べべべさんの映画レビュー・感想・評価

べべべ

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スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

3.5

アメリカの食ドキュメンタリーはおもろい。

胃をちっさくする手術に”美しき蒼きドナウ” キューブリック感... 笑

食品、広告、医療、教育、政治などなど様々な業界が手を組んでマクド化の波を押し進めて
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

・巨匠の遺作、壮大で説教くさくて難解になりがち。「宮崎駿の集大成を見届ける」という事自体が鑑賞のメインの価値になってしまっている。これはとてつもない事であると同時に悲劇的でもあって、20世紀的な「天才>>続きを読む

ニルマル・プルジャ:不可能を可能にした登山家(2021年製作の映画)

-

ドラマになる人生。

「心の底から求めている何か」がある人と、それを羨ましがる視聴者。

今求められるミニマリズム(2021年製作の映画)

3.5

・心の穴をモノで埋めようとする
・人間は生活が安定すると周りとの比較によって満足を確認。昔は周りと同じような生活→現代比較容易。セレブと比較して、常に不満
・自分が何を求めているか。何が自分にとっての
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羅生門(1950年製作の映画)

3.6

黒沢作品あるある、声が聞き取りづらい。テンポが時代。

羅生門のセットが良い。
三船敏郎の歯がガタガタで、画質と合わせて本当に粗野な感じが良い。京マチ子の現代のシモキタ系メンヘラ美女の原型みたいな感じ
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.3

コンシャスでショッキング。
よくまとまっている。けど、凝った仕掛けはなくてこれならつくれそう。

ワイルド・スタイル(1982年製作の映画)

3.5

オールドスクールなラップが、完全にパラッパラッパーのノリだった。順番が逆だけど。
ラップの内容が
ストレスフルで荒れ果てた生活→セックスと金と俺すげえ
っていうのばっかで気持ちいいくらいヒップホップ笑
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センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

2.7

・ネプリーグ
・画質、CG技術、演出、小道具、全てが古い笑 当時はこれで許されたんか?今だとオモシロい感じになっちゃってる。
・ジャンル映画。地底で魚と戦ってる時にお母さんから電話来たり、ツッコミどこ
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怪物(2023年製作の映画)

2.5

すごい。

けど、難しいし説教臭くて重苦しかった。
「誰しも怪物的な部分を持っていて、視点を変えれば正義も変わる」というメッセージにお定まり感を感じてしまい、その仕掛けをずっと追っていく感じに途中から
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

3.9

とにかくカッ飛んでいて、時代の気配が詰まっていて、サイコーだった。

良くも悪くも話自体は荒唐無稽で、タルい時間も多く、演出もだらだらしてたり大げさだったりで完成度が高いわけではない。けど爆発的エネル
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

5.0

なんか分からないけどめちゃくちゃ好き

開けちゃいけない扉 なんか分かんないとんでもない物が溢れてきちゃう感じ。合理的に紡いでいた秩序がぐちゃぐちゃになっていく感じ。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.7

アメリカの田舎町の、家の感じ、漁港の感じ、学校の感じ、が良い感じにノスタルジックで鄙びた雰囲気があって惹き込まれた。無性に欧米の地方都市に1週間程逗留したくなった。

みんなの「こんなの良いな」「こん
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NETFLIX 世界征服の野望(2019年製作の映画)

-

★本を映像化シリーズ
 →21世紀の資本のほうが分かりやすかった?(おそらく、原著が説明文のスタイルを取っておりストーリーテーリングや展開が絡む部分が少ないから?)
 →Netflixの挑戦が良い感じ
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野良犬(1949年製作の映画)

-

メインプロット:銃どこいった
サブプロット:①おれの銃のせいで・・・②犯人への同情(戦後の救いようがないぐちゃぐちゃな社会)

聖なるイルカ(2022年製作の映画)

-

よーわからん短編
こういう方向の雰囲気ゲーになりがち
サブカル女子の餌を創る気はない

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

-

・設定が突然感
 →この状況でそんな助けあったり呑気だったりするか・・?という唐突感
 →だんだん設定の理由が判ってくるような仕掛けがあると良い?(サブプロット)
・今見るとクサい演出多し
 →人間劇
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

-

当時としては「知的で上品な狂人」と「戦う強い女」というのが新鮮だったのか・・?
今見ると、わりと新鮮味がなかった。けどそれだけオーソドックスになったからだと考えると物凄い。

エログロを伝える映画の力
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なるほど、、!
映画で叙述トリックしようとしたら、こうすれば良いのか

ダーティハリー(1971年製作の映画)

3.6

キチガイ殺人犯を追う、はみ出しタフ刑事の話。

・オレンジの窓明かりとブルーな画面、夜の街のツヤ、荒野のホコリっぽい感じなどなど、官能的な質感のショット多かった。
・現代の練り込まれた映画に慣れている
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ひまわり(1970年製作の映画)

4.5

ごちゃごちゃうるせぇ!映画はこれで良いんだよ、と感じた。

【今と時代が違う事を感じたシーン】
・電車ブレブレカメラ
・尾行、聞いて回るとこのわざとらしさ
・生命力宿る顔の強さ(女)
・駅でタバコ
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それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

4.2

落語っぽい

・人のトラブルや狂気、破滅、喧嘩を安全圏から覗き見するの面白い
・本当はやってみたいんだけどできない事をやってくれるキャラ面白い
・無意識に蓋をしていたパンドラの箱を開けてくる作品:メフ
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ダークマン(1990年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

【スジ】
・皮膚の研究をする科学者ペイトン。彼女の秘密文章のために命を狙われる。
・科学者、襲撃され瀕死で病院に搬送、特殊な処置のため危険視され拘束。
・顔を変えられる事を利用して組織員とすり替わり、
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ドリーの冒険(1908年製作の映画)

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【スジ】
・ドリー、母と川遊び
・しつこい物売りが来る。母あしらう。物売りキレる
・物売りが女の元へ帰るが怒り収まらない。その後ドリーを誘拐
・樽に入れて馬車出発するが、途中の川で樽流される。下流(家
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