mbsさんの映画レビュー・感想・評価

mbs

mbs

映画(61)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

4.2

自分の土台を作った映画。懐古趣味、メタ構造、数々の引用、過剰な演出、ギラギラした音楽など全てが良い。

ラビリンス/魔王の迷宮(1986年製作の映画)

3.2

テリー・ジョーンズ(モンティ・パイソン)脚本のファンタジー。音楽は『バンデットQ』のトレヴァー・ジョーンズ。ジェニファー・コネリーの溌剌とした演技が良い。

死霊のはらわた(2013年製作の映画)

3.0

オリジナルの不気味さは形を顰め、ゴア描写にしつこく終始した印象。

トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代(2024年製作の映画)

4.0

素晴らしいドキュメンタリー。ソロ作はあまり馴染みがないが、十分楽しめた。

バーレスク(2010年製作の映画)

3.5

カラッとしたストーリーとクリスティーナ・アギレラの圧倒的な歌唱力。スタイリッシュな映像。

真夜中まで(1999年製作の映画)

3.2

和田誠がジャズを含めやりたかったことをやった感じ。もう少しキレ味が欲しかった。

色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)

3.5

文化系が抱えるモヤモヤを達者な俳優陣と脚本で具現化。爽やか。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

人生のすべてが台本で、それがショーだったら……というデストピア映画。

ホリデイ(2006年製作の映画)

3.0

キャメロン・ディアスのキャラクターに違和感があった。ジャック・ブラックが良い。

リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

3.5

90sの行き詰まり感が人ごとじゃなさすぎて辛かった。ジェネレーションXのメロドラマ。

怪物(2023年製作の映画)

4.0

言葉にできないことと、それを言葉や理屈で分かった気になることとの誤差。

メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

3.8

ベリー・ゴーディ、スモーキー・ロビンソン主体とはいえ、貴重な証言や映像てんこ盛りのドキュメンタリー。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

フェミニズムをテーマに、それを際立たせる圧倒的なディテールとエマ・ストーンの熱演で彩ったダーク・ファンタジー。

パッチギ!(2004年製作の映画)

4.0

この後、表舞台から去った者多数。熱量のこもった青春映画の傑作。

ホステル(2005年製作の映画)

3.5

批評性のあるホラー。今観ると、最初がアムステルダムというのもフリになってるんだな。

グレン・ミラー物語(1954年製作の映画)

4.8

脚本、演者、音楽、どれをとっても最高レベル。何十回観ても飽きない(また観た)。

ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

4.2

曲自体にそこまで思い入れはなかったが、裏側を知ると別の歌に聞こえてくる。

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.8

女性の描き方がアレだが、後のたけし映画のトーンがすでにある。

裏窓(1954年製作の映画)

4.0

完璧な脚本とカメラワーク。グレース・ケリーの息を呑む美しさ。

>|