matchanさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.5

一見すると楽しいクリスマスラブコメ✖️ジョージマイケル祭りかと思いきや、EU離脱前からの移民や貧困などの社会問題もいれてきたり、楽しいだけでは終わらせない脚本。
ロンドンなんてほんとに人種が様々だし、
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ホリデイ(2006年製作の映画)

3.5

ホリデーシーズンになるとついみたくなるほぼ風物詩

言いたいことは色々あるけど、ハッピーな映画を頭からっぽでみるのはたまには大事

下妻物語(2004年製作の映画)

-

深キョン好きにとってやっぱり最高

ヤンキー×土屋アンナは正解だし
ロリータ×金髪×深キョンはこの世の真理

頑なに標準語だった深キョンが終盤いきなりの関西弁(しかもかなりディープな)なのもテンアゲ🙌
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

5.0

言葉が出てこない。

「性的マイノリティや障害者への権利が認められない時代があったんだなぁ、偏見があったんだぁ。私は認めてるけどなぁ」とか是非言わないで欲しい。今だってごりごりの差別と偏見があるから。
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めまい(1958年製作の映画)

3.5

高所恐怖症の描写が流石としか言えない。高い所全く平気な私でも竦むような感覚を覚える。

前半のマデリンを監視するシーンは長いような気もするが、それでもいちいち絵画のように美しい。

ただ、シブめおじさ
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

5.0

素晴らしかった。
Netflixではなく映画館で観ればよかった。
反戦だけではなく、黒人差別も内包したテーマ。

ブラックパンサー党のフレッドは実際は夜寝ているところを妻もろとも警官に殺されたんじゃな
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

-

点数を付けてないのは観て良かったのかわからないから。
ただひたすらに今まで感じてきたことのない冷たく、それでいて煮えたぎるような怒りが腹の中に溜まっていってそれが涙になる、といった感じだった。
なんと
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13th 憲法修正第13条(2016年製作の映画)

-

これも今年中に観ておきたかった1本。点数をつけるようなものではない。
コロナ、BLM、そしてアメリカ大統領選でズタボロに分断が進んだ今だからこそ観ておきたかった。

BLM運動に際して、人種差別は悪だ
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

-

評価をするようなタイプの映画ではないと思うので。
今年観なくていつ観る、と思っていた。

オスカーを100%の善人として美化していないところがいい。
彼は立ち直ろうとこそしていたけれど、浮気だってする
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.8

スコットランド訛りと疾走感がたまらない

やっぱりユアンマクレガーが好きすぎるんや…

90年代の若者とドラッグのPVみたいな感じ

聖☆おにいさん(2013年製作の映画)

3.4

漫画だしそれなりの誰でも笑えるギャグかと思いきや、キリスト教や仏教についての教養が有ればある程笑えるようになっている。良き。

森山未來上手いな…

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0


思春期のイタさがびんびんと…
空港でのお母さんに泣きました。

国、世代、文化、家庭環境に生活環境何もかも違っても母親と娘のこの言葉に表せない関係ってどこでも実は共通なのかも。

高校生の頃に観たら
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.6

寒くなってくると何故か観たくなる作品のひとつ

クリスティーナリッチは最高の子役

はじめてのおもてなし(2016年製作の映画)

3.7

ドイツの難民受け入れ、イスラム教徒、テロ、イスラム原理主義などシリアスなテーマをコメディタッチで重くなりすぎずに描くことでより幅広い層に啓蒙し受け入れやすくしていると思う。

家族全員が適度にヤバくて
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.6

鏡とヘアブラシ存在しない世界線の方?というぐらいグシャグシャの髪、汚いけど美味しいそうに食べるところ、常に開いてる口。泣くと鼻水ドバーっなところ。自然体を愛するフランス人らしい。生々しいけど現実的>>続きを読む

母なる証明(2009年製作の映画)

3.9

重い…重すぎる

貧しくて知的障害がある故にやってもいない殺人の罪を着せられた息子のために奔走する母の胸糞ストーリーかと思いきや、後半と真相は全く違う方向への胸クソ。

・こいつ全てわかってるんちゃう
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.8

泣かされた。
トムハンクスパパが良いパパ過ぎるし、後半のママ…素晴らしい。
あんなテロがあったのにオスカーの為を思って子どもを1人で外に出す勇気よ。




ベーグル屋さんとてもご近所。

新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

公開されるまでに様々な圧力がかかったというのも納得。
ジャーナリストの卵の女性がレイプされて犯人不起訴なところなんて、事件内容どころかTwitter上の彼女へのバッシング内容までもが伊藤詩織氏への誹謗
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メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.6

チープなアクションシーン、わかりやすいCG、茶番劇だとわかってるのに観てしまう、ほんとに大好き
マイケルジャクソンは流石リアル宇宙人顔

オフィーリア 奪われた王国(2018年製作の映画)

3.4

ハムレットをオフィーリア視点からの解釈というのは桃太郎並に結末が既に知られ渡っている物語に新鮮味を感じられ、興味深かった。
ロケだろうか、自然の美しさとの融合も素敵


ただ日本のポスターがダサすぎて
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アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

3.0

キーラナイトレイなのでなんとか頑張った。

ロシアの貴族階級はフランス語話者だけど、申し訳程度にそれが出てくるのみでほぼほぼ英国俳優。

ジュードロウ、あんたそんな演技もできたのか!というのが1番の見
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.5

キーラナイトレイにはこういう衣装が似合うと100回は言ってる気がする。

キャリーマリガンが出てたとは!

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

4.0

 声を上げなければ聞いてもらえない
 
 政治に興味がないのは- 現状に満足しているから



"流行りのフェミニズム映画"と片付けないで欲しい。それこそ、必要だから出てきた。


この時代の衣装や小
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僕の家族のすべて(2019年製作の映画)

3.6

心ない発言だと最初は思いもしたけれど、家族が監督のことを大切に思っているからこその心配であることも理解できて。
当たり前だけど悪者がいないんだよなぁ。
90越えてお呼びが近い人に真実告げて何になるとい
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.5

これは…
あの選択をせざるを得ないというか、責められない。あまりに辛い。
そういうものだ、そういう仕事だとわかってはいても法廷のシーン耐えがたいものがあった。
ダイアンクルーガーの演技をはじめてちゃん
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映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

3.5

一番盛り上がったのはやはりピー助

最近の映画映画版ジャイアンの法則を採用していない気がして寂しい。

空気砲とか昔からある秘密道具が出てくると安心する😂


ただ、子供が観る映画なんだし、飛べないの
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ラブリーボーン(2009年製作の映画)

3.5

 人の弔い方、乗り越え方ってほんとそれぞれだし、生きてる限りは前に進まないといけないんだよなぁ。

胸が痛い。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.7

 私のせいじゃない

母親がすごい。エンドクレジットで本物も出てきたけど完コピしている。
この母親にしてこの娘あり。

実際にトーニャが旦那からDVを受けていたのかはわからないが、だとしたらもう本当に
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.3

親切でデカフェにもカフェイン入ってるって教えてくれてるのはわかってるのよ。
食事中に携帯は良くないよわかってるのよ。
冷凍ピザじゃ栄養かたよるわかってるよ。
わかった上で聞いてください。「じゃあお前が
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ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)

3.5

 原作を大幅に削っていたので、所々不満はあり。
アンの狡猾さやキャサリン妃の気高さはそれでも充分表現されてた。
原作ではジョージとアンはデキてたような。
それでも絵画のように美しい衣装とナタリーとスカ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.5

ハラハラドキドキ系かと思いきやヒューマンドラマだった
泣けた
ベネディクトの演技凄まじすぎる

ハウスメイド(2010年製作の映画)

3.0

期待値が高すぎたのと終わり方が謎

韓国の格差社会の描き方は毎回なかなかに胸糞

旦那最低すぎやしないか

怒り(2016年製作の映画)

4.5

素晴らしかった。邦画に対してここまで素晴らしいと思えたのは久しぶり。

綾野剛、松山ケンイチ、森山未來の背格好や顔の系統が同じすぎて最後まで誰が犯人かわからなかった。綾野剛はぎらついているよりも穏やか
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ゲット スマート(2008年製作の映画)

3.6

普通にゲラゲラ笑った

チーフ好き

アンハサウェイ美しすぎ