あみ子のキャラクターがいい。
そして愛すべきその無邪気な視点がいい。
子どもであること。
その窮屈さをあらためて思い出してしまった。
子どもって楽しいようで、ちっとも楽しくない。だからこそ大人>>続きを読む
これ、話は好きなんだがアニメーションのクオリティが微妙なのはかなりもったいないと思った。
実写でやった方が絶対面白いと思う。
スプラッターやゴア表現も、生身の人間で演出した方がこのありそうでありえ>>続きを読む
人の動きが癖になる。
気持ち悪いんだけど、どこかシュールで、見ているこちらを常に不安にさせてくれる。
そしてなぜだかそれが気持ちいい。
くだらな過ぎてあっぱれ。
こういうの大好き。
「殺したビーガンの人肉がめっちゃ売れるからビーガンを殺し始める肉屋」ってそんな設定絶対見ちゃうよ。
そして設定だけではなくちゃんと面白かった。
も>>続きを読む
それなりに楽しめたが、ちと想像していた感じとは違った。
勝手にもっと派手に超能力バトルみたいなのをするのかと思っていたが、それよりもじわじわくるスリラーって雰囲気だった。
超能力を陰湿な遊びに使う>>続きを読む
その笑顔は、いつかのあなたに作られたもの。
だから愛して、この口角が下がる前に。
淡々と、誠実に、現実をそっと映しているだけなのに。
なのに、それだけでこんなにも胸が締め付けられるのはこの世界が地獄だからか。
ショービジネスの裏側に暗い世界が待っていることは、誰だって少しは想像>>続きを読む
かなりミニマムな話ではあるんだけど、スケール感を感じさせるのは細かい演出に世界観の奥行きを感じるからか。
久しぶりにちゃんとスプラッターで、ちゃんとアメリカンホラーって感じの映画見たけど、なんだか凄>>続きを読む
ジブリってこんな感じだった気がするけど、よく考えたらこれまでのジブリとは決定的に何か違う気もする。
それが何かはよく分からないが、映画は楽しかった。
もう、それでいいや。
作ってくれてありがとう>>続きを読む
うーん、シンプルにあまり面白くなかったなぁ。
正直、ヨーロッパ企画の映画って演技や撮影技法、ルックなどは苦手なんだが、脚本が抜群に面白い、その一点突破でこれまでも見てきた。だが、今作はエンタメ全振り>>続きを読む
可愛い、面白い、最高。。
ストップモーションのモキュメンタリーという前代未聞の企画性だけでもワクワクするけど、ちゃんとキャッチーなだけじゃなく物語として今の時代に何を伝えたかったのか、設定に必然性を>>続きを読む
人間が処理できる情報の限界であり、最高到達点。
映画としてはぶっちゃけかなり退屈してしまったが、そんなことより改めてテレンス・マリックの作家性に感服した。
ワイドレンズでの画の切り取り方、ジャンプカットの多用に、独特な編集のリズム。
ひと目見た>>続きを読む
感想がなかなかまとまらなかった。
まず上映中、画面を見ていてしっかり物語を追うことに集中できたので前提として映画を楽しめた。
ただ、近年の是枝監督の作品に思っていたことは今作にも色濃く残っていて、>>続きを読む
難しいなこれは。
退屈はしなかったし、非常にアイディア溢れる撮り方をしていて面白かったが、個人的にはもっとこの二人の関係性の深部にまで入り込んで欲しかった。
終わり方は呆気ないと受け取るべきではな>>続きを読む
2も面白かったし、アクションは大満足だけど、1の方が面白かったかな。
色んな勢力が出てきて、結構カオスな戦いになっていくんだけど、それが正直そこまでテンションが上がらなかったのは少し惜しかった。そも>>続きを読む
けっこう笑えた。
真顔で好きな人にすぐ近づいていこうとして止められるオリ・マキがかわいい。
お幸せに。
そういう映画じゃないことは分かっているが、あえて言いたい。展開がもっと欲しかったと。
派手な設定に興味を惹かれて見てみたが、映画の進み方はとても穏やかで、よく捉えれば丁寧だが、悪く言うと地味だった。>>続きを読む
かなり面白かった!!
終始ハラハラドキドキしたし、しっかり次作への期待も持てるいいエンディングだった。
とにかくアクションシーンがキレキレで素晴らしい。音がいい。銃声、摩擦音、打撲音、音の臨場感が>>続きを読む
なんだろう、こういう映画はけっこう好きだと思ったんだけどなぁ。
この生きづらい時代において、どこかほっとできる場所は必要だと思うし、それぞれの登場人物の、時代性を反映させたキャラクターは腑に落ちるん>>続きを読む
そこまで楽しみにしていなかったので、鑑賞もだいぶ後回しになっていたが、メイキングを見て、はちゃめちゃに興味を持って鑑賞。
結果、けっこう面白かった!!
なんかちゃんと欲しいものをくれた感じで満足。>>続きを読む
うーん。
やりたいことは分かるし、ちゃんと作品としてまとまっているようにも見えるから、めちゃくちゃ退屈したとかではないけれど、演出の一つ一つがことごとく気になってしまってあまり好きにはなれなかった。>>続きを読む
混沌とするこの世の中で、この映画はささやかに、力強く、平和への希望を囁いていた。
人を諦めない。
他人を信じられない今の時代だからこそ、たまには人を思いきり信じてみたくなる。
その先に裏切りや絶>>続きを読む
まず、主役の子どもが可愛すぎる。
これだけでもう心を奪われる。
映画としては割と淡々としている印象も受けるが、「余命宣告」という重大過ぎる出来事が主題にあるが故に、日常生活の一つ一つを切り取るだけ>>続きを読む
その音に、人生を乗せろ。
とにかく熱くて、とにかく鳥肌が立つ演奏シーン。まさに映画館という最高の音響環境で見るべき作品だ。
人の感動って色々な種類があるようで、実はただただ誰かの純粋な気持ちに触れ>>続きを読む
勘違いしていた。
これはスピルバーグの人生についての映画だ。映画最高!とかいう作品では全くない。
蓋を開けてみると、シンプルに良質な家族ドラマだった。正直、宣伝がミスリードになっている気もするが、>>続きを読む
正直、期待しすぎていたかもしれない。
音楽も最小限、派手な展開も少なく、淡々としている印象を受けたが、静かな演出で引っ張っていく作品にしては空気感を作り上げられてないと思った。
伝えたい気持ちは理>>続きを読む
僕は、いつか誰かが作った映画を見て後悔したくない。
だから、何があってもスクリーンの向こう側の当事者でいたい。自分に嘘をついてまで映画を好きでいられない。
映画を見ながら、自分の人生と重ねてしまい>>続きを読む
愛を語る前に、まず「生活」を描く映画はいい映画だ。
この作品は当人たちがどうやってお金を稼いで、どうやって社会で生きていくか。それがちゃんと主題に置かれていた。それは二人の人間の愛を観察する上で、非>>続きを読む
最高にカオスで最高に普遍的!
いやーこの映画、1年くらい前から本当に楽しみにしてたから、もう「観れた」ってだけで感動ものだった。
そして実際見てみると期待通りの無茶苦茶具合に、いい意味でわかりやす>>続きを読む
面白そうと思って見ただけに、つまらな過ぎてびっくりした。
まぁ単純な物語の面白さというよりかは、感傷に浸れるような作品だろうと期待していたが、全く琴線に触れなかった。言いたいことは分かるし、可哀想な>>続きを読む
なんだか好きでした。
登場人物全員生々しくて、見ているだけでずっとニヤニヤが止まらなかったです。
人間のいやらしさ、憎めなさが上手なバランスで描かれていて、めちゃめちゃムカつくんだけど、最高に笑っ>>続きを読む