティーノ作品は前戯が長い。
長過ぎてちょっと飽きる。
そして気まずい空気が流れる。
何事も塩梅が大切なのです。

そして、最後に訪れる爽快感は何事にも変えられない、快感。

この快感を味わいたく
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.2

今まで就職をした事もなく、これからもするつもりは一切ない僕にとっては未知のお話しというか。望んで入った組織なのに、望んだ仕事を出来ないもどかしさに耐えきれないというか。

やりたくもない事を一生懸命や
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ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)

3.0

ニューヨークの街並みですら牧歌的に感じてしまう2000年代初頭。
皆が前を向いて歩いている模様がとてもとても愛おしい。
ただ前向いて歩いてるだけなのにね。

感覚で人と繋がるよりも目の前の現実を大切に
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