ほほさんの映画レビュー・感想・評価

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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.7

本当に色々な点において上手い。よくできてる。(語彙力が低下してるので後で詳しく書きたい)
ただ、個人的にはヘレディタリーの方が好き。

シカゴ(2002年製作の映画)

4.0

実際に劇場でミュージカルを観てるような気分になる!ほぼ曲で、出てくる女の人がカッコよくて、観てて元気になる映画。

母によると、ミュージカルの基本が全部詰まってるらしい。色彩、カメラワーク、曲など全て
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.8

怖かったけど、めちゃくちゃ面白くて、面白さが勝る。相変わらず不安の作り方が上手すぎて、何回も観て研究したいと思った。好みは分かれるかもしれないけど、私はめっちゃ好き。

デビル(2010年製作の映画)

3.5

発想は面白いけど、可もなく不可もなくというか、ちょっと普通だなーと思ってしまった。あと、完全な密室で展開するのかと思いきや、そうでもなかった。

バービー(2023年製作の映画)

3.9

バービー人形を実物大の人間が演じて映画にするという発想が面白い。ピンクの世界がかわいかった。飽きさせない展開の仕方や、所々で入るジョークも面白くて好き。
ただ、ちょっとメッセージ性が強すぎた気もする。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.8

精神病患者から見た世界がそのままスクリーンにうつる。(作者は、10歳の子どもに抗うつ薬をたっぷり飲ませて買い物に行かせたような映画、とコメントしている)

常に何が起こるか分からない不安の作り方がすご
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リング(1998年製作の映画)

4.2

びっくりグロ系ではなく、想像を掻き立てる語りや雰囲気で怖さを生む。1番有名な日本のホラーだけあって、洗練された怖さが感じられ、流石だなと思った。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.0

ホラーではなく少年少女の青春冒険譚。ただ、私はあまり入り込めなかった…
それっぽいものを作っているけど、全体にまとまりがなくてよく分からない印象。知名度の割に微妙だなと思ってしまった。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.0

2分ワンカットが積み重なる映画。ありそうでなかった。
臨場感と忙しなさがあり、でも全体ではちゃんとストーリーが展開していくのが面白い。
飽きさせないストーリーの展開のさせ方が上手いと思った。あと貴船の
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.0

色彩が大好き。内容はあまり理解できなかったけど、どこを切り取っても額縁で飾れそうな映像を104分間も撮れるのがすごすぎる。ポップでかわいい中に、無機質さと不自然さがある。

W座で、「モノクロのところ
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.5

静かな映画。
静かだからこそ、ケイコの闘志が分かりやすく、生活音もよく聴こえる。劇的に面白いわけじゃないけど、沁み入るような感じの映画。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.7

1つの部屋で繰り広げられる物語。短い時間なのに、すごく長く、人生の広がりを感じる。
少しずつ情報が明らかになっていくところや、映像の湿っぽさが良かった。

W座の小山薫堂さんのコメントで、
「感動させ
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

狂気じみた空想なのに、現実味があって感情移入できて、不思議な感覚になる。

FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.5

ただのシチュエーションB級映画かと思いきや、ストーリーがしっかりしててすごく面白かった。手足の汗がすごい。

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

4.5

強い歌声と深い人間ドラマの調和が深く印象に残る。パワーがある歌声が観終わった後も頭に響く。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.6

三谷幸喜感があって面白かった!
こういうタイプの映画見慣れてなくて分かりづらいとこが多かったから、またいつかもう一度観たい。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

想像より切なくてびっくりした。
色彩が好きすぎる。

アメリ(2001年製作の映画)

3.8

アメリカラーの独特な世界観が、お洒落で可愛くて素敵でした。

ピクセル(2015年製作の映画)

3.8

現実世界でゲームの対戦をする、というみんな1回ぐらいは想像したことがありそうな設定を実現した映画。面白さと怖さとハラハラ感があってよかった。ただ、もっと最後を盛り上げてもいいんじゃないかとは思った。

スピード(1994年製作の映画)

4.5

ハラハラしない時間が1秒もないのがすごい!
面白かった!

サタデー・フィクション(2019年製作の映画)

3.7

劇伴を使わず、状況全部を映しとるかのように動くカメラ。不思議なリアリティーのある湿っぽい雰囲気が感じられる映画だった。
ただ、内容が分かりづらかった。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.8

ストーリー、絵、曲、効果音、全てが癖に刺さりすぎる。大好き。

創作自分メモ
妄想系は夢オチと似てタブーなのかなと思ってたけど、今敏の作品は絶妙に現実感があって、浮ついてないからすごい。全てを妄想で済
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劇場版 殺意の道程(2021年製作の映画)

3.2

やっぱりバカリズム大好き!
日常の中で起こるちょっと面白いことがたくさん盛り込まれてるのがほんとに天才だなと思う。
でも架空OL日記の方が好きかな。

オオカミの家(2018年製作の映画)

4.0

観惚れた。
プロパガンダという設定から、細部の映像、音に至るまで洗練されていて、1つの芸術作品としての完成度が高すぎる。(背景を踏まえると「綺麗」では済まされない気がするけど、やっぱり綺麗だった)
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