君を知ってる。
そう言いたい時がある。
そう言わないといけない時がある。
好きだから、パートナーだから、君を良く知っていないといけない。
どれだけ一緒にいたってそんなこと分からないのに、そうじ>>続きを読む
いくらちゃん声優上手すぎて恐れ慄きました。
彼女の表現が抜群に魅力的だからこそ、主人公のキャラクターの多面性が際立っていた。そして今作の性質上、それがこの物語をしっかり面白くしていた。
早く続き見>>続きを読む
自分の学生時代を重ねて色々と思うところがあり、体験として楽しかった。
何よりもコジマくんがカッコよかった。
コジマくんに憧れる自分がいた。
そして、中学生の誰かが言ってた「チャラい大人にはなりた>>続きを読む
アロノフスキー監督の才能の原点を感じられたのはとても面白かった。
『レクイエム・フォー・ドリーム』や『ブラック・スワン』、『マザー!』に通ずる演出が随所に見られて、洗練される前の煮こごりのような癖を>>続きを読む
無目的で無計画、だからこそ人生は煌めく。
なんとなく外に出たり、なんとなく歩いて見つけた店に立ち寄ったり、知らない人と話したり。
誰しもそんな「未知」にわくわくしたことが一度はあるだろう。そしてそ>>続きを読む
本当にこの監督は、人間の極限状態を描くのが上手い。
アロノフスキーが監督したという事実がなければ、正直この映画をそこまで見ようとは思わなかっただろう。旧約聖書にまつわる話自体は好きだが、映像化すると>>続きを読む
愛する人の死と向き合う話としては恐ろしいほどに壮大な世界観。
その世界観にはじめは少し戸惑いつつも、やはりこの監督はしっかり人間という主題からはぶれていないからかキャラクターに感情移入させられる。>>続きを読む
ふぁああぁああ。
最高。。。
観た後、気分が高揚して踊りたくなった。
なんだろう、冷静に映画の内容を頭で考えるとかなりしんどいのに。人が落ちていく姿を見てテンションが上がったってかなり人格を疑わ>>続きを読む
話は面白くて、興味を持って最後まで楽しめた。しかし、正直音楽の使い方とルックが総じて好みではなかった。
そして岡田将生をより好きになった。この人、年を取るにつれて渋みが増したイケメンになるなら分かる>>続きを読む
何が起こるか分からないとはまさにこの映画のこと。
時に見やすく、時に冗長とも取れるシーンの積み重ねが唯一無二の不思議なリズムを作り出している。このリズムが「映画とはだいたいこんな感じだ」という観る者>>続きを読む
なんだろうこれめっちゃ好き。。。
因果関係がありそうでなくて、なさそうでありそうで。この不条理な世界観がたまらない。
語り手が最初と最後に出てくることで「世にも奇妙な物語」感が強すぎるのと、やたら>>続きを読む
絶望の中でも、踊りたい。
一人の男の人生を追う。
今作の構成はほとんどが回想だが、そこには緊張感がある。それはしっかりとこちらの感情を揺さぶってくる過去を描けているからだと思う。物語の展開自体はけっ>>続きを読む
けっこう笑えて楽しめた。
けど、正直設定からいくらでもボケまくれそうな時点でもっと爆発的に笑えることを期待してしまった。オーソドックスな笑いが多く、細かい大喜利っぽいボケはあまり見当たらず、そこがも>>続きを読む
これは見てよかった。
爽やかに流れていく時間に身を任せ、心に残った苦い気持ちを愛でながら劇場の外で思い切り息を吸った。
キャラクターたちがとても魅力的で、もっと彼女たちを観ていたいと思わされた。な>>続きを読む
あのテーマ曲が流れると、自然と胸が苦しくなってしまう。
なんだろう、この映画を観る前からあの曲を知っていたからか、初めて見たのにどこか懐かしい気持ちになってしまった。
それにしてもセリアズの弟のい>>続きを読む
大阪万博が終わった時、その広大な土地に作られた全ての建造物は跡形もなく壊された。
ただ一つ、太陽の塔だけは壊されなかった。
いや、壊せなかった。
この映画の全てを物語るような言葉が今も脳みそに刻>>続きを読む
時代劇ものって正直あまりそそられないんだが、この映画は設定とポスターのインパクトから興味を持ち鑑賞。
実際見てみると、しっかり王道娯楽作品で、満足!時代劇とかコスチュームものとか、そんなん忘れるくら>>続きを読む
その日、屋根裏から落ちたのはー。
シンプルに、おもろい。。。
正直、パルムドール作品なので少し小難しい内容なのかとも思って身構えていたが、脚本でぐいぐい引き込んでいく展開ストロングスタイル映画だっ>>続きを読む
はっ?
なんですか?
どなたですか?
どこですか?
なにごとですか?
はっ?
意味不明過ぎて最高でした。とか言いそうになるけど、ただ狂ってるから好きというよりしっかり自分のトラウマを理詰め>>続きを読む
オットーが魅力的だから楽しく見れたけど、想定以上に嫌なやつだったのは否めない。
そのせいで、彼に優しくする人たちに少し共感し切れない部分があった。
こんなに閉ざした人間に、嫌がられても仲良くしよう>>続きを読む
うん?
うん……?
うぅん!?
脚本どうした??
全く噛み合っていないごちゃごちゃの要素があたかも終盤にかけて鮮やかに絡み合っていくみたいな顔してる映画。
人が一生懸命に生きる姿は、何も奇怪なことではない。
だけど、心から笑える。
面白そうな設定だったんだけど、いまいち登場人物に共感しきれなかったなぁ。
パク・ソジュンにせよイ・ビョンホンにせよもう少しそれぞれのキャラクターならではの切迫感を感じたかった。
ゴジラのテーマ曲が流れると、なんであんなに興奮するんだろう。
でっかい!怖い!ってなってちゃんとテンション上がったシーンはいくつかあって、それはとても良かった。
ただ、怪獣を観る作品だと思って、役>>続きを読む
最&高。
とにかく楽しい。
もうそれ以上何も言うことはない。
やっぱり『パディントン』の監督は天才だと再認識した。
いつ始まっても、いつ終わってもいい。
それはさながら人生のように。
人はナラティブにリアリティを求めながら、映画という虚構の世界で被写体に何かが起こることを期待して鑑賞する。それは大きな矛盾を孕ん>>続きを読む
かなり期待していたが、正直今作に関しては物語云々よりも何人かの役者の演技が致命的に入り込めず感情移入するのが難しかった。
誇張抜きで、アニメの声優が実写でそのまま話しているかのような発声を常にしてい>>続きを読む
設定もさることながら、近未来の美術に説得力があり、惚れ惚れする。
とても興味深い設定で、あらすじを見た瞬間に映画館に駆け込んだ。しかしどこかで正直そこまでは期待していなかった。だいたい面白そうなSF>>続きを読む
けっこう面白かった。
ただこれ賛否両論あるのはいいけど、否定派は期待値とのズレが大き過ぎた気がする。宣伝がかなり本格派時代劇!スペクタクル!って感じの雰囲気出してたから、その重厚感期待したらこんなコ>>続きを読む
小説を映画化するってこういうことなのかなぁって最近の邦画を見てけっこう毎回思っている気がする。
ほとんど小説に書かれている事象をそのままなぞっていても、映画は小説と同じ読後感にはならない。うーん、改>>続きを読む
あの、これ、正直言ってただただ不快です。
エログロ表現好きな方なんですが、この作品だけはイライラしました。
めっちゃ誤解を恐れずに言うと、エログロに哲学を感じない。
僕らが見たいのは一本筋の通っ>>続きを読む