やよいさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.7

とっても優しい映画だった。
不器用な人たちの不器用な気持ちがとても優しいなあと思う。
不器用すぎて、自分はうまく仲良くなれないかもしれないけれど、好きが伝わってきていいなあ。

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.5

男の人が子ども向けの番組作る。
くらいの認識でみた。

まさかのルームのような話で始まるとは。

クスッと笑えたり、互いの理解のできなさに悲しくなったり、家族を作る話なのかも。

好きなものを通して、
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.0

期待してた鬱加減。
みんな、おじいちゃんのこともエヴのことも見ていないようで悲しい。
誰も誰かを愛していないんだろうなって。
だけど、もしかしたら最後はハッピーエンドだったのかもしれない。

今の私に
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パディントン(2014年製作の映画)

3.3

かるーい気持ちで身始めたパディントン。
どんな話か全然知らずに、きっとコメディでハートフルな感じだろうと思って見てたら案の定。

家族ってなんだろうと考えていくブラウン一家の姿が素敵。
ちょっと哲学的
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マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

3.9

庭づくりを通して通じ合う心。
相手を理解するためには、まず相手を知るところから
って、映画か本で聞いたことがあるような気がするけど、本当にその通り。
苦手なことも相手を知れば怖くないかも知れない。
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

好き。
メイジーの瞳を思い出した。

いくら天才でも、純粋に子どもらしく好奇心があって素直なメアリーが好き。
対照的に描かれる叔父と祖母。家族だから互いのことをわかりあってて、だけど分からない。
そん
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.6

ものすごい泣ける!とかではないけれど。
心にじーんとあったかい。
辛いのはみんな同じで、その気持ちは誰とも比較できないのが人生。

優しい家族に育てられているんだと、安心して見届けられるオギーの姿が大
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.9

フランケンシュタインは設定程度しか知らない。だけど、それがおどろおどろしくて今に残るくらいに有名な話だということは分かっていた。

そんな印象の物語を作ったのが少女というのに衝撃を受けた。
それから、
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私がクマにキレた理由(わけ)(2007年製作の映画)

3.6

高校受験の時にみたんだろうか?
TVでやってたのをみた記憶がある。
結末まで知ってて、これ面白かったやつ!って思いながら最後まで観た。

自分に合う映画は何回観ても面白いんだなあ。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.9

大筋は知ってたけど、ハラハラドキドキ。

秀才が苦悩しながら、悪事に手を染めていくところが良い。
規模がどんどん大きくなると、始めた者の意思と関係なく集団は動いていくから怖い。

そこから、抜けられる
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しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

4.9

こんなにハッピーで泣いたのはいつ以来だろう。
moumoonのYUKAちゃんが、前にオススメしていた映画。
あんまりハッピーな映画を観ないから、しばらく"付箋をつけてとっておいた"映画になっていた。
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パラノーマン ブライス・ホローの謎(2012年製作の映画)

3.9

コララインで、ストップモーション?にハマって観た映画。
最初の方は流し見していたけれど、だんだん面白くなっていって、最後には泣きそうになった。

人を許すためには時間がとてもかかるし、それを支えてくれ
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.5

学生の時なら、もっとのめりこめたかもしれない。

〇〇なわけじゃない
好きになったわけじゃないとか
壁の花になりたかったわけじゃないとか
そんなメッセージが強いのかなと思った。

スクールカーストなん
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.7

誰かが、賢者の石の後に不死鳥の騎士団始まった感じと言っていたのも納得。
ただ、ハリーポッターという世界観で5部策にしようと思うと、こうなるのかもとも思う。

ダンブルドア先生の若い頃に違和感はなくて、
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コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

3.2

冒頭のシーンは印象的だし、これから何か起こる感がとても良かった。

ボタンの目のぬいぐるみって気味が悪い気がしてたけど、この映画で気味の悪さが際立った。

魔女のひとりにしないでが忘れられない。
彼女
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エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

3.2

見えない2人の物語。
映画の世界観とフランス語がマッチしていて、おとぎ話を見ているような感覚になる。
まさしく愛なんだろうけど、なんだか狂気的?かつ官能的
2人がしあわせならそれでいい。
彼女がお母さ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.7


宣言通り
2回目を見に行った。
映画はちゃんと調子の良い時に観に行った方がいいな。
大事で見落としてたところもちゃんと見ることができた。

フレディの愛した家族がどうライブを迎えるかわかっているか
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

4.0

エミリーとビクトリアが可愛い。
ビクターもビクトリアもエミリーも可哀想な人(?)なんだけど、ただ可哀想というのは失礼な気もする。
純粋で綺麗な人たち。

薄暗い雰囲気なのに、暗さを感じさせない。
だけ
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.2

コメディなんだけど、すごく笑えるというよりは優しい気持ちになれる。

お友達にオススメしてもらった映画。
コメディってわかってる作品を自分からはなかなか選ばないけれど、とても良かった。


イエス!ノ
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暗黒女子(2017年製作の映画)

3.9

目が離せない。
女子高生は美しい。

一度は憧れる、お嬢様学校を舞台に、ある女子高生の死をそれぞれ小説にする。
誰が悪いのか。
自殺か他殺か

女の子らしくてかわいくて、それでいて残酷。

結構好きだ
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白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

3.8

白雪姫といえば王子様を待つか弱いお姫様なイメージ(家事が完璧にできるので待っているだけとは言えない)だけど
自分の目で確かめたことを、自分で変えていこうとする姿がかっこいい。

出てくる人たちが全員嫌
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ディセンダント2(2017年製作の映画)

3.6

シリーズ物って1が1番面白い法則。
でも、ディセンダントはあるまり裏切らなかったと思う。

アースラ、ガストン、フックの子どもが出てきてテンション上がる。

マルの気持ちの揺れもとても可愛いし、ディズ
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ディセンダント(2015年製作の映画)

4.0

ディズニーかつミュージカルかつヴィランズで好きなもの盛り込まれた作品。

ハイスクールミュージカルが好きなので、軽く観られて歌って踊って、ちょっと悪いことしながら親に認められたい子どもたちを追うのは楽
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.3

コメディだと聞いて軽くみたらホラーじゃんか!
と思った。

ドイツの知識はほとんどなかったけど、楽しめた。
ドイツが原作でヒトラーの名前を出すなんて、結構際どいことやってるんだなあ。

ヒトラーの口の
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世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方(2014年製作の映画)

4.2

ウルトラハッピー。
大人の都合に子どもが疑問を抱くのは、当然。
大人はいつ、子どもの頃の好奇心をなくすんだろう?
子どものまっすぐな純粋さを目の当たりにして、なぜか涙が止まらない。
だけど、こんなこと
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0

moumoonのYUKAちゃんがオススメしていた映画。

犬のことは大好きと言えない私だけれど
愛に溢れたこの生き物を、無下にはできないなと思う。
犬の寿命は短い。
私は飼ったことがないから分からない
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ラスト・ウィッチ・ハンター(2015年製作の映画)

3.0

思ったより面白かったかな。
という印象。

あんまりキャストを気にして映画を観ないので、みたことある気がする俳優さんが多かった。

話をもっと深めてもらったら、続編をしても面白いかも?

あら?
これ
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

映画自体はどうなるんだろうとか、そういうよく話していたことを覆すような人いるよね。と思いながら、なんとなく目が離せない。
役所さんの演技力のおかげだろうか?

三度目の殺人って結局、司法による死刑のこ
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神様メール(2015年製作の映画)

3.4

クスッと笑えて、だけど現実の息の詰まる感じもよく分かる映画だと思う。

神様が本当にいて、あんなお父さんならとてもやだなあ。

最初はホラーかサスペンスが始まるんじゃないかっていう感じの雰囲気。
エア
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偽りなき者(2012年製作の映画)

3.1

マッツが好きで観た映画。

息がつまる。
誰が本当のことを言っているのか。
嘘を言っているのかわからない。

だけど日常生活が進んでいく。
こわい。

明日、君がいない(2006年製作の映画)

3.3

高評価にしたいけど、苦しすぎてつらいので、ちょっと下げてしまった。


観終わって、しばらく呆然。
悩み事は人に言いづらい。

いろんなことが発達した現代でも、明日君がいない状況というのはあり得る。
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食べる女(2018年製作の映画)

3.6

こころ穏やかでしあわせになるはなし。

人には色々な背景があるし、いいこと悪いことは常に起こり続ける。
だけど、温かいものを食べて、温かい心に触れることで満たされる。

それに、食べることは1人でもで
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.4

軽くさらりと見られる。


実はこの映画は、ジュエリーブランドのeteがコラボしたネックレスと指輪があります。
私は全く知らずに、ネックレスを家族にプレゼントされました。
何年かしてこの事実を知った時
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LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

3.2

画面を注視しつつ、気軽に見れる感じのループもの。

矛盾点があると、ネットでよく言われています。
(私はもう1番最後にあれ?ってなったくらいで、他のことには全然気がつかなかった)
だけど、矛盾点があっ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.4

胃とか鳩尾のあたりが苦しい。

なんだか、みんなが主人公を(というかブラックの人)舐め回すように見るなあとは思ってたけど、なるほどなあ。

get out
の本当の意味に気付いた時、心底ゾッとした。
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