たしかに、ピクチャレスクな映像が終始流れている。
母は子を思い、子は母を思い続ける。
それがどんなに尊い事なのかということ。
それだけでいいのだ。
ただ好きではない。
やはり、俺の中のダルデンヌは、少年と自転車までのようだ。
ダルデンヌで、主人公が死ぬのって初?かな。
そういう意味で驚きはあったが、
ラストいつもの、ここで終わるか〜やるな〜感がなかったのが残念。ま>>続きを読む
ここ数年でもダントツに好きです。
普通の映画なら、この青年の絶望をはっきりとした理由で描くであろうが、
今作は、とは言ってもそれなりの理由があるのだが、それでも大きな曖昧な何か。で苦しむ。
そこが好>>続きを読む
紀里谷監督の作品を初めて観たが、
恐らく他の作品も嫌いだろう。
思いっきりファンタジー映画だとは。
監督の哲学やイデオロギーが強く出て、それも先走って、物語がついてきてない印象。
おまけに、基本海外>>続きを読む
とにかく、ラストシーンが全てなんだけども、
持っていき方が強引というか、チャップリンにしてはユーモアよりも力みすぎてるような。
とにかくラストのメッセージを伝えるため物語というか、そうなんだけど、いつ>>続きを読む
紳士に、そしてお茶目に「見えるようになった?」
ってラストのセリフ。
がこんなにペーソスを感じさせるとは。
あぁ、ラストのチャーリーの表情が忘れられなくなった。チャーリーと盲目の娘を順番に映し、フェー>>続きを読む
エンタメとしても、何かメッセージ性としても、
惰性で終わったようなきがします。
笠智衆は本当に素晴らしい俳優だなぁと。
恐らく現代には誰も担えないと思ってる。
クラシックの恋愛模様は不思議と観ていられるもの。現代は観たくないけれど。
上品なんだなぁ。昔は。
前半パートの次女の>>続きを読む
湖でのワンシチュエーション。
そこは、ゲイの溜まり場。
フェラチオやオナニーで精子が飛び出るシーンをモザイクなしで描写する映画は初めてだった。
兄弟ものには弱いんだおれは。
徴兵制度がくじ引きで決まるなんて。
イカれてる。イカれてるんだよ世界は。
定点カメラでいわゆる覗き見カメラワーク。
ずっと。
どう思うよ?あんちゃん?ってずっと問いただされてる気分。
確かにファニーゲーム的ストーリー。
マイノリティを悪に、マジョリティを弱者に逆転させ>>続きを読む
主演二人がヘナチョコ。
物語はエモくしようとする魂胆と予定調和。
度々、臭いセリフと演出。
そもそも出会い方に不自然さ。
素晴らしいね。
コメディの中にもちゃんと人間として大切なこと、
優しいことも伝わる作品。
これを全て一人でやってのけるチャップリンは、
本当に偉大な人だと改めて思いました。
控えめな演出なので、ほんとにこれといって何も起きない。
途中眠気に誘われたけど、
ふと親子の束の間の時間を思い出していた。
とうとうその時が来た時の子供の表情は、
決意したような、それでいて悲しさもあ>>続きを読む
これがパルムドールか。
題材的にシネコン向けと思うが、内容は多分普段映画観ない人にとっては退屈そう。
ブルジョワと清掃員のヒエラルキー逆転という文句には惹かれるが、メッセージ性が強いかはわからんが、も>>続きを読む
人のバイクをめちゃくちゃにして、ホテル一人ではしゃぐ様、分かるよ、、おもろかった、奇妙で。
兄弟が一人の女を取り合う、太陽族のお話。
どうでもいい。
石原裕次郎の実質のデビュー作。
ラスト対決時の光のギミックは観たことない演出。
結局殺人なのか妄想なのかは最後まで明かされない余白は好き。
ただあんなにおおっぴろげたマンションが不自然すぎだろ。