bombsquadsさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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よだかのほし(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

20221103 自分用忘備録

菊池亜希子さんが好きなので。配信もなくDVDを購入して視聴した。

なんといっても冒頭、頬をむにゅむにゅと自分で揉みながら歩く菊池さんがいい。何度も何度もみてしまう。
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ある用務員(2020年製作の映画)

3.3

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20221027 自分用忘備録
前野朋哉さんが大活躍で嬉しい。前野さん体幹がひょろいのかな。アクションでは左右に揺れてしまう。銃の反動に耐えられそうもないグネグネした早撃ちを披露している 笑
だがそこ
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.3

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20221027 自分用忘備録
面白くみたが、猫好きとして猫の飼い方についてどうしても言いたくなる。
まあ、うざいだけなので言わない 笑

井之脇海さん今泉映画になかなか馴染んでいて嬉しい。ずっと将来
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二重のまち/交代地のうたを編む(2019年製作の映画)

2.8

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20221026 自分用忘備録
【解題】
東日本大震災の被災地を訪れた若者たち。被災者の記憶を聞き取り、受け取って、体験として語り直す試み。その場が「交代地」。「二重のまち」とは、盛り土された現在の被
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独立少年合唱団(2000年製作の映画)

3.3

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20221025 自分用忘備録
何やら妖しげで、何やらレトロ。耽美的かつ懐古的というか。

サナトリウムっぽい舞台仕立て。昭和初期風の医療描写、トーテンクロイツなんて、映画で聞くのは初めての言葉だった
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.3

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20221025 自分用忘備録
主演のお二人を見るために視聴した映画。
蒔田彩珠さんをもっと見たかった。が、南沙良さん頑張っていたのでいい。
「幼な子われらに生まれ」の娘役。ラストの長回しよくやりきっ
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.2

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20221024 自分用忘備録
いや残念。森山未來さんに伊藤沙莉さん、好物が揃っていながら話が刺さらないこのもどかしさ。でもしかし、この2人、もしかしてだけど無駄遣いじゃなかったか。

そんなことない
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ナビィの恋(1999年製作の映画)

3.6

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20221024 自分用忘備録
1人で中江裕司ウィーク中。
配信もないのでDVDを購入したが、手に入らない作品もあった。中江さんはそんな感じだね。中では本作が一番良かった。楽しんでみた。

西田尚美さ
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.2

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20221024 自分用忘備録
行定勲監督でもあることだし、成田凌でもあり、視聴。実は再視聴。
2度みたのは、ポルノ寄りのBL映画である以外に本当は何かなかったのかを確かめたかったから。なかったという
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サイドウェイズ(2009年製作の映画)

3.2

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20221023 自分用忘備録
思い出して見直す機会があった。
毎年無数の消費用コンテンツが量産されるわけだが、だったらその幾らかはハリウッドリメイクでいいじゃない。そしてそれは、中年モノでもいいじゃ
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.0

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20221023 自分用忘備録
評判の映画をやっとみた、のはいつのことだったか。感想を書くのも放置していた。

草彅剛さん、世評は高いがいいと思わない。
まずイントネーションの不正確さが気になる。ま、
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のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

3.3

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20221023 自分用忘備録
初回はよくない見方をしたせいで何も印象に残らなかったのだが、機会があって2度みたら残るものがあった。爽やかで淡くていい。映画は疎かな見方をしてはいけないねー。反省の分だ
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しろばんば(1962年製作の映画)

3.1

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20221023 自分用忘備録
小学生時代の読書体験、特に本作をきっかけに井上靖の読者になった自分は、その後ほとんどすべての作品を読むことになった。また、おかげで映画「わが母の記」とも出会うことができ
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.3

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20221023 自分用忘備録
文句なく面白い映画だった。

物語は、あみ子の明るかった日々(の終わり)から始まり、その世界の終焉・解体までで終わる。

その間、瀬戸内の自然の中で、あみ子はいわば天真
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お兄チャンは戦場に行った!?(2013年製作の映画)

3.0

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20221015 自分用忘備録
中野量太監督なので視聴。
どうしようもないなりに必死さ真摯さも描かれているお兄チャンの姿。そこを見てあげられるかどうかじゃないかな。そこは良かった。
それ以外の部分はま
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.3

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20221015 自分用忘備録
途中、娯楽に強く振ってあるのが分かってからは話のアラを気にせず楽に視聴した。その範囲内で十分に面白かった。
タイトルがちょっと大げさかも。

それから(1985年製作の映画)

3.2

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20221015 自分用忘備録
明治の世に恋愛などなかったが、漱石は「近代の恋愛」を明治の道具立ての中に成立させようと生真面目に四苦八苦した人だった。
そこで頭でっかちなことになり、主人公は高等遊民と
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.0

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20221015 自分用忘備録
ヤングアダルト向けの映画。おじさんが間違ってみてしまった。

ファストムービーだ、倍速再生だという現代でもあるし、伝統的な娯楽アクションも現代風にアジャストさせなければ
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肉体の門(1964年製作の映画)

3.5

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20221015 自分用忘備録
こういう世界観は「あれよ星屑」(漫画)で親しんでいたが、思ってみればこちらが元祖か。そりゃそうだ。
焼け跡の猥雑さ、逞しさ、解放感、ひっ迫感、狂騒(蔓延する覚醒剤)。カ
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水俣曼荼羅(2020年製作の映画)

4.1

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20221015 自分用忘備録
他人の不幸をわがことのように感じ、なんとかしたいと悶える心性の持ち主のことを「悶え神さん」と呼ぶそうだ。

水俣の土地の言葉だそうで、後半部で患者さんが語っていたので大
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知らない、ふたり(2016年製作の映画)

3.3

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20221015 自分用忘備録
あとの楽しみにしようと思っていたがつい見てしまった。
おにぎりを結ぶレオン(レン)の指の綺麗さ。毛がないかよ。

片思いの連なりが環を結ぶまでを映画にするには、なるほど
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PASSION(2008年製作の映画)

4.0

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20221011 自分用忘備録
東京藝大のDVDをAmazonで買った。
濱口竜介さんもいまやこれだけの人になったのだから、苦労せずに作品を見られるようになったらいいのだけれども。

スリリングな会話
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真夏の夜の夢 さんかく山のマジルー(2009年製作の映画)

3.2

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20221011 自分用忘備録
ふと思い立って中江裕司監督の映画をみている。今作はDVDで買えました。

シェイクスピアの原作に触れたことがあればすぐに入れるはずの世界なのに、どうもそうではない。ウチ
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フード・ラック!食運(2020年製作の映画)

3.4

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20221011 自分用忘備録
寺門ジモン監督ということで、警戒心MAXで視聴した。仕方がない事情でみたのであって自分の意志ですらなかったから、人前での視聴で悪態をつかないよう、何度もココロの中で自分
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.2

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20221010 自分用忘備録
瀬々敬久監督のプロ魂を感じる。尻尾までアンコの詰まった鯛焼き。オチをみせるまでちゃんとヤマを作って引っ張ろうとしてある。残念イミはないのだが、百も承知でやりたくもなかろ
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罪の声(2020年製作の映画)

3.2

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20221010 自分用忘備録
「小栗旬なのに我慢できた」という言い方になってしまうくらい苦手だが、最近の小栗旬ものでは一番良かった。我慢できた。星野源さんのおかげだろう。

それにしてもこの事件はな
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どちらを(2018年製作の映画)

2.5

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20221010 自分用忘備録
カンヌとか冗談やめてね。やってみたけど大したものにはならなかった。まあ大風呂敷も広げたし、コンペ出して箔だけつけときますか、みたいな。
あはは。
黒木華さんも柳楽優弥さ
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犬猿(2017年製作の映画)

3.3

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20221010 自分用忘備録
思い出すきっかけがあったので。
最後まで楽しんだし結構笑えたという思い出。
クズ兄貴がリアルクズだった件についてはいまだに消化しきれないし気持ちが悪い。が、善人役だった
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.2

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20221008 自分用忘備録
諏訪敦彦監督の「M/other」をみたので、ついでにというか、こちらも視聴。

長澤まさみさんの新境地の分だけ加点。息子役に対して「相手に与えたダメージを測る捕食者の目
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おろかもの(2019年製作の映画)

3.2

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20221008 自分用忘備録
どこで読んだ煽りだったか「新感覚シスターフッドムービー」というコピーに釣られて視聴した。ライターさんの勝利ではないかな。うん、これを書いたライターさんには座布団を献じた
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沈まない三つの家(2013年製作の映画)

3.5

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20221005 自分用忘備録
喪失と嘆きを映画的にどう描くか、その表現にどう新しさを出してバリエーションを持たせるかという挑戦の映画だと思った。

3つの家族の喪失はオムニバス的でもあり、連続的でも
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裸の島(1960年製作の映画)

3.8

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20221005 自分用忘備録
難解な映画かと身構えてみたら、平易で分かりやすく、画面の強い、ただ面白い映画だった。

セリフはないが別に必要でもなく、十分にかみ砕いてあるし、説明的な劇伴が理解を助け
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オーファンズ・ブルース(2018年製作の映画)

3.9

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20221005 自分用忘備録
何に驚いたかといって、神話のエッセンスを無自覚に?取り入れながら成功しているところ。

死と再生をつかさどる児童神を「幼児元型」としたユングは「遺棄・危機」「無力と超越
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旅猫リポート(2018年製作の映画)

2.7

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20221002 自分用忘備録
面白かったとはとても言えないが、それにしても3点以下にしたのは猫を扱う描写がひどすぎたから。

目を覆うようなおかしな点が無数にあり、猫への誤解に繋がりそうで危惧もされ
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

3.5

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20220928 自分用忘備録
キャスティングの勝利じゃないのかな。
上白石萌歌さんは大河の印象だろうか本人の人柄だろうか、実年齢以上の役やしっかり者の役の印象が強かったが、意外や幼い役で「義母と娘の
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.3

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20220918 自分用忘備録

あおりに「壮大な物語」とありますね。はい注目!
大人の苦しい嘘というやつです。お金をもらって文章を書くとこうなります。好サンプルです。責めても仕方ないことだけど。
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