カムアウト系の作品は何かの形で主人公が傷つくのを見るのがつらいけど、これはそれを差し引いてもやさしい映画だった
良作。邦題の「戦慄」で損してる気がする。ロリー・カルキン(マコーレーの弟)の演技や表情が堪らなく切なくてファンになる。
どんどん殺されていく系って要素も楽しめて、怖くて、主人公にも感情移入できて強くなれた
記憶に残る作品で、自分が生活するなかでも反芻するセリフやシーンがたくさんある。
食人系はまず見ないのでそういうシーンは目を背けてしまったけど、勢いだけで進むホラーではなくて色々考えさせられた
韓国映画ならではの格差社会と人身売買の描写が慣れずきつかったけど最後はスッキリ
気持ちが上向くし同類同士悩みを打ち明け合ったあとみたいな気持ちになって良い余韻が残る
ヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホールに気を取られてしまったことであっと驚けて楽しめた
何回見てもどこから見ても面白くて、テレビでやってるとつい見ちゃう出来の良い映画